藤原の日記Blog

手仕事

藤原の日記, 関の家

気持ちの良い夏空の広がる一日。夏らしい季節を感じますね。

関の家では、内部の仕上げ工事が進んでいます。

仕上げは珪藻土塗り、左官屋による手仕事です。

素材と同時に手の痕跡が残る「手仕事」を大事にしたいと常に思っています。

色々なものがコンピュター化され、図面ですら手描きではなくCADで行われ、効率化が図られており、住宅に使用する材料も工業製品が主流となっています。

私の設計では、効率化できる所や安全性が必要な所は工業化し、暮らし始めると手の触れる部分や見える所はできる限り自然素材・手仕事を大切にしています。

本日は、関の家のクライアント様と一緒になり、その「手仕事」の痕跡を残すべく珪藻土塗りを行いました。

子供達も楽しそうに手伝ってくれて、良い雰囲気に仕上がりました。

これから建築をされる方にも是非お勧めですので、左官の手仕事をされて見てはいかがでしょうか?

藤原昌彦

外壁

藤原の日記

薄曇りの少し過ごしやすい一日。

建築中の現場は、岡山市内と矢掛で進んでいます。

本日は、真備町の家Ⅲのクライアント様と打ち合わせののち、矢掛の家へ。

現場は、外壁が貼れ端正な姿が現れています。

もうすぐ、足場の解体が行われ全貌が明らかになります。

今回の外壁材は、レッドシダー(米杉)を使用しました。

周りの環境と、新しい景色を考えた上での素材の選定です。

邸宅に相応しい重厚感のある質感が良いと思います。

私が使用する外壁材は、主に板材(焼き杉板・杉板・レッドシダー)・左官材(シラスそとん壁・漆喰)となります。

外壁にも自然素材をできる限り使用し、経年変化を楽しむ。

風景の一部となるような形であり、素材を使っていきたいと思います。

藤原昌彦

小さな家

藤原の日記

早いもので、気が付けばお盆が近づいていますね。あっという間に季節が過ぎていきます。

国府市場の家 終の棲家の狭小住宅

私は、小さな家が好きです。

コンパクトで且つプロポーションの美しい住宅。

岡山県では、豊かな環境があり敷地もゆったりとしているため小さな家はあまり好まれません。

少しでも広くとなってしまいがち。

小さな家には、実はメリットも多くあります。

詳しくは、お会いしてからお話しします。

藤原昌彦

一つ一つの連鎖

藤原の日記

コロナの感染者が日毎に勢いを増しています。政府と各都道府県の知事の発言する内容が違い、ちぐはぐ感が否めませんがどう行動をとるべきかは、各個人の判断が大切になってきます。

このコロナ過の自粛で、今まで忙しくて手入れをする暇もなくおざなりになっていた庭や木々の手入れをされた方も多いのではないでしょうか?

このように手入れする時間を手に入れ、心の余裕が生まれることで、木々たちのかけがえのない命や美しさ、その価値を育むことができます。

家の庭に一本でもよいので植栽を施し、その庭を手入れするするだけでその地域の財産になります。

そんな庭や植栽が一つ一つの連鎖が始まることで豊かさがその地域に共有されていくと思います。

これかが街並みをつくり、地域をつくり、風景を創り出していくのではないでしょうか?

これからも、住宅(家)と庭をセットで創り続けたいと思います。

藤原昌彦

屋根の美しさ

藤原の日記

夏らしい暑さの在る一日。熱中症には十分気をつけて下さいね。

先日の三原久井の家の撮影ではドローンを使用して、上空からも写真を撮影しています。

初めてクライアント様に案をお見せした際に、上空から見た屋根が美しいく無いと建築は美しく無いと言う話を行いました。

上空からは見ることのない屋根ですが、見えない所だからこそ大切にしなければなりません。

偉大な建築家の建築も上空からの俯瞰写真をみるとやはり、配置と屋根の美しさがわかります。

大切にしたい風景をつくる一つの要素です。

藤原昌彦

環境に適応する

藤原の日記

今日も暑一日でしたね。やはり例年に比べると過ごしやすい気がします。

最近は気候変動が激しく、夏の暑さも厳しくなっている傾向です。

この環境に適応するためには、やはりパッシブデザインの力が必要なのではないかと思います。

パッシブデザインと聞くとどうしても難しく考えがちですが、簡単に言うとその場所の環境に適応する事、そこに在るもの・力をきちんと使いましょうと言う事です。

人は、自然界に間借りをして暮らしています。人が上ではなく、鳥や猿やイノシシなどの動物や色々な虫、木々や草花全てが同列で地球に一緒に暮らしているのです。

そう言ったことを理解し、尊重しながら暮らしを考えることが大切になって来ます。

高断熱高気密の住宅は必要だと思っていますが、そのような住宅でどのような暮らしをするのかが非常に大切になります。

夏だからと言って、虫が嫌だからと言って窓を締め切って、エアコンをガンガンに着けてではなく、風邪の気持ち良い日は、窓を開け風を感じ、夏の暑さを感じ身体に刺激を与える。

