明日から、11月ですね。
「早いね」とあちらこちらから声が聞こえてきそうです。
プランを行なって行く上で、現場を確認することは非常に大切で、いろいろな情報が現地に行くとあります。
現在プランを行なっている住宅は、プランがまとまっているのですが何かしっくりきていない気がしています。
その際には、プランを少し置いておいて時間をあけて、検討を行なっているのですが、もう少し踏み込んで現地へ。
現場百回とまでは行きませんが、現場に行きその敷地の持つ力を再度受けながら、プランに挑戦して行きたいと思います。
藤原昌彦
良い天気が続きますね。
雨も必要ですが、天気が続くと気分が良いです。
社会では、地球温暖化が懸念されており、色々と天候に影響が出てきていますね。
建築・住宅においても省エネルーギー化が叫ばれ、断熱性能の問題や太陽光パネルの問題など色々と取り上げられています。
私が設計する住宅においても、断熱についてはしっかりとする様にしております。(住宅表示制度 省エネ・断熱 最高等級を取得)
しかし、本当にそれだけで良いのだろうかと思っています。
時には、ドイツの断熱の技術を使い、断熱材は多く入れたほうが良いだとか色々と言われています。
そう言った努力も作る側としては、必要なことかもしれませんが、根本としては人間が自然と共存する意識がもっと必要なのではないでしょうか?
人間は、都合の様方向で物事を考えてしまします。
人間が中心として考えて行くので、間違いが起こっている気がします。
「自然の中で、人間は生かされている。」
この事を念頭に置き、暮らしを考えていかなければならないのではないでしょうか?
藤原昌彦
室内は断熱材を施工中です。
隙間なくしっかりと充填していきます。
爽やかな秋空の1日。
稲刈りも始まり、秋の季節を感じますね。
本日は、国府市場の家へ現場監理のため行ってきました。
意匠をはじめいろいろな事を想定しながら設計は行って行きます。
美しくなる様に全体の構成を決め、構造と打ち合わせを行い、使用材りょと構造・設備がちゃんと納まる様に設計を進めます。
しかし、設計は平面で行うためシュミレーションを行ってもしきれないこともあります。
現場監理は、図面と照合することは当然なのですが、そういった検討してもしきれていない部分を、現場で立体的に考えて行きます。
その際には、大工をはじめ各セクションの職人さんたちと議論をかわしながら、最初のイメージになる様に工事の打ち合わせを行います。
チームが一体となって建築と向き合って行く。
現場では、職人さんの熱い思いが溢れています。
藤原昌彦
日に日に寒さが増してきた気がしますね。
秋が深まっていますね。
まずは、普通に考える。
設計する際に、私が最初に行う事です。
いきなり、設計を始めるのではなく「普通」をまず考えながら敷地とのバランスや、人との距離感である間を考えて行きます。
そして、手を動かして行きます。
頭で考えるというよりは、手で考えて行く。
「目を養い、手を練る」
そして、手で考える。建築家 宮脇檀の言葉。
少し落ち着いて、じっくりと手を動かして考えて行きたいと思います。
藤原昌彦
昨日からの雨で、晴れるかどうか不安でしたが、晴れましたね。
本日は、早島の家の上棟を行いました。
クライアント様の日頃の行いでしょうか、天候も回復し順調に上棟することが出来ました。
ライフプランニングから土地探し、建築までお手伝いをさせて頂いています。
家族の雰囲気がわかる様に、一続きになった空間のある平屋建ての住宅となります。
藤原昌彦
落ち着いた、平屋建ての住まい。
約2日間の工事が完了しました。
今回は柱状改良です。
さぁ、次は基礎工事がスタートします。
気持ちの良い天気の1日ですが、夕方から雨模様ですね。
明日は、晴れてくれると良いのですが…
本日は、牛窓の家の最終工程、「造園工事」を行いました。
自然の木を相手にして行くため、設計の様にカッチとできないのが造園です。
現地で、選んだ樹木の枝ぶりや樹形、高さを見ながら現地で決めて行きます。
もちろん、図面上で検討をし、植栽を選ぶ際にもイメージしながら考えています。
しかし、想定していた様にいかないのです。
職人さんみんなの力により、まとめて行きます。
生け花を行ける様に。
背の高い木があるので、一度置いてしまうと動かすが大変なのですが、位置を変えながら、向きを変えまとめて行きます。
大変な作業ですが、建築に命を吹き込む瞬間。
藤原昌彦
本日は、最終工程の植栽工事を行いました。
まずは顔となるアプローチ部分の高木から。
職人さんと連携を取りながら、微妙な角度を調整しては確認してを繰り返し植えていきます。
外部もさることながら、内部も大工さん頑張ってくれています。
石膏ボードが順調にはれています。