久しぶりに雨模様の一日。
グッと寒く感じます。

国府市場の家が完成し、本日写真家さんによる撮影をして頂きました。
コンパクトな住宅であるため、中々撮影がしにくい面もあったかもしれないのですが、時間をかけて撮影して頂きました。
外観は、雨模様の天候のため仕上がりはしっとりとした雰囲気になると思います。
この住宅にあった雰