今日も猛暑の1日でしたね。
あと数日は続き、少し気温も下がる様です。
先日より読み始めた「北欧モダンハウス」
作者は、和田菜穂子さんです。
東京アクセスポイントの理事もされている建築史家。
デンマークに留学していた事もあり非常に詳しく書かれています。
グンナー・アスプルンド、アルヴァ・アアルト、アルネ・ヤコブセン、、、。
北欧の建築・家具が好きな方には馴染みのある名前ばかりです。
その中の一人で、フィンランドの建築かアルヴァ・アアルト。
住宅を始め多くの公共建築を残した方です。
有名なのは湖の形を模したお皿や花瓶があります。
雑貨屋さんなどで多く取り扱いされているので、目にされた方も多いかと思います。
アアルトの建築は、日本人にも馴染みやすく暮らしが見える建築です。
機会があれば、見に行ってもらいたい建築の一つです。
藤原昌彦
猛暑日が続きますが、熱中症など気をつけてくださいね。
今年も暑い夏となりそうですね。
住宅の住環境は、暮らしに密接に関わってきます。
温熱環境は、特に重要になってきます。
断熱性能や気密性能はしっかりと行わなければなりません。
しかし、これは基本的な事であり数値が良いから、良い住環境ができるわけではありません。
良い住環境を作るためには、暮らしを楽しまなければなりません。
建築に愛着を持ち、生活を暮らしを楽しむことが、最も良い住環境を作る要素になります。
藤原昌彦
順調に進んでいますよ!!
暑い中、頑張ってくれています。
梅雨明けと同時に、暑い日が続いますね。
現場で作業をしている職人さんには、頭が下がります。
建築を決定づけるもの中に、ディテール(納まり)があります。
私の中では、ディテールと納まりは少しニュアンスが違いますが、ディテールはモノとモノ、素材と素材の合わせ方であり、納まりは自分が思い描いている見え方や取り付け方かなと思っています。
すなわち、完成した際に自分の納まりが良い様のことを言っていると思います。
この納まりを考えていると、なかなかしっくりこない事もあり悪戦苦闘します。考えて考えて、建築家自身の腑に落ちる納まりを考えて行きます。
そう言った部分を総合的にまとめて行った際に、全体の雰囲気が建築家の作家性として現れて行きます。
この腑に落ちるさまを続くていく事で、美しい空間や街並みが出来上がって行きます。
藤原昌彦
真備町の家Ⅱでは本日、地盤改良工事を着工しました。
採用している工法は柱状改良工法。
地面の青い×印の箇所を掘削し、地中に柱状の改良体を挿入します。
お家が建つと見えなくなってしまうのですが、お家の基礎をも支える重要な工程です。
真夏日が続きますね。
これから夏本番ですが、体調には気をつけましょう。
本日は、倉敷の美観地区周辺にて古民家再生の現場を見学に行きました。
建築家の仲間の設計で行われている再生の現場を見ることは非常に勉強になります。
古民家の再生で大切なことは、建築当時の歴史をしっかりと調べること。使用している材料や大工の加工の仕方など。
築約100年以上の建物を現代の技術により丁寧に創り上げていく、その作業は大変奥深いです。
いつか手掛けたい古民家再生の仕事。
手仕事の深さを大切にして行きたいと思います。
藤原昌彦
台風が近づいていますが、かなり気温の高い暑い一日。
本日は、東京にて建築家 若原一貴 氏 設計の住宅を見学・体感させて頂きました。
この住宅は、私も設計で取り組んでいる「そらどまの家」の仕組みを取り入れて設計された住宅です。
ごく一般的な、高気密高断熱の住宅で機械換気を利用してエアコンかが少なくて済む住宅ではありません。
高気密高断熱だけではなく、調湿、つまり湿度のコントロールを考えながら設計、素材の選定を行っています。
素材については、基本的に自然素材を使用し断熱材についても、セルロースファイバーやウッドファイバーを使用しながら設計を行って行きます。
前回は、引渡し前の冬の体感をさせて頂きました。
暖房は、屋根からの熱を集めて床下へ送っているのと、クール暖という輻射熱の冷暖房機を使用しています。
この暖房機は、床暖房と同じ様な仕組みで配管の中の不凍液を温めたり冷やしたりすることで、空間の冷暖房を行います。
体感した結果としては、わかりやすく言うと鍾乳洞の中にいる様な感じで涼しい。(室温 27°・湿度 67%)
これは数字だけを見ても伝わらない感覚ですが、非常に心地の良い空気感でした。
風がないため不思議な感覚ですが、自然素材と湿度のコントロールによるためだと思われます。
色々とチャレンジして見たいと思います。
興味がある方は是非お声がけください。
藤原昌彦
今日は本当に、暑い真夏日。
色々な予定を組み合わせて、東京へきています。
その予定の合間に、一度は見て見たかった吉村順三 氏 設計の浜田山の家。
1965年完成なので、築54年。
線路沿いの通りを歩いていくと少し奥まった住宅地の中に、凛とした佇まいで建っています。
まだまだ、現役で住まわれている方が楽しそうに庭の手入れをしていました。
軽井沢の山荘(吉村順三氏の別荘)と同じ様な1階がコンパクトなコンクリート構造で、キャンティレバーで2階が持ち出してある形式。
高さも非常に押さえてあり、独特の存在感のある形であるのに、その住宅地に馴染んでいました。
馴染みながらも、独特の凛とした佇まいは素晴らしい。
「古く正しい物は永遠に新しい」
常に心がけて、設計をして行きたいと思います。
藤原昌彦
軒天施工の下準備中です。まずは地を組むところから。
そして、先日搬入した加工材のチェックを行いました。
梅雨が明けて、一気に夏がやってきました。
アトリエはリビング東側(ウッドデッキ側)に開口があるのですが、午前中は日差しが強くてとても暑くなります。
なので去年に続いて日よけのタープを設置しましたよ!!
これで少し快適になりました。