外壁のチェック

藤原の日記

雨が降りそうで、降らない一日。このまま数日は、雨が降らないことを祈りたいですね。

本日は、岡山市で工事が進行中の「関の家」へ。

外壁や外部の工事がほぼ完了したので、足場を撤去する前にチェックへ行ってきました。

焼杉板とシラスそとん壁の外壁です。

焼杉板は、岡山をはじめとする中国地方でよく使われる外壁材です。

どちらの外壁材も自然素材であり、経年変化が楽しめる素材です。

人が年を重ねるように、建築も時を積み重ね、味わい深くなって行きます。

人工物(プラスチックなど)はどうしても、時間を積み重ねると劣化して行きます。

味わい深く趣を持つ素材が良いのか、朽ちて劣化して行く素材が良いのか、これからの住宅にとって良いのもを適切に選んで行きたいと思います。

藤原昌彦