明日は、雪が降る降るかもしれないそうです。
寒波が長引き、そろそろ暖かい陽が恋しくなってきますね。

「衣食住」 人にとって大切な事柄ですね。
住む環境については、ストレスなく過ごせる環境、刺激のある環境と様々な求め方をされます。
とりわけ食については、人の身体に大きく関係し、生きる上で最も大事な事ですね。
裕福な日本においては、どの様な環境で、どう言ったものを食することが良いかを考えることが大切ですね。
ただ家で食べる食事ではなく、気持ちの良い景色や庭が見える環境や、食のが楽しくなる環境などあるとより豊かな暮らしになると思います。
気持ちの良い空間で、食べる楽しみ。
設計の大切な事柄になってきます。
より深く、より丁寧に考えて行きたいと思います。
藤原昌彦
比較的暖かいような、でもまだ寒い一日。

現在、打合せ設計を進めている住宅の一部リノベーションの打合せを行いました。
今回のリノベーションは、クライアント様の明確な形がハッキリしており、全体のバランスと寸法調整などが主な感じとなります。
そんな打合せの中で、住宅の設計の進め方について雑談の様な話が出てきました。
ハウスメーカーや工務店と違い、私の様な建築家の設計の進め方は違うのではないかと感じられたそうです。
確かに違うと思います。的確には分からないのですが、手順や進め方その作業量や検討方法、さまざまに違うと思います。
ラフなスケッチを描きながら、イメージをつかみその手の感覚を立体的にしていく。すべてが私の感覚で創られていきます。
そこには、建築家としての作家性が出てくるのだろうと思います。
私の場合、直接の師匠がいないため多くの建築家の方々(恩師と呼んでいますが)に学んでここまで来ることが出来ていると思います。(本当に感謝です。)
建築家としては、まだまだ多くの事を学び、精進していかなければならないと感じています。
今までの教えを守り、その守ってきた型を破き、新しい型をつくる。
恩師に、恩返しできるように
藤原昌彦
少し寒波の影響も少ないのか、先日までの寒さでは無いような気がします。
本日は、打合せの為高梁へ行ってきましたが、雪がちらついていました。
高梁市で計画中の住宅は、敷地が広く既存の建物の関係性もあり、何度となく敷地を確認します。
本日も、スタッフと共に計画を見ながら再度敷地を確認し、検討を行いました。
建物の見え方や、ボリューム・位置関係、アプローチと、さまざまな要素考えながら、配置の関係性を再度練りなします。
自分が納得するまで、何度となく確かめ、検討を行い美しい建築へ。
写真は、高梁市より少し車を走らせるとある成羽美術館。
今日は休刊日の為、内部は見れませんでしたが外観を見学しました。
藤原昌彦
雪が舞う、寒い一日。
寒波はまだまだ続きそうですね。

そんな寒い中、アトリエの見学会に来ていただき、賑やかな一日になりました。
今回は、設計依頼を検討いただいている方に限定してさせて頂きました。
時間を分けて、じっくりと空間を確かめていただき、色々な所に座って頂いたり、くつろいで頂きました。
アトリエは、奇抜なことを敢えて行わず、住宅としての構成として創作活動がしっかりとできる空間を設計いたしました。
コンパクトな建築ながらも、十分生活をイメージできる空間としています。
後日、一般公開をさせて頂きたいと考えておりますので、またお知らせいたします。
藤原昌彦
まだまだ、寒波の影響はありますね。
もうしばらくは、寒日が続きそうです。

