年度末の一日、曇り空でスッキリしませんね。
明日は、4月1日で新しい年度の始まりですが雨模様の予報。
多くのクライアント様から、意外にも嬉しい意見がいただけます。
「雨の日のしっとりとした雰囲気が凄い良いのよ」と
私自身、意識的に雨の日に良い空間になる様に設計しているわけではありませんが、雨の日に空間にいる事が良いとは嬉しいです。
どんな天候にも空間は力強く、美しくないといけないと思っています。
しっとりした雨の日のアトリエの空間も素晴らしく私の好きな空間の一つですが、やはり音があったり庭木などの動きがあったり、その効果がより一層空間に影響を与えているのだと思います。
雨の雰囲気、大切な空間の要素ですね。
藤原昌彦
コンクリート打設を行いました。
しばらく養生期間を設け、型枠の解体を行います。
一気に寒さが戻り、春の暖かさが早く来ないものかと思っています。
本日、とうとうと言うか、遂にと言うか大好きな方が天国へ召されました。
幼少期、多くの笑いを届けてくれて、楽し時間を過ごすことができたことに感謝です。
彼の笑いは、どことなく音楽に似ている気します。
グルーブというかノリがある笑い。
ですので、多くの方々に受け入れられ、愛されたのではないかと思います。
非常に悲しいですが、彼のお笑いを胸に日々過ごしていきたいですね。
藤原昌彦
太陽熱を利用して空気の循環を行う為の屋根の
施工をしています。
ブルーシートの部分に熱を集約する機械が付きます。
あいにくの雨で、気温がかなり下がりましたね。
寒暖差が激しいので、体調管理には十分気をつけてください。
住宅を設計していく際に、クライアント様の要望や希望をお聞きしていくのですが、聞いてみるとやはりモノの意識が強いことがわかります。
これくらいの大きさの部屋としてのモノ。
私が設計する住宅は、モノでありながら「場を生む」ことを考えております。
場を生むために屋根があり、壁があり、窓がある。
その場を楽しむために、プライベートを守る囲い(部屋)があり水回りがあったり。
豊かな暮らしには、モノとして住宅ではなく、場を生む住宅でなくてはなりません。
社名の「バウム」には、「場を生む」を考える集団としての意味があります。
住宅をモノとしてではなく、豊かな暮らしを送るための「場」として考えていきたいと思います。
藤原昌彦
感染が増え、自粛が継続されますね。
みんなが我慢をしなければならいと思いますが、ここを乗り切ればまた楽しく出来ると思います。
設計は時間が掛かってしまします。
集中的に行っていても、丁寧な設計を心がけているため時間・描く枚数も多くなってきます。
このことが、住宅の完成時の出来上がりに影響していくことは、何度も経験しています。
住宅の設計は効率が良いことはありません。
効率が良いのは、住宅設計には良い影響は与えません。
スムーズにいくことと、効率よくやることは住宅の設計においてはイコールではないと思っています。
スムーズに行いながら、時間をかけ丁寧に何度も何度も考えて設計していく。
その集めた「ことば」が図面です。
藤原昌彦
今日明日と雨模様ですね。
行楽シーズンですが、自粛しながら楽しんでいきたいものですね。
設計を進めている住宅は、構造の検討を行っています。
かなり複雑な構成になっており、高さの関係や構造の見せ方など様々なことを考えながら検討をしてまいります。
構造家さんがこちらの意図を汲み取って頂き、力の伝え方を考えていく。
もう少し高さや組み方、どこまで構造を見せるのかを含めて打ち合わせを行って来たいと思います。
良い建築が生まれそうな感じ。
藤原昌彦
今日は、現在計画中のワークショップの打合せでした。
アトリエで何か楽しいことが出来ないかなぁと模索していたところ、岡山で活動されている作家さんとつながることが出来たので、こちらからアプローチをさせて頂きました。
今回は、陶器に好きな色や模様の転写シートを貼ってオリジナルの食器を作ることが出来る「ポーセラーツ」というものをしようと思っています。
今日はその1回目の打合せでした!!
実際に、私も作成させてもらいました(^^♪
コツがいりますが、作業自体は難しくはないので親子でも楽しく作れますよ
なかなかセンスを問われますね…。
でも先生がしっかり教えてくれるので安心です。
こんな感じになりました
まだ詳しい事はこれから詰めていきますが、予定は5月中旬です。
今後、ニュースレターやホームページにて告知しますので、ご興味のある方はご参加くださいね
桜が少しづつ咲き始め、満開が楽しみですね。
明日は、また雨模様で少し寒くなるそうです。
コロナウイルスの影響がまだまだ出て来そうな感じですが、焦らず冷静な対応を心掛けましょう。岡山はまだ少ないですが、関東への出張がある方は、十分気をつけて下さい。
こういった時に、建築は何が出来るのかを考えています。
建築・住宅は、人の人生・暮らしに多大な影響を与えます。
幼少期に体験した思い出の中には必ず、家のイメージが出てくると思います。
その記憶に少しでも影響がある空間は、非常に大切になって来ます。
清家清の「私の家」では、トイレと洗面が一緒となっており、扉がありません。
「トイレに座っている父親と歯磨きをしている娘が朝の忙しい時間に会話する」この体験が娘さんにとっては良い思い出となっており、このことを自分の子供にも体験させたいといっていたそうです。
日々の体験が、人を成長させ人の心を豊かにする。
そうの様な住宅を設計していきたいと思います。
藤原昌彦
春の陽射しが、心地よい一日。
花見の季節で、気持ちがウキウキする季節なのだが、コロナウイルスの影響で、オリンピックは1年程度延期となり、これからが心配になって来ますね。
こんな時こそ、のんびりと焦らずじっくりと思考を巡らし、暮らすことが大切になって来ます。
こんな時だからこそ、住宅の質が問われます。
住宅の力強さや暮らしの奥深さなどがしっかりしていれば、この局面は乗り切っていけるのではないかと思っています。
健康と住宅は密接に関係していることを改めて考えていかなければなりませんね。
藤原昌彦