一年の締めくくりの日ですね。
大掃除も終わりほっと一息されているのではないでしょうか?
大晦日とは、一年の終わりの日を示します。
その由来は、みそを三十といい、晦日が三十日。一年の最後の十二月三十一日を大晦日といいます。
年神様をお迎えする準備を行い、元日に家族みんなで食事(おせち)を食べる風習からきています。
いつの間にか、年神様がうちに来られる観念がなくなり、正月三ヶ日に神様にお願いを伝える初詣を行う様になったそうです。
日本の文化を掘り下げて行くと色々と面白い発見がありますね。
藤原昌彦
冬の澄んだ夜空には星が綺麗でした。
後1日で今年も終わりますね。
大掃除は終わりましたか?
定期的にこまめに掃除を行っていると、大掃除は楽になるのですが中々出来ないですよね。
プランを行う際に、できる限り家事の事を配慮して設計を行って行きます。
しかし、全てが使い勝手の良い便利なことは、やはりあり得ません。
人の能力は、ここの改善を行うことはさることながら、出来上がっている状態でどう使い勝手の良いものに工夫する事ができると思います。
暮らすという、人の営みの中で考える力をなくすることは、ストレスをなくすることになるのか、人の能力を奪ってしまうのか?格闘しながらこの問題に取り組んで行きます。
暮らしが豊かになる事、ただただ便利で快適な事だけではないと思っています。
藤原昌彦
爽やかな澄み渡った冬晴れの1日。
今年最後のクライアント様との打ち合わせを終えました。
本当に、多くの方とお話をする事が出来、また多くの方々の協力により良い建築を創る事が出来ました。
まだまだ、これからも良い建築を創造して行きたいと思います。
今年ぐらい年末感のない年の瀬は初めてですが、現場が進んでいる住宅、これから設計が佳境になる住宅、これから計画を行う住宅の整理を行い、新年気持ちの良いスタートが切れる様にして行きたいと思います。
ブログは、休みなく書く予定ですので、お時間のある方はご覧ください。
藤原昌彦
ピーんと張り詰めた、冷たい冬の空気感。
本日から冬休みの方が多いのではないでしょうか?
その部屋に溢れる光はどの様なものが良いのか?
人が集まる居場所の光は?一人で読書する居場所の光は?
そんなことを考えながら設計を行って行きます。
四六時中、頭の中は建築のことで一杯に。
トップライトからの光が綺麗で、光の偉大さを感じつつ新たな建築に挑みたいと思います。
藤原昌彦
年末に第三者機関による躯体検査を受けました。
耐力壁の釘の種類とピッチ等細かい所のチェックも行っていきます。
指摘事項なしで合格しました。
明日から、強烈な寒波が来るそうで一気に寒くなるそうです。
暖かくして、年末を乗り切りましょう。
バウムスタイルアーキテクト は、本日で仕事納め。
明日から冬季休暇を頂きます。
しかし、私は現場の状況もありますので動いていますので、何かございましたらご連絡下さい。
設計を行う中で大切にしている事の一つに、「間」があります。
この「間」は、距離の事やモノとモノの間、余白など色々とありますが、一番に大切にしているのは「余白」です。
プランを考える際に、クライアント様からの要望を詰め込みすぎると、ガチャガチャしすぎて余裕のないものになります。
開口部にしても、光を取り入れたいからと言ってたくさんの窓をつけたりしてしまいがちです。
人生を、暮らしを豊かにする余白となる「間」を大切にして行きたいと思います。
藤原昌彦
寒空の下、年末の雰囲気が出て来ましたね。
色々な出来事が多く、中々年末らしを感じていなかったのですが…
さて、本日は現場監理のため高梁の家へ行って来ました。
現場の進捗と、クライアント様の予定に合わせてスケージュール調整して打ち合わせを行います。
年内に基礎のコンクリート打設を行うためそのチェックを兼ねています。
以前、講演会で建築家 堀部安嗣氏が建築家のあり方についてお話をされていました。
建築家(アーキテクチャー)とは、風景をつくる事許された唯一の存在であると。
建築には、周辺に与える大きな影響力があると思っています。安易な考えで、進めてはいけないと常に自分に言い聞かせています。
仕事として、設計を行っていますが、私にとっては私事(しごと)として行っています。
全体の計画もそうですが、細かな部分を考えることもないがしろにしないで、しっかりと考えを巡らす。
妥協することなく、仕事=私事として行って行きたいと思います。
藤原昌彦
エアコンの配管は隠ぺい配管にして
外部に配管が見えないようにしています。
その為に配管を通す経路をしっかり計画しています。
外部は、軒天の施工中です。
綺麗な青空が広がる1日。
引き渡しを終えた田井の家では、写真家による撮影を行いました。
外構が完成していない状態ですので、光の回り方や空間の広がりを撮影していただきました。
植栽が入ると、空間の質やつながりがガラッと変わります。
建築の人工的なものに、自然の植栽を施す事で建築自体が色っぽく自然の中に佇む様になって来ます。
あと数日で、今年も終わりますが気を抜かずやって行きたいと思います。
藤原昌彦