関の家 足場解体予定日まではずっと雨予報。
毎日毎日、岡山市や倉敷市、矢掛町の天気予報を何度も確認しています。
関の家はタイミングよく樋や外壁への部品取付けができ予定通り足場は解体。
全体が見えるようになりました。
正面は1、2階とも木製の窓。
下屋は焼杉板貼り、奥の壁はシラスそとん壁を施工しています。
青い空、白い壁、黒い壁、木窓の色、雑草の緑、いい色合いですね。
雑草…雨が降るとぐんと伸びます。次回は草刈りをしなければ。
外周りもきれいになって外構も準備を進めていきます。
造園で植栽の緑が入る日が楽しみです。
・・・
さて先日、スタッフYがブログで二級建築士の一次試験突破を報告しました。
(正式発表は先ですが自己採点で即日合否がわかります)
しっかりと自分の目標をもってバウムスタイルに来てくれたYは
入社した当日からアトリエに残って勉強するほど。
頑張っているのに最初は伸び悩んでいましたが
応援する藤原所長による法規勉強会と、毎日の自身の努力で
直前の模試では良い結果が出せるようになり自信もついていました。
新しい環境で仕事をしながら勉強もして、覚える事が山ほどあって
この数か月間は大変だったと思うけれど、無事一次試験に合格できて
藤原所長はじめ私達も当日の報告を心から喜びました。
というわけで
頑張ったご褒美に藤原所長が手づくりピザを振舞ってくれました。
もちろんばっちり写真に納めていますよ!
前日から仕事終わりにアトリエのキッチンで仕込みが始まり
ピザだけでなく燻製やガーリックの効いたチキンの用意もされていました。
とても楽しそうに、そして嬉しそうに^^
写真はしらすにツナマヨ、玉ねぎ、大葉をつかった和風ピザ。
他にもベーコン・チーズたっぷりのピザなど、アトリエのオーブンで焼かれた
できたてのピザを美味しくいただきました。
場所はどこであれ、皆の話もはずみとても楽しい時間でした。
一息つくのもつかの間、製図試験に向けて勉強が始まっています。
皆で応援しながら、バウムスタイルの家づくりの事もしっかり教えていきます。
スタッフ.T
大変な大雨で、2年前の記憶が蘇るような一日。午後からは、晴れ間も見えたので一安心ですが、現場廻りの途中で河川を見ると、後一日降り続いていたらと思うとゾッとします。
コロナの影響もあるかもしれませんが、いろいろなものを作ったりしています。
その中で、ベーコンを手づくりしました。
クライアント様に教えて頂いたレシピを元に、燻製まで自分で行います。
まずまずの出来栄えで、先日のスタッフとのBBQでもピザに載せました。
買えば済むのですが、この一手間が大切なのだと改めて思いました。
設計する際にも、色々と気をつけてスタッフにも声かけしながら、何が大切なのかを考える事を行なっています。
住宅の設計は、実は手を抜こうと思えばできます。
簡単に言うと、工場で加工された物(既製品の外壁材や内部の建具・枠、家具など)を買ってきて取り付けさえすれば、住宅としての要件は成り立ちます。
それは、私でなくても、バウムスタイルアーキテクト で無くても出来ます。
私が大切にしている事を、丁寧に設計し暮らして貰いたいと言うことから、徹底的に、丁寧に時間の限り考えて設計することをこれからも続けて行きます。
簡単なことこそ、一手間を惜しまず。
藤原昌彦
雨が本当によく続きますね。
シトシトと降っている感じではありますが、こう続くと激しい雨がきた場合が心配になります。
皆さんも、早目の行動をお願いします。
アトリエでは、週に数度賄いがスタッフの手により作られます。
「同じ釜の飯を食う」と昔から言われますが、同じものを同じ時間同じ場で食べる事は本当に贅沢なことかもしれませんね。
設計の際には、この食の場はかなり重要視しながら設計を行っています。
食の場は、住宅の中心になるように考えて行きますが、建物の真ん中ではありません。
暮らしの中心にできる限りあり、その場に家族や仲間たちが集まれるような。
そんな住宅の中心として、食の場を考えています。
大きな住宅でも、小さな住宅でも、岡山でも県外でも設計の手法は同じ。
皆さんが、集まり食を楽しみ、くつろぎ次なる日への活力を蓄える場。
そのような、住宅を創り続けていきます。
藤原昌彦
当分雨が続きそうですね。
進行中の現場屋外の工事が進まず困っていますが、自然には勝てないのでできる事を行っています。
さて、モノをつくることは好きなのですが、なかなかここ数年はできていませんでした。
食べるものをつくることから、棚をつくったり色々とするようにしています。
食べるものといえば、自分でベーコンをつくっています。第2弾目のベーコンづくり。思った以上に簡単で、おいしくできます。
そして、お盆に向けて祭壇をつくりました。
祭壇は、収納できないといけないので、できる限りコンパクトになるようにしています。
いつもは、図面を描いて大工さんや家具屋さんにつくってもらうのですが、自分がつくるとまた違いますね。
また、何かつくろうと思います。
藤原昌彦
ジメジメとした湿気の多い一日。スカッと晴れてもらいたいものですね。
最近もしかしてと感じることがあります。
大雨などの極端な気候変動は、地球温暖化によるものだと思っていますが、暑さが幼少期の頃に戻った気がします。
7月の中旬ではありますが、エアコンをかける事なく過ごせているのは、ここ数年無かったのではないかと思います。
