昨日に比べて、寒さが和らぎましたね。
本日は、岡山市北区で計画を進めているクライアント様がアトリエに来られて、薪ストーブの体感をして頂きました。
薪ストーブは、暖をとるためには非常に良いと思い勧めることが多くあります。
エアコンなどの暖房に比べ暖かさがかなり違い、身体の芯から温まります。
この暖かさは、体感して頂かなければわかりません。
暖かさと炎の揺めきによる癒し効果。
炎は眺めているだけでも飽きず、いつの間にか心が落ち着きます。
日常の生活音(TVや音楽)を止めて、薪のパチパチと燃える音も心地よさを感じます。
薪の準備やメンテナンスを含めると、なかなか大変かもしれない薪ストーブですが、人間力を取り戻すことができる一つの要素かもしれません。
クライアント様からは、お菓子の差し入れを頂きました。
みんなで美味しく頂きました。ありがとうございます。
藤原昌彦
高屋の家 では基礎工事が始まっています。
バウムスタイルアーキテクトが採用しているSE構法独自の基礎で
上部の躯体から基礎まで構造設計を行ない基礎を含めた建物の安全性を確立しています。
鉄筋の種類、組み方を構造計算に基づき適正に施工するのはもちろんのこと、
基礎と躯体を固定するための専用の金物を設置する為高い精度の施工が必要となります。
基礎屋さん、自社共にチェックをしながら進めていきます。
大工さんは床を施工しています。
まずは北棟(子世帯)の方から進めています。
日中は暖かったですが、夕方から風が強く寒くなって来ましたね。
素材を選ぶことは、品格を決める事に繋がるかと言うと問い掛けが常にあります。
高い材料を使えば、品のある空間になるかという事ですが、実はそうばかりではありません。
素材の組み合わせであったり、色合いであったりと良い材料を沢山使えば良い訳ではありませんし、安い材料だから品の良い空間ができないという訳ではありません。
品のある空間は、様々なバランスにより出来て来ます。
まずは、空間のプロポーションや開口部の開け方、光の入り方回り方。
そして、使う素材。その素材がどの様な光を受け、見えてくるのか。
そのバランス感覚が大切なのです。
品のある空間は、力強さとも言い換えることができるかもしれませんが、その様な品のある、力強さを持った空間は、どんなに雑多な状況になっても美しさがあると思います。
藤原昌彦
今回は、自然素材のセルロースファイバーを採用しています。
セルロースファイバーの施工は、専用の機械と、職人さんによって施工を行います。
写真の様に、大工下地、電気配線などが終了すると、専用のシートをはり、その中にセルロースファイバーを吹き込んでいきます。
大工工事の進行に合わせて、何度かに分けて施工していくようになります。
気持ちよく晴れた一日。明日は、また雨の予報です。。。
さて、これから住宅を考えている方には、朗報です。
昨年まであった「次世代省エネポイント制度」が名前を変えて継続されます。
「グリーン住宅ポイント補助金制度」
詳細は、現国会で決まりますが、2020年12月15日以降に工事請負契約を締結した住宅から適応になります。
最大40万ポイントが付与される制度となっております。
これには、特例がありポイントも最大100万ポイント。( 100万円分のポイント)
特例は、4つ。
一つめは、18歳未満の子供が3人以上いて同居される新築。
二つめは、二世帯住宅で三世代が同居される新築
三つめは、東京圏から東京圏以外に移住される方
四つめは、土砂災害特別警戒区域からの移住
そして、住宅ローン減税の控除期間の13年間が延長されますし、住まいの給付金の延長も決まっています。
いろいろな制度、併用して使えると思いますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
藤原昌彦
雨がよく降りますね。太陽が出ないので、体感としてはかなり寒く感じますね。
本日は、岡山市北区にてこれから建築が進む「吉備津の家」のクライアント様と設備機器の選定のためショールームへ。
私の設計の場合は、こちら側で設備機器については選定をしておき、その確認のために行く様にしています。
どうしても、最初から選んで行くと時間もかかりますし、なにせいろいろな種類があり選ぶのが大変です。
暮らしにとって、便利な設備機器は大切な要素の一つです。
良いモノを全体とのバランスにより選んで行くことが大切です。
地鎮祭の予定も決まり、申請関係の手続きが整えば着工です。
楽しみな住宅がまた一つ始まります。
藤原昌彦
雨が続きますね。今まで少なかったので、なんだかずっと降っている気がします。
本日は、打ち合わせの連続の一日。
リノベーションをお考えの方から岡山市中区で建築がこれから始まる「高屋の家」の打ち合わせ、新築をお考えの方のアトリエ見学とコンセプトのお話などなど。。。
本当に多くの方がお越し下さり感謝です。
その打ち合わせの際に、アトリエのウッドデッキに雨が降る姿を見て一言「綺麗」と。
日々忙しくされていることもあり、雨の風景をゆっくりと眺めることも少ない現代。
雨の日も美しく、楽しめる豊かな空間となる様に心がけています。
いろいろな表情が、季節や天候により楽しめる住まいは、非常に大切です。
藤原昌彦
雨模様の寒い一日。
本日は、三原久井の家へメンテナンスのために伺いました。
造作で造っている木製建具の調整のためです。
玄関ドアやメインの空間には木製建具を使用することがあります。
工業製品のアルミサッシなどは、精度もよくあまり使用していても調整をすることはないのですが、造作くにてつくる木製建具はその環境に馴染むまで多少の時間を要します。
鍵が掛かりにくくなったり、少し開け閉めが重たくなったり。。。
その為、何度か調整を行います。
そうして、その場に馴染む様になって行き、豊かな暮らしに欠かせないものとなって行きます。
快適性や暮らしやすの価値観は人それぞれですが、自然素材の人の手によってつくられるモノを丁寧に使いこなして行くことが、豊かな人を育て良い社会環境になって行くのではないでしょうか。
藤原昌彦
比較的暖かく過ごしやすい一日。青空が綺麗で爽やかな気持ちになります。
本日は、田井の家へお伺いをさせて頂きました。
相変わらずのセンスの良さと丁寧な暮らしぶりに、少し長居をしてしまいました。
心地よさと近況の話もあり時間が長くなってしまいましたが、あっという間。
その中で、クライアント様から掛けられた言葉が本当に嬉しかったです。
バウムスタイルアーキテクト のファンで居て続けてくれることのありがたさ、感謝しかありません。
一邸一邸丁寧に創り続けてきたからこそ今があり、それを支えてくれているスタッフがいるからこそ、良いものを創り続けたいという想いに駆られます。
なかなか不器用な私ですが、これからも建築に邁進して行きます。
藤原昌彦