雨模様の寒い一日。
本日は、三原久井の家へメンテナンスのために伺いました。
造作で造っている木製建具の調整のためです。
玄関ドアやメインの空間には木製建具を使用することがあります。
工業製品のアルミサッシなどは、精度もよくあまり使用していても調整をすることはないのですが、造作くにてつくる木製建具はその環境に馴染むまで多少の時間を要します。
鍵が掛かりにくくなったり、少し開け閉めが重たくなったり。。。
その為、何度か調整を行います。
そうして、その場に馴染む様になって行き、豊かな暮らしに欠かせないものとなって行きます。
快適性や暮らしやすの価値観は人それぞれですが、自然素材の人の手によってつくられるモノを丁寧に使いこなして行くことが、豊かな人を育て良い社会環境になって行くのではないでしょうか。
藤原昌彦
梅雨らしい雨模様の一日。ジメッと暑くなりましたね。
住宅が建築される際には、多くの方々の力が結集されつくられて行きます。
一番は、クライアント様が私に任せると依頼していただく事から始まり、設計の際には構造家や造園家をはじめとする専門家の力により、より良い設計になって行きます。
施工の場では、多くの職人さんの技術力を始め、職人さんの人柄・キャラクターも相まって、素晴らしい空間へと昇華して行きます。
そして、クライアント様の新しい暮らしが始まってから、クライアント様の力により時間と暮らしが愛着のある建築へと。
数多くの方々の力により、支えられて建築は完成して行くのだと改めて思いました。
三原久井の家では、平屋建ての住宅でクライアント様の力、職人さんの力により素晴らしい建築へと。
この様な仕事ができる様に常に精進して行きたいと思います。
藤原昌彦
雲一つない澄み渡った青空の広がる1日。
本日は、三原久井の家の造園工事の最終日。
クライアント様と共に植栽を施して行きます。
三原久井の家の周辺環境は、田園風景に囲まれ自然豊かな環境にあります。
こんな豊かな環境なのに、植栽の必要があるのかと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、住宅はやはり「家」と「庭」が揃って初めて成り立つのだと思います。
アプローチの豊かさであったり、室内からの近景にある緑。
自然のある風景だからこそ、その自然に溶け込むような植栽が必要になってきます。
建築の姿がさらに強調されながらも柔らかく風景に溶け込むようになります。
ようやく、一つの節目を迎える事が出来ました。
大変な作業でしたが、本当につくりあげる現場にクライアント様と一緒に立ち会える事ができ楽しかったです。
藤原昌彦
梅雨らしい湿り気のある朝。午後からは晴れ間もあり暑い日になりましたね。
三原久井の家では、本日から造園工事がはじまりました。
私は、軸となる高木の位置確認のため立会いを行いました。
高木といっても高さが6m以上もあるモノが多く造園屋さんと共に位置を色々と模索しながら決めて行きました。
今回は、東面のアプローチ部分とダイニング・リビングからの眺めを中心に造園を施して行きます。
メインとなる南西デッキに面した開口部は、きれな田圃の風景が広がっているのであえて植栽は施さず、田植えの時期や稲穂が金色になり稲刈りへと季節を感じて頂けるようにしています。
借景も含めて、緑のある空間はやはり良いですね。
明日からは、中低木・下草の植え込み。
クライアント様にも手伝っていただいて行なって行きます。
藤原昌彦
青空の広がる風の強い一日。
本日は、三原久井の家へ。
外構工事の打ち合わせの為行って来ました。
来週から第1期(勝手に言ってますが)が始まります。
入り口と駐車スペースの整備と一部造園工事。
全体の芝はクライアント様がタネを撒いていきます。
敷地全体が緑のカーペットを敷いた様になればと思っています。
来月中旬から下旬には完成しますので楽しみです。
少し落ち着いてから、写真を撮影する予定です。
藤原昌彦
今日は、雪がちらつきましたね。
岡山では、最も遅い初雪だったそうです。

三原久井の家では、アルフレックスのソファーが搬入設置されました。
リビングの床には、鉄平石を使用し触り心地の良い質感で、床暖房を入れているので快適な空間です。
ソファーが入ることで、よりラグジュアリーな空間へ。
まだ、デッキなどの残工事が残っていますが、ひとまずお引き渡しをさせていただきました。
引き続き、外構工事・造園工事・ゲストハウスの工事へと。
全体が完成し本当の豊かな暮らしとなるには、年月がかかりますが、少しづつ行なっていくことで、くらいが楽しくなると思います。
藤原昌彦
コロナウイルスによる肺炎が早いスピードで、広まりそうですね。早く拡大が治ればと思いますが、こちら側も対策をしておかなければなりませんね。

素材を考える際に、できる限り経年変化が楽しめる素材を検討して行きます。
その中でも、タイルは非常に良い素材だと思います。
質感は、素焼きのものが私の好みですが、熱を蓄熱する作用もあり、機能的にも良いと思います。
間仕切りに、石器質のレンガなどを使用し太陽の熱などで蓄熱したり、薪ストーブなどを使用して蓄熱させるのも良いと思います。
ただの壁の仕上げや間仕切りとしての壁として考えず、いろいろな機能も併せ持つとより豊かな暮らしになるのではないでしょうか?
まだまだ、考えることは多くあります。
チャレンジして行きたいと思います。
藤原昌彦
雨も上がり、暖かい1日でしたね。
急に寒くなりそうですが、体調管理には気をつけたいですね。

完成間近の「三原久井の家」では追い込みの作業が進んでいます。
本日は、現場にて塗装工事の手伝いに。なんとか殆どの終わりました。
そして、薪ストーブが設置され、クライアント様に火入れを行なっていただきました。
かなり広い空間ですが、火を入れるとじんわりと暖かく気持ち良さが伝わってきます。
完成まではもう少し、ここでの暮らしぶりが楽しみになります。
藤原昌彦
リビングのタイルは鉄平石です。
空間がグッとしまってよい雰囲気です。

キッチンや廊下、洗面など各所のタイル貼りが行われています。 (さらに…)