雨模様の寒い一日。
本日は、三原久井の家へメンテナンスのために伺いました。
造作で造っている木製建具の調整のためです。
玄関ドアやメインの空間には木製建具を使用することがあります。
工業製品のアルミサッシなどは、精度もよくあまり使用していても調整をすることはないのですが、造作くにてつくる木製建具はその環境に馴染むまで多少の時間を要します。
鍵が掛かりにくくなったり、少し開け閉めが重たくなったり。。。
その為、何度か調整を行います。
そうして、その場に馴染む様になって行き、豊かな暮らしに欠かせないものとなって行きます。
快適性や暮らしやすの価値観は人それぞれですが、自然素材の人の手によってつくられるモノを丁寧に使いこなして行くことが、豊かな人を育て良い社会環境になって行くのではないでしょうか。
藤原昌彦
山田の家、今日は塗装工事を行ないました。
大工さんが2階の工事をしている間、
1階の家具や窓枠など無垢の部分を塗装していきました。
住宅での塗装は「保護」を目的に行ないます。
塗装する箇所と用途により塗料の種類も様々変えています。
CMで耳にしたことがありますが色を付けるだけじゃないんです。
もちろん塗装をせず白木の風合いをそのまま活かす場合もあります。
塗装は簡単そうに思えますが、きれいに仕上げるには
やはり丁寧に施工しなければならないので意外と時間がかかるんですよ。
内装工事に移る前に再度残りの塗装に入ります。
内部の造作も間もなく完了です。
本日より 高屋の家 新築工事が着工致しました。
2階建ての住宅。工事が進むにつれて見えてきますが
平面上で見ると敷地に対して素直に平行ではなく角度をつけています。
そう設計した趣旨は後々お話していくこととして
まずは地盤改良工事から始めています。
冷え込む日々が続きますが数日かけて施工していきます。
冬晴れの良い天気ですね。あと数日で、今年も終わり。頑張って行きましょう。
本日は、高梁の家へ1年ぶりに訪問いたしました。
床材や無垢の木、天井板など色々なものが、しっとりと暮らしに馴染んで来ている様子を見ることができました。
暮らしぶりも丁寧で、気持ちよく使っていただいている姿にこちらも楽しくなってしまいました。
年月が経過するごとに、まだまだ味わい深く暮らしに馴染んでいくと思います。
これからが、ますます楽しみです。
藤原昌彦
幾分か寒さも和らいだ気のする一日ですね。寒さは、まだこれからも続きそうですので、体調には気をつけましょう。
本日、発売の「住宅建築」2月号に設計監理を行なった「高梁の家」が掲載されました。
建築家をご存知の方は、知っている名前もあるかと思いますが建築家の堀部安嗣 氏や田中敏薄 氏・井上洋介 氏などなど錚々たる方々と共に掲載されております。
専門誌である為、書店などで見かけても中々手に取っていただけないかもしれませんが、見かけた際には立ち読みして見てくださいね。
私にとっては、専門誌に掲載されることはスタート地点です。
まだまだこれからもこういった専門誌に取り上げられる様な建築を手がけて行きたいと思います。
藤原昌彦
非常に寒い一日でしたね。薪ストーブが大活躍でした。
倉敷市真備町で建築中
倉敷市真備町にて、建築が進んでいる「真備町の家Ⅲ」は、屋根工事が進んでいます。
平屋建ての二世帯住宅で、屋根は瓦を使用しています。
重厚感のあるこの地に相応しい素材の一つではないかと思います。
温熱環境にも非常に効果のある瓦。
計算上は反映しないのですが、熱容量も高く非常に良い素材です。
耐久性もあり、古くから使用されている素材ですが、非常に注目をされている素材の一つかもしれません。
耐久年数は、80年とも100年とも言われ、現代の造りの住宅も同じ様な耐用年数になりつつあり、メンテナンスをすることで非常に長持ちする瓦。
日本の風景をつくる「屋根」の在り方をもう一度見直して、新しい風景を考えて行きたいですね。
藤原昌彦
朝晩の冷え込みは、冬らしさが出て来ましたね。日中は、澄んだ青空が広がっていました。
倉敷市で建築中の真備町の家Ⅲの状況
先日上棟した、倉敷市真備町で建築中の「真備町の家Ⅲ」では、どんどんと工事が進んでいます。
いつになく、木のある空間を創ろうと天井はできる限り木の見える仕上げを構造と一体化で考えて設計をしています。
仕上げとして見える梁などを現場で確認をしました。
図面や模型で検討をして来ましたが、1/1のリアルな現場はやはり良いですね。
検討していた事が、現実のものとなり目の前で見える姿は、楽しみで仕方がない。
完成は、まだまだ先となりますが、楽しみです。
藤原昌彦
一気に寒くなりましたね。急に寒くなったので、体がついて行かない感じになりそうです。
倉敷市真備町にて建築中の「真備町の家Ⅲ」
かねてより設計を行なっていました、倉敷市真備町に建築中の「真備町の家Ⅲ」。
本日、上棟を致しました。
平屋建てとしては一番大きく、敷地と建物のバランスを考えて計画した住宅です。
平屋建て+二世帯住宅。そして、世帯間の距離を生み出す「中庭」。
外から見ると、約80坪ぐらいに見えるかと思います。
全体の躯体が建ち上がり、建築の姿が見えてきました。
今回は、広さもあるため構造躯体の体力を負担する部分が仕上げとして見えてきます。
上棟の際には、傷がつかない様に注意を払いながら大工さんが組み上げていきました。
完成までは、まだまだ時間がかかりますが、楽しみです。
藤原昌彦
朝晩は冷え込みますが、日中は暖かいですね。
岡山市に建築中の山田の家
本日は、岡山市南区に建築中の「山田の家」にて、ダイニングチェアー・ソファーの打ち合わせを行いました。
現場は、上棟してから約1ヶ月が過ぎ大工工事の中盤あたり、年内には内部の大工工事が終わる予定です。
このタイミングで、山田の家に置くダイニングチェアー・ソファーの打ち合わせを現場を見ながら行いました。
何となくこの辺りから見える景色や、ダイニングの配置を確認。
あとは、ソファーの生地などをサンプルを取り寄せて見て頂きます。
午後からは、建築相談会を行いました。
これからのスケジュールのことや、予算の組み方、土地の探し方など多岐にわたり、約1時間30分ほどお話を交えながらさせて頂きました。
どんな物事においてもそうですが、事前の相談は早いほうがいろいろな物事が見えてきて良いですね。
藤原昌彦
いよいよ上棟向けて、大工さん登場です。
まずは、土台を敷くための墨出しをしてくれています。
二世帯住宅で平屋なので、面積が大きいので、土台敷きの前に準備を始めてくれています。
次は構造材の搬入など、現場は賑やかになっていきます。