床下の空間を使う
屋根に続き、内部では大工による工事が進んでいます。

写真では分かり難いのですが、鴨方の家では全館空調(パッシブ冷暖)を採用するため、基礎部分に断熱材を施工しています。
土間の部分も断熱材を敷き込み、この床下空間を夏場は冷房し冬場は暖房して、全館を空調してい行きます。
このあと、床下にダクトを施工して床合板を伏せていきます。
伏せてしまうと見えなくなってきますので、掃除も行います。
屋根に続き、内部では大工による工事が進んでいます。
写真では分かり難いのですが、鴨方の家では全館空調(パッシブ冷暖)を採用するため、基礎部分に断熱材を施工しています。
土間の部分も断熱材を敷き込み、この床下空間を夏場は冷房し冬場は暖房して、全館を空調してい行きます。
このあと、床下にダクトを施工して床合板を伏せていきます。
伏せてしまうと見えなくなってきますので、掃除も行います。
桜が満開に近づいてきましたね。
鴨方の家では、屋根の仕上げ工事が行われています。
ガルバニウム鋼板 立ハゼ葺きの仕上げ。
屋根面が大きいため、長さが約8.0mあります。
もっと長い屋根になるときは、現場にて成形して施工をすることも有ります。
比較的広い場所なので、工場にて成形した材料を現場搬入して葺いています。
現場では、搬入や取付など様々なことを考えて準備・手配を行います。
こんにちは。
もう3月が終わろうとしていますね。
気温も安定してきて、
あらゆる場所で桜を見かけることも多くなったため、
春だなあと感じます。
さて、岡山市北区で建築中の伊福町の家では、
木完に向けて内部造作工事が大詰めを迎えています。
階段の向こう側からひょっこりと顔を出しているのは、ボトル収納です。
冷蔵庫の上部の空間を使い、15本収納できるようにしています。
収納内部は、ボトルが転がらないよう転び止めを設置しています。
また、内部の掃除ができるよう前面パネルは取り外しができるようになっています。
ブログには載せていない各所の造作や下地工事が進み、
プラスターボードが貼り進められています。
内部の仕上げ前の状態までもう少しです。
今週も引き続き内部の造作工事を進めます。
また、キッチンの据え付けや階段の手摺設置工事も行います。
Staff. Y
今年もアトリの桜が開花しました。
その他の木々も新芽を出し花を咲かせようとしています。
段々と華やかになる季節。
アトリエにお越しくださいね。
藤原昌彦
こんにちは。
WBC、日本優勝しましたね!皆さんも盛り上がったのではないでしょうか。
会社がお休みだったため、準決勝・決勝としっかり観戦することが出来ました。
あまり野球には詳しくない素人の私でもすごくすごく胸を打たれる試合でした。
与えてもらった勇気や感動をこれからの活力に変え、日々の業務に邁進します。
さて、岡山市北区で建築中の伊福町の家では、鉄骨階段が設置されました。
構造屋さん、鉄骨業者さん双方と構造や取付方法、鋼材の大きさなどについて
検討し進めてきました。
現場にて、問題なく設置できたときは一安心しました。
現状、塗装していないため重々しく見えますが
仕上げは白く塗装するため、仕上りはもっと軽やかな印象となると思います。
階段本体が取付いたので次は手摺です。
手摺は、 1階から3階までをスチールの手摺が連続します。
今後、現地での打ち合わせを行い、今月末に設置予定です。
その他、木完に向けて内部造作工事も進んでいます。
引き続き工事を進めていきます。
Staff. Y
打ち合わせの機会を得て、久しぶりに建物探訪へ。
今回は、名古屋へ行ってきました。
まずは、名古屋大学 豊田講堂(設計:槇文彦 1960年完成)
こちらは、豊田市美術館(設計:谷口吉生 1995年完成)
日本一美しい美術館として知られています。
あとは、写真が載せられないのですが、建築家の手がけた住宅を外観から見学しました。
気づいてみれば、歩いた歩数は3万歩を超えていました。
久しぶりに目を養うことができました。
藤原昌彦
ついに鴨方の家が上棟いたしました。
朝は、クライアントの挨拶から始まり、作業を進め屋根の形が見えるまで作業が進められました。
その後、上棟式(簡易の方法ですが、バウムスタイルアーキテクトでは行っております。)を執り行いました。
これから、さまざまな工種の職人さんにより、徐々に仕上がっていきます。
構造のシルエットが非常に美しいので、完成が楽しみになります。
上棟作業に続き、屋根下地の工事が進んでいます。
鴨方の家では、構造が仕上げとして見える為、断熱材の入れ方を少し工夫しています。
構造の登り梁の上に屋根構面としての構造用合板(24mm)を直接貼り水平構面を確保して、その構造用合板が室内の天井の仕上げとして見えてきます。
その上に屋根垂木を流してその間に断熱材(フェノールフォーム t=60mm)を入れています。
さらにその上へ遮熱の為に遮熱シートを貼っています。
遮熱は、両側に通気層が無いと効果が薄れるため、少したわませながら施工しています。
この上へ、ガルバニウム鋼板の下地となる野地板を貼っていきます。
断熱の方法も色々ある中、その建築に合うようにしていきます。
地盤改良が終わると、基礎工事が始まります。
玉島の家では、田圃から造成をして宅地を造っていますが、コストも考え造成の際には少し土を少なめに入れて基礎が完成してから、本来の地盤高さになる様にしています。
そうすることで、折角造成で入れた土を捨てなくて済み、最小限の土入れで完了します。
色々なコストが上がっている中、出来る限りのコスト削減を考えながら行っていきます。
写真は、掘方をしているところですが、ほとんど掘らなくても良い状態で進んでいます。
基礎工事・設備配管工事が完了した後は、構造材搬入を行い、大工による土台敷きが行われています。
写真は、土台敷きが完了し養生を行ったところ。
バウムスタイルでは、基礎断熱(床下空間を使用するため)が多いため、断熱材や床の合板は、上棟して屋根が掛かって雨が入り難い状態になってから行います。
さあ、いよいよ上棟。
建築が立ち上がる瞬間です。