本日は、アトリエの見学会を開催いたしました。引続き明日も行ないます。
住宅の様な、アトリエとなっていますが、間仕切りや建具のないワンルームの空間です。是非、一度ご覧ください。
さて、大変多くの住宅を建てたいと希望される方とお会いさせて頂いています。
私は、ハウスメーカーや工務店の様に、クライアントさまの要望を叶える為だけの設計は行ないません。
なぜ、私が設計をするのかを考え、クライアント様の暮らし方や、建築する敷地や場所をしっかりとした読み解きながら、計画を進めていく為です。
その中で、新しい空間を探し求めていきます。
私が設計する、私の色が出る様な空間となる様に
新しきを求めて
藤原昌彦
東京に行ってきました。
寒空の下、あったかいのを求めて
サードウェーブコーヒーを代表する
ブルーボトルコーヒーへ。
昨年10月末にオープンした三軒茶屋店。
築50年の元診療所を改修した
むき出しのコンクリートに
ブルーボトルの他店舗と同じような
清潔なすっきりした内装が組み込まれ
居心地のよい空間でした。

Staff M
今日も雪がちらつくほどの寒い一日でしたね。
もうしばらく寒い日が続きそうですが、暖かくしていきましょう。

さて、現在設計を進めている住宅の一つに、延べ床面積約25坪の住宅があります。
岡山では、大変小さな住宅になるのではないでしょうか。
大人が、4人住むことになる住宅です。
小さい住宅は、ほんの数センチの事でも無駄にはできません。
色々な取り合いや、光の入り具合など。
小さい住宅だからこそ通常以上に思考をめぐらさなければいけません。
大変な設計の密度となりますが、しっかりとまとめていきたいと思います。
やはり設計は、奥が深い。まだまだ、探求していきたいと思います。
藤原昌彦
今シーズンで一番寒いのではないかと思うくらい寒いですね。
外では、雪がちらついて、グッと寒く感じます。

この寒い時期、やはり住宅の快適性を考えます。
私の設計は、基本的にはパッシブデザインを応用しながら考えていきます。
最近の設計では、しっかりと断熱性能を上げていくことをしっかりと考えたいと思い、スタッフと色々な話をしながら模索をしています。
現在では、外皮性能値 (UA値)がその断熱性能に当たります。
その数値が低いほど良いのですが、コストも考えつつ建築する地域の適正な断熱性能を考えいます。
温熱環境は、数値でよく表せられますが、数値だけでなく色々な複合的な要素も考えて、快適な空間に設えていきたいと思います。(気持ちの良い景色が見えるや、木の揺らめきが気持ち良いなど・・・)
藤原昌彦
今日は、非常に寒い一日でしたね。
明日も寒くなるそうで、低温注意報が発令されたそうです。

私が影響を受けた建築家の一人に、アントニン・レーモンドがいます。
近代建築の巨匠の一人、フランクロイドライトの弟子で、ライトが帝国ホテルを設計する際に担当者として来日したのがレーモンドです。
レーモンドは、帝国ホテルを行っている際に、日本の魅力に惹かれ日本に住むことになります。(戦時中は、アメリカへ帰国)
日本では、数多くの名建築が残っており、今でも丁寧に使われている建築が多いです。ちなみに、岡山ではノートルダム清心女子大学の本館がレーモンドの設計です。そこのホールは、素晴らしい空間です。
彼の弟子には、前川國男・吉村順三・ジョージナカシマなど有名な方が多いです。
久しぶりに、建築探訪をしたくなりました。
藤原昌彦
今日は、風が大変冷たく寒い一日でしたね。
明日は、もっと寒くなるそうです。

玄関の光
2018年に入り、20日余りが過ぎました。
本当に有り難い事で、大変多くの方とお会いする事が出来、
私へ住宅の設計を依頼頂けています。
建築家として、この様な機会を頂けることは大変有り難い事でございます。
この「ありがたい事」は、感謝すべき事やお礼を言うだけの価値があると言う意味があります。
元々の意味としては、「そう有る事が難しい」・「滅多に有る事ではない」です。
自分に起こる事が、滅多に起こる事ではないと考えると、感謝する気持ちになる。
その感謝する気持ちを忘れずに、これからも建築家として設計を邁進していきたいと思います。
藤原昌彦