暑さが増し、蒸し暑い一日でしたね。
明日からは4連休と言われる方も多いのではないでしょうか?
本来であれば、オリンピックが開催されお祭り気分の日本だったのですが、コロナウィルスの影響で延期になってしまい、さらには外出もままならない状況です。
そんな時に、小さくても良いのでテラスや屋外が楽しめる空間があると良いと思います。
食は暮らしの中で中心と言って良いほど重要であると思います。
その食を屋外で楽しむ。
外メシと私は言っていますが、いつも食べる食事をテラスにテーブルを引っ張り出し、少し雰囲気を変えて家族で食べる。
小さなBBQコンロで、BBQも良いと思います。
外メシを楽しむ屋外空間を作ってみませんか。
この自粛でも楽しめる時間となると思います。
藤原昌彦
一気に暑さが増して来ましたね。まだ梅雨明けが発表されないので、天気予報を見るとあと1週間は雨模様。
コロナウィルスの感染者が増えている状況で、自粛をやはり行っていかなければなりませんね。
ますます、家にいる時間が長くなると思い、「住まい・家」に求められるものが多くなる気がします。
今だからこそ、「住まい・家」における暮らしの質が大切になってくるのではないでしょうか?
モノとして、「家」を捉えず暮らしの場としての住宅・住まい・家を考えて創られた方はこういった時だからこそ大きな差が出てくると思います。
住宅の暮らしの中で、「食をつくる場」も大切な場の一つです。
キッチンと考えると、キッチンのモノとして内容がどうしても比較されてしまいます。
食をつくる場として、キッチンを考えた場合にどうあるべきか、どうする事が使い勝手が良く、日々の暮らしが楽しくなるのかを考える事が大切です。
システムキッチンが多く流行り、メーカー主導の無駄なものまでセットになってしまったパッケージキッチン。
本当によく考え込まれたキッチンがありますが、全てのことを使いこなせる割合は、約30%程度だと言われています。つまり、多くの機能の70%は付いているけど使っていない、使いこなせていないものとなっています。
私の設計するキッチンは、セミオーダーを基本として無駄な機能を省きつつ使い勝手ができる限り良くなるように設計をして行きます。
スタッフの意見を聞きつつ、実際にアトリエのキッチンに立ちながら検討を重ねて行きます。
モノとしてのキッチンではなく、暮らしを楽しめる食をつくる場としてのキッチン。
一つ一つ丁寧に設計して行くことをこれからも大切にして行きたいと思います。
藤原昌彦
室内の床を貼る工事が終わりました。
LDKは床暖房が敷かれているので床材も床暖房対応のものを採用しています。
床暖房の上に施工する床材には、季節による通常の温度よりも大きな温度変化の負荷がかかります。
一般的な無垢の床材を施工すると木が収縮して床に隙間ができたりするため
床暖房を施工する際には、急激な温度変化による形状変化をおこしにくい材質でなければなりません。
そこで使われるのが無垢の一枚物ではなく、木の板が層になった床材です。
多層構造のフローリングは温度変化による木の動きを軽減して
木の伸縮や反り・ねじれをを安定させます。
見た目にはわかりませんが床暖房を施工する場合とそうでない場合で使い分けているのです。
スタッフ.T
まだ、梅雨は明けていませんが、暑くなりましたね。
アトリエでは、日差し対策でタープを取り付けました。
冬はしっかりと太陽の日差しを室内の奥に届かせた為、大きな庇を付けていません。
夏場の日差しを和らげる為、テラスに木陰をつくるためにタープを取り付ける事を初めから想定しながら設計をしています。
タープをつないでいるのは、荻野さんに植栽をして頂いた木々の幹に。
自然な形で、日差しを和らげる暮らしの工夫・一手間。
こういった暮らしを楽しめる環境は良いですね。
藤原昌彦
一気に暑くなりましたね。本格的な夏が近づいているのが分かります。
暑さを増していますが、例年に比べて過ごしやすいと思っているのは私だけでしょうか?
なんとなくですが、コロナの影響で活動を停止した事が影響しているのではないかと思っています。若干、山の緑も元気な気がして、緑が濃く見える気がします。
自然と触れ合う一番身近な行為としては、キャンプがあると思います。
人の行為として、寝る場所を作る、食事を準備するところ、火を起こすなど、暮らすという行為の原始的な形ではないかと思います。
自然のありがたさや、現在の便利な道具など、現在の暮らしのありがたさを再認識できる。
今年の夏は、現代的な便利な道具を一度おいて、自然に身をおいてみませんか?
藤原昌彦
夏が近づいていますね。数日後には梅雨明けになると思います。
コロナウィルスの影響で、暮らしの見直しがされ、家出来る事を考えるようになって来ました。
どうしてもい「家」は、モノとして見られがちです。
確かに物質としてはモノですが、その場において人が営むのは暮らしであり、時間の積み重ねであり、記憶や思い出の積み重ねであると思います。
設計の際には、日々の暮らしに刺激がある豊かな空間を大切にしています。
周辺環境や敷地の状況、クライアント様の暮らしなど色々なことがあるため、具体的にこれをすればと言うものがないのですが、必ずそのような空間はできると思います。
クライアント様との信頼関係があり、リスペクトがあるからこそ実現できる空間。
今の現状とうまいこと付き合いながら、より良い暮らしができると思います。
藤原昌彦
二次試験は、与えられた課題に沿って5時間以内でプランニングから図面までを仕上げることが求められます。まず一番大事なのが図面を描くスピード。
プランニングの時間をちゃんと取るために、図面は遅くても3時間半以内に書けるようにならなければ、合格の可能性はありません。
そのためにまずはお手本を何回も何回も丸写し!(↓お手本です)
学生の時ぶりに製図板を使って少し書いてみましたが、こんなにも書けなくなっているのかと、自分のスピードの遅さと下手さに驚きました(笑)
やっぱり、毎日手を動かしていないとダメですね。
すぐに高校の時の勘が取り戻せますように!
今週は4枚仕上げるという宿題を、社長から頂きました…書けるかな…
スタッフY
雨が上がり青空の広がる一日。蒸し蒸しと暑さが増しているのが分かりますね。
暮らしにおける豊かなものは、太陽の光や熱、風やにおいなどなど。
そして、音。
気がつけば、夏の音が聞こえて来ますね。
蝉の鳴き声が少しづつ聞こえてくる季節になりました。
今年の夏は、あまり身動きの取れない状態にはなりそうですが、自然にある身近な豊かさに触れる良い機会かもしれません。
藤原昌彦
ようやくこの季節のような暑さのある一日。
もう少しで梅雨明けになるようで、暑い夏がやって来ます。
本日は、現在設計中の二世帯住宅の敷地測量の立会いのため倉敷市へ。
既存の石垣や植栽の正確な位置を測量の方に図って頂きました。
今回は、以前の建物の敷地の面積に合わせないといけない為、既存の敷地形状の把握とその面積に相違がないかのチェックが主な目的でした。
夏の終盤の着工に向けて、準備を進めて行きます。
その後、牛窓の家へメンテナンスの相談のため行って来ました。
西から東へ。
丁寧な暮らしぶりが伺え嬉しい気持ちでお話をさせて頂きました。
屋外は、気温が少し上がって蒸し暑い状態でしたが、室内はヒンヤリとした空気感で心地良い風が抜けて、非常に居心地が良かったです。
また、ゆっくりとお伺いしたいと思います。
藤原昌彦
早く梅雨明けを迎えたいですね。もう少し雨が降りそうな予報ですが、暑い夏に向けて体調管理には気をつけて行きましょう。
住宅の夜の風景は、ほっこりしますね。
照明の明かりが、家族を集め、そこで団欒をする。
私が設計する場合は、リビングなどは少し照度を落とした形で設計を行います。
ゆっくりと落ち着いてくつろいで頂き、明日への活力と気持ちのリセットをしていただくためです。
必要であれば、スタンドライトを使い必要な場所に灯りを灯すようにして頂きます。
全体がどこも明るい状態は、日中の太陽の明かりを浴びている状態と同じ。
しっかりと身体を休める準備として、落ち着いた空間でゆったりと。
藤原昌彦