本日で、2月も終わり。
逃げる月は本当に早く感じます。
4年に一度の閏年の今年ですが、1日多いぶん少し得した気分になります。
最近では、一邸一邸時間を掛けさせて頂き設計をさせて頂く機会が増えて来ています。
全てにおいて、時間をかければ良いわけではないですが、時間に余裕があると色々な検討やアイデアが出て来て、より計画がブラッシュアップされて行く気がします。
ただただ線を重ねることが良いわけではなく、少しの期間寝かせて再度案を見つめ直すことで、それまで見えていなかったものが見えてくることがあり、その案自体再度作り直すこともあります。
本物・オーセンティックな住宅建築を創る上では、もっとも重要視しなければならないのは、時間経過していても美しく新しく感じるかだと思っています。
先進的な事や誰も思いつかなかった捉え方なども大切になって来ますが、時間に耐えられなければそれは、消費材にしかならないのではと思っています。
「美しい建築は、美しい風景をつくる」
岡山・倉敷をはじめとする岡山県・日本全国を美しい街並みに。
藤原昌彦
コロナウイルスの影響は、どんどんと出て来ていますね。
建築の現場にも影響があり、資材がストップしてしまい工期が伸びる可能性が出て来ています。
材料の手配を早急にしながら、新しいプロジェクトの屋根を考えています。
寄棟・切妻・方形・片流れ・アーチ。。。色々な屋根のカタチがあり、勾配も様々。
素材も、瓦屋・銅板・ガルバニウム鋼板…などなど、様々。
その土地の風景、歴史などを読み解きながらその場所の風景となる様な屋根のカタチ。
検討を重ね最適なものを探していきます。
藤原昌彦
型枠の解体が終わりました。
このまましばらくの間、養生期間となります。
3月の中旬以降から上棟に向けての準備が始まっていきます。
毎日の様にコロナウイルスの話が出てきますね。
全国の学校にまで及んでいます。今後どうなって行くのか、自分の事として気をつけていかなければなりませんね。
本日は、スタッフからお祝いをしていただきました。
私の誕生日です。
私が生まれたこの日は、大変寒く大雪の1日だったそうです。
現在では、かなり暖かく春の様な陽気で、温暖化が進んでいるのがわかります。
コロナウイルスと同様に、自分の事としてこの自然に間借りをしている人間一人一人が気を付けていかなければ取り返しのつかない次元まで来ています。
私一人ではできることは限られて居るかもしれませんが、少しでも未来の子供たちのためにできることを考えたい。
改めて、この世に生を受けた意味を考えつつ、両親に感謝したいと思います。
藤原昌彦
本日は代表 藤原の誕生日でした。
美味しいケーキに舌鼓を打ちながら、和やかな雰囲気の中みんなでお祝いできました。
改めて、おめでとうございます♩
新型コロナウイルスにより、色々なイベントが中止になっていますね。
これから春になる季節、なんとか早く収束してもらいたいものです。
さて、暖かくなってくると自然と触れ合いたくなります。
アトリエの庭も少しづつ花を咲かせようと準備が始まっています。
自然と触れ合う方法は、いろいろありますがその中でもキャンプは一番良いですね。
キャンプは決して便利でもなく、効率的でもない。
いつもとのことを時間をかけて、自然の中でゆっくりと行う。
この行為が、人にリラックスを与え、人間本来の人間性を取り戻す。
住宅でもこれに近い暮らしができると、もっと人間は強くなれる気がします。
藤原昌彦
コロナウイルスにより、色々なイベントが中止になる様ですね。
東京オリンピックは大丈夫なのでしょうか?
先日、お店でいただいたパスタが非常に美味しくて、どうやって調理しているかを食べながら考えていました。
何が入っているのか、炒めているのかスープをかけただけなのか。。。などなど。
一つの料理でも、色々な種類があり作り手の感性で味が変わります。見た目もちろんですが、味もそうです。
建築も同じで、様々な住宅の形態があり、デザインがあります。
その中で、本物の美しい空間と豊かな暮らしを求めて設計を行っています。
まだまだ、探求していかなければと、パスタを食べながら思いました。
藤原昌彦
暖かい日が続きますね。
天皇誕生日の振替休日。のんびりとして行きたいですね。
なかなか行けていなかった眼を養う、建築散歩。
昨年末に完成したばかりの「廣榮堂 中納言本店」へ。
設計は、恩師の一人でもある建築家 大角雄三 さん。
古民家の技術をふんだんに使用しながら、モダンなしつらえになる様に設計がされています。
木組みの素晴らしさと素材の使い方。
勉強になることばかりで、本物の良さを体感致しました。
カフェスペースも併設してありますので、お気軽に行って見られてはいかがでしょうか?
藤原昌彦
日差しの暖かい天気の良い一日。
風は、強く冷たいですが、気持ちの良い日でした。
真備町の家IIは完成見学会を終えて、クライアント様にお引き渡しを行いました。
真備町は、皆さんもご存知の通り2年前の豪雨災害により、多くな方々が被害に遭われました。
このクライアント様も同じで、敷地近くのご実家も被害に遭われ、周りも瓦礫により大変な状況でした。
一時は、クライアント様も計画自体を中止にするのか、迷われ悩んだ時期もあったかと思います。
ここに住まうことを再度決断され、住まいをつくることを決断されました。
その想いに少しでも手助け出来、真備町の復興と風景を創る一役が担えればと思い設計を行なって来ました。
引き渡し後に、クライアント様からの言葉は、本当に嬉しく自然と涙が溢れて来ました。
これからの新しい暮らしを楽しんでもらえる様に支えていきたいと思います。
私は、人に支えられているのだなと改めて思いました。
この様なクライアント様に出会えたことに感謝です。
工事が着々と進んでいます。
電気工事が進み、建物の各所に照明やコンセントなどの電気配線が往き渡りました。