新型コロナウィルスの影響で、約1ヶ月間経済活動や人の動きを止めた要因で気候にもしかすると影響を及ぼしたのではないかと思っています。
空気が綺麗になり、普段は排気ガス等で見えなかった山が見えたりと、少し気をつける事で変わって来ます。
今起きている事は、自然に間借りしている人間が引き起こしている。
その事をしっかりと認識して、暮らしを創造して行きたいと思います。
藤原昌彦
雨が続きますね。流石に晴れの日が続いて欲しいと感じます。
さて、本日はスタッフの2級建築士学科試験の合格(正式な発表はまだですが)のお祝いと二次試験に向けてのエールを込めて、アトリエにてBBQ&ピザを振る舞いました。
写真を撮り忘れてしまって、少し残念なのですがそのうちスタッフのブログで写真が上がると思います。
できる限り手作りをしたいと思い、三原久井の家のクライアント様か教えていただいた自家製ベーコンを作りました。
ピザも生地から作りました。
ベーコンは、燻製を行うためベーコンだけでなく卵やニンニク・チーズも燻製を行いました。
なかなか、外食もしづらいのですが、こうやってみんなで食べる事は楽しいですね。
クライアント様も来て頂いて、やっても良いかとも思っています。
藤原昌彦
雨が降りそうで、降らない一日。このまま数日は、雨が降らないことを祈りたいですね。
本日は、岡山市で工事が進行中の「関の家」へ。
外壁や外部の工事がほぼ完了したので、足場を撤去する前にチェックへ行ってきました。
焼杉板とシラスそとん壁の外壁です。
焼杉板は、岡山をはじめとする中国地方でよく使われる外壁材です。
どちらの外壁材も自然素材であり、経年変化が楽しめる素材です。
人が年を重ねるように、建築も時を積み重ね、味わい深くなって行きます。
人工物(プラスチックなど)はどうしても、時間を積み重ねると劣化して行きます。
味わい深く趣を持つ素材が良いのか、朽ちて劣化して行く素材が良いのか、これからの住宅にとって良いのもを適切に選んで行きたいと思います。
藤原昌彦
昨日までの雨が嘘だったかのように、晴れ間の広がる良い天気ですね。
この大雨で、またも多くの方が被害を受けてしまいました。被害にあわれた方々には、お見舞い申し上げます。
今年もと言って過言ではありませんが、自然の驚異を感じる災害です。
その要因は、人間にあると思います。わたしもその一人であると、しっかりと受け止めていかなければなりません。
住宅の設計・施工を生業としているものとして、住宅を建てる際に田んぼを埋め立て新しい宅地をつくる行為は、やはりこういった水害に大きな影響を与えていると思います。
確かに、温暖化により降水量が増えたことは勿論のことではありますが、雨水をためる水がめとも言える水田をいとも簡単に、宅地に変えてしまっている我々がいます。
人が住まう場所を造ることを否定しているわけではありませんが、つくる以上はその際の自然界における影響を考えておかなければならないのだと痛感します。
住宅も同じで、できる限りあるものを活かしながら、環境と対峙するのではなく共に生きていくことをしっかりと考えて設計を行っていきたいと思います。
パッシブデザインの根幹。あるものを活かす。
豊かな暮らしは、実は身近なものを活かしたときに得られると思います。
藤原昌彦
雨が続きますね。各地の被害も気になりますが、岡山や倉敷でも警報が出て気をつけて早めの行動を行なってください。
住宅を設計する際には、多くの要素がたくさん有りそれをまとめながら行なって行きます。
クライアント様の要望はもちろんのこと、周辺の環境や構造・耐久性・断熱性能を含めた温熱環境などなど。
豊かな暮らしを行うために何が必要になるのかを丁寧に読み解き計画に反映させていかなければなりません。
構造は、地震や台風といった自然の脅威から守るという大切なことで有り、地震などの災害が少ない岡山であっても必要だと思います。
温熱環境は、断熱性能や空調性能も含めないと話ができないのですが、どうしても切り分けられることが多いです。
温熱環境の良い住宅とは、なんだと思いますか?
数値が良い家でしょうか?
私は違うと思っています。
温熱環境の良い家とは、身体的・精神的にストレスの少ない状態。
ではないかと思い、まずは、設計のベースとして行なっています。
そのことを判断するために、外皮計算などの数値を使うのです。
数値ばかり追い求めているのでは、自分がストレスが少ない数値を的確に言えなければならないと思います。
敷地や環境が変われば、ストレスが変わりますので、温熱の性能が変わってくる。
地域や状況を丁寧に読み解き、豊かな暮らしのために多くのことを考えて設計を行って行きたいと思います。
藤原昌彦
7月5日、二級建築士の一次試験「学科」の本番でした。
二級建築士の試験は丸一日かけて行われ、
その日のうちにネットに試験の解答が載るので
みんな自己採点して合否が分かります。
「落ちたらどうしよう」と、こんなにも消極的な気持ちで
勝負ごとに臨んだのは初めてです(笑)
我が家は昔から勝負ごとの前日は、ゲン担ぎに豚カツ。
このゲン担ぎはやっぱり強力なのか…
自己採点の結果みごと合格!嬉しくてたまりません!
まだ一次試験ですが…
すぐに、二か月後の製図試験に向けて準備開始です。
スタッフY