メリハリのついた暮らしを行うことで、人生が豊かになります。

物として住宅は扱われるため「高断熱高気密」の住宅が良いなど言われます。

住宅は、住む方の暮らしが現れる器でなければならないと思います。

暮らしに合わせた温熱環境をその場に合わせる形で行っていきたいと思います。

※最近よく質問を受けますが、私が設計建築をしている住宅の気密性能 C値は0.5〜0.7が基準となっています。

藤原昌彦

写真撮影

藤原の日記

蒸し蒸しと暑さがありますが、例年に比べると過ごしやすい気がします。

いまだに、就寝の時はエアコンを着けなくても寝られています。

さて、本日は「三原久井の家」にて完成写真の撮影のために伺いました。

造園が完成して約1ヶ月、生活が始まって約7ヶ月程度過ぎた状況での撮影です。

出来たばかりとは違う、暮らしの雰囲気が伝わる気がします。

ある程度の生活感があると良い気がしますね。

今回は、高梁の家を撮影いただいた笹の倉舎 笹倉洋平氏に撮影をしていただきました。

撮影のアシスタントを行いながら、再度ここまでの設計の過程などを話しながら撮影に立ち会えたことは良かったと思います。

夕景までの時間では、クライアント様がpizzaを急遽振舞って頂き良い撮影となりました。

出来上がりが大変楽しみです。

藤原昌彦

内部の仕上げへ

藤原の日記

暑い日が続きますが、毎日雨が降りますね。

散歩の際に道路がいつも濡れているのが気にかかります。

さて、本日から8月です。暑い夏がやってきました。

各現場も職人さんによる熱い匠の技が随所に見られ、熱気を感じます。

岡山市で建築中の「関の家」では、内部の仕上げ工事が始まりました。

この暑さですが、色々な仕組み(断熱や気密、調湿)により涼しく感じ、職人さん達も声を揃えて言っていました。

クライアント様にも手伝っていただき、仕上げを行なって行く予定です。(DIYを行います)

デジタルな世の中にアナログな作業をしてもらう事で、愛着のある住宅へと昇華して行くと思います。

建物は今月中には完成をし、同時進行で外構・造園工事を行っていきます。

HPには掲載していますが、クライアント様のご好意により完成見学会を開催致します。

ぜひこの機会に実際の建物を空間を実感して見てください。

藤原昌彦

記憶に残るものを

藤原の日記

入道雲がモクモクと夏空が広がっています。

それでも夕立のような雨が毎日続くので亜熱帯気候のような感じですね。

定期手に発行をしている「住まいの小編」Vol.3が完成しました。

最近では、デジタル媒体が多い中、あえて紙を使用しています。

デジタル媒体は、綺麗でかさばらず手軽で、見たいときに見れ、いろいろなものと連動が取れる素晴らしいものだと思います。

この小編はあえて、デジタル媒体ではできない事、手触りや開くそして紙の匂いを感じていただく事でその中にある住宅の暮らしの質を伝えたいと思い紙で製作していただいています。

デジタル媒体は、拡散は非常に早く費用も安くなるので良いものですが、形や記憶に残らないと感じています。紙媒体の場合は、拡散は非常に遅く費用もかかりますが、形が残りそして触ったりした行為が記憶として残ります。

便利なものと、良いものとをしっかりと使い分けて行く世の中ではないかと思います。

全てがデジタル、全てがアナログといったどちらか一方ではなく、良いところをきちんと残せる時代にしていきたいですね。

「住まいの小編」は、アイディア・デザインをロゴデザインをしていただいている岡山で活躍しているグラフィックデザイナー クオデザインスタイルの田中雄一郎 氏に制作をして頂いています。

藤原昌彦

梅雨明け

藤原の日記

一気に気温が上がり暑い一日。

ようやく、岡山を含む中国地方が「梅雨明けしたと思われる」と発表がありました。

不思議なのですが、「・・・思われる」なのですね。

この梅雨明け発表は「速報」として伝えられ、正式には夏の終わった後に、データを分析をして、9月頃に発表されるそうです。

そのため「・・・思われる」とするそうです。

なお、8月7日までに梅雨明け発表がない場合は、その年は梅雨が明けなかったとなるそうです。

何はともあれ、かなり暑い夏となりますが、ご自愛くださいね。

藤原昌彦