パッシブ冷暖、天井ボード貼り
天井の下地ができ、パッシブ冷暖のダクトを天井裏に這わしています。
![](https://www.baum-style.com/wp-content/uploads/2024/07/文書1.jpg)
床下にも這わしていますが、冷房を使用する際は、ファンで強制的に天井裏へと冷気を送り、各部屋へ届けます。
ダクト設置後、天井の石膏ボードを貼っていきます。
![](https://www.baum-style.com/wp-content/uploads/2024/07/写真-2024-06-11-17-09-57.jpg)
天井の下地ができ、パッシブ冷暖のダクトを天井裏に這わしています。
床下にも這わしていますが、冷房を使用する際は、ファンで強制的に天井裏へと冷気を送り、各部屋へ届けます。
ダクト設置後、天井の石膏ボードを貼っていきます。
クライアントと現地で打合せをしました。
今回はマーモリウム(リノリウム)という床材を部分的に採用しています。その色決めを現地にて行いました。
マーモリウムとはオランダ生まれの、環境にやさしく、豊富なカラーが魅力のリノリウム製長尺床材です。主原料の亜麻仁油がもつ抗ウイルス効果、抗菌効果を備え、ウイルス(エンベロープあり)への効果も確認されており、病院や保育施設など感染対策が必要なあらゆる場所に適した機能とデザイン、環境への配慮を同時に叶えるこれからの時代の床材です!
色決めの様子はこちら↓
色決めや、棚の高さなどは現地を確認してもらいながら決めていきます!楽しい時間です!
気密処理ができ、気密測定を行いました。
気密測定はC値の数値を出すために行います。C値は住宅における相当隙間面積のことで、建物全体にある隙間面積を延べ床面積割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられます。つまり大工さんの丁寧な施工の結果とも言えます。
写真の測定器をセットし、室内の空気を全て外にはきだして、室内と室外の圧力差をはかります。同時にその風量をはかることで室内、そして建物全体の正確な隙間の大きさやC値を出すことが可能になります。実際に、隙間があるとそこからスーッと風が入ってきているのが分かるので、目張りをして塞いでいきます。
結果は0.61㎠/㎡でした。バウムスタイルアーキテクトでは0.7㎠/㎡以下を基準としているので、良い結果だと思います。
天井の下地を施工しています。
写真はリビングです。勾配天井です。
しかし、ただの勾配天井ではなく、南側の掃出し窓部分はフラット天井で、そこからぐっと屋根なりの勾配天井となっています。緩急をつけることでメリハリができることと、光の廻り方を計算しています。なぜこうしたのかは、完成して体感してみてはじめてわかるかもしれません。
焼杉を貼りました!モダンでかっこいいですね!!
そして、太陽パネルも施工しました。
足場も解体しました!外観がお目見えしました。
南側に向かってひらけているので、開放的なリビングになると思います!
床材はナラ材です。
無垢材なので一梱包のなかでも木目が綺麗な物もあれば、そうでないものもあります。
まずは開封後、より分けをして、綺麗で揃っている物をメインのリビングで使う用にしています。
そして、写真のように仮並べをしてから、貼っていきます。
ひと手間かかりますが、大事な作業ですね。
壁に断熱材を入れています。
そして、天井と同じように気密シートを貼り、気密テープでとめていきます。
洗濯脱衣室にある勝手口上の庇を施工しています。
ここには外部に洗濯機を置いて泥汚れの物が洗えるようにしています。そして物干しを取付けるようにしているのでそのまま干すことができます。その為に庇を長めにしました。
また、勝手口から段差がなく出入りができるように、土間部分はウッドデッキをするようにしています。
この後は庇に板金工事を行い、いよいよ焼杉を貼っていく工程に入ります。
玄関ドアを取付けました!!
今回は、電子錠をご希望だったので、ユダ木工さんの商品を採用しました。
もちろん木製玄関です。
養生をしているので、全体が見れるのは完成時ですね…。
天井に断熱材を充填しています。そして断熱材の上に気密シートを貼っています。
ジョイント部分は気密テープで塞ぎ、隙間が無いようにしています。