白楽町の家Blog

見学会。

白楽町の家

お施主様の御厚意により見学会をさせていただきました。

一組様づつの予約制なので、じっくりと落ち着いて空間を体感していただけました。

見学会後、お引渡しをさせていただき、新しい生活をスタートされています。

 

 

完成いたしました。

穏やかな春の日差しが暖かい一日でしたね。

白楽町の家は、多くの方々・職人さんの力により完成を迎えました。

本日は、写真家 田中園子 さんによる写真撮影を行いました。

白楽町の家のテーマとしては、
・ 新規の分譲地に建つ住宅としての振る舞い(周りを大手ハウスメーカーに囲まれている)
・ 家族が集うための大らかな空間

大きく分けるとこの二つです。

大変居心地の良い気持ちの良い建築・空間が出来ました。

明日から、完成見学会(予約制)を行います。

ぜひ体感していただきたいと思います。

藤原昌彦

職人の思いの伝わる空間

小雨の降る寒い一日でしたね。

春が待ち遠しい気がします。

早島で進行中の住宅は、ようやく足場も解体が終わり全貌が明らかになりました。

内部も設備屋さんによる仕上げの段階。

珪藻土塗りの仕上げも乾燥が進み、段々と明るくなり光が回って行く様子がわかる様になりました。

倉敷の白楽町の家は、本当の最終段階で細かな部分の調整を行い、アトリエの家具を搬入し明日の写真撮影を待ちます。

夜になりライティングのチェックを行いつつ、空間を確かめて来ました。

職人さんの思いが空間には現れるのだと痛感。

関わっていただいた、職人さんに感謝です。

藤原昌彦

素材の力

まだまだ、春の季節を感じるような天候になってきましたね。

仕上げ工事に入っている白楽町の家。

左官による珪藻土塗りの仕事。

下塗りが終わり乾燥待ちの状態です。

塗りの仕上げは、時間も手間もかかりますが、仕上がりや長期的な使用状態が変わります。

湿度のコントロール・脱臭効果・その他色々。

やはり何と言っても、光の周り方が良いですね。

クロスのような直接の反射ではなく、包み込むような柔らかな光に変わります。

素材ひとつで、雰囲気が待った違ってくるのも建築の面白さかもしれません。

藤原昌彦

外壁の仕上げ

暖かい1日でしたね。

来週あたりは寒波がやって来るそうです。

本日は、白楽町の家へ打ち合わせのために行って来ました。

工事も中盤を過ぎ完成に向けて進んでいます。

外壁も左官屋さんによる仕上げ工事が進んでいました。

掻き落とし仕上げ

一度コテで塗りつけた後、乾き具合を見て剣山の様な道具で表面を掻き落として行きます。

凹凸が出て、陰影が綺麗な仕上がりとなります。

足場を取るまでもう少しありますが、楽しみです。

藤原昌彦