2024年9月Blog

外構工事スタート

建物の完成後、外構工事が始まりました。敷地が、約270坪あるので全てを出来るわけではないですが、ポイントを考えながら計画をしました。

まずは、境界ブロックとフェンスで敷地を囲います。

というのが、玉野の地域はイノシシが良く出ます…。この場所も通り道になっている為、工事中も何度かあらわれています((+_+))怖いですよね。それもあり、通り抜けが出来ないようにしました。

南側(アプローチ側)はRCの擁壁をします。まずは掘削からスタート。

現地お打合せ

電気配線工事が終わり、コンセントやスイッチの確認等を現地にてお打ち合わせしました。

実際のスケールの中で、寸法をあたりながら確認をしていきます。今までは図面や模型を見ながらの打合せでしたが、高さや広さを実感できるのでよりリアルな打合せとなります。

畳納め、スクリーン取付

美装後、畳屋さんが畳を収めてくれました。

茶室でもあるので、炉畳があります!!

そして、リビングや個室にはハニカムスクリーンを付けました。バウムスタイルアーキテクトでは基本的にこのハニカム構造のロールスクリーンを採用しています。

ハニカムスクリーンは上記写真の様に層があり、空気層があることで断熱効果があります。窓からの熱損失を少しでも少なくすることで断熱性能を高めています!!

Instagramリール動画撮影!

竣工より5年が経った『邑久の家』のクライアントにご協力頂き、Instagramリール動画撮影を行いました!!ご夫婦と猫が暮らす住宅です!そこで今回のメインは猫ちゃんです(^^♪

現在、2匹の保護猫と暮らされています。癒しの塊とおっしゃられるご夫婦との暮らしの一部を撮影させて頂きました!!

写真のココちゃんは奥様曰く『わんこ系猫』とのことで、人懐っこく私達も快くお出迎えしてくれ、撮影もノリノリで参加してくれました(笑) もう一匹のファビュラス君は人見知りの為、残念ながら今回は不参加でした…。私達もお耳のみ見ることが出来ました(*_*;

動画は編集中ですのでもうしばらくお待ちくださいね!!

クライアント様、ココちゃん、ファビュラス君、撮影のご協力ありがとうございました<m(__)m>色んなお話をしながら、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

電気配線工事

電気配線を行いました。図面を確認しながら配線経路を考えていきます。

梁などがあって通せない場所は遠回りですが床下から配線をあげたり、経路を考えていきます。

大量の配線ですね。今の段階では天井裏に大まかに手繰ってあります。工事が進んでいく過程で、適所に配線をしていきます。

器具付け

内装工事が終わり、照明器具、建具、衛生設備の取付けをしました。

トイレの手洗器はクライアント様がご用意されたものです。備前焼の器です。背面のタイルとよく合っています!!

ゆらぎ

藤原の日記

心地よさを感じるときはどんな時でしょうか?

木々が揺れている様を見たり、水面に風が吹き揺れている様を見たり、薪ストーブなどの炎の揺らめきを見たり、不思議と心地よさを感じます。

これらには、ゆらぎという作用が人間に心地よさを与えていると言われます。

ただ自然に揺れているのでは、と思ってしまうのですが、分析すると1/fゆらぎという振動数で揺れているそうです。

ゆらぎは、人にとって大切な振れ幅なのかもしれません。

心地よい暮らしには、ゆらぎが必要となります。

木の揺らぎ、水面の揺らぎなどなど、大層なことをしなくても、木を一本見えるところに植えてちょっとの時間眺めるだけでも、心穏やかになれると思います。

藤原昌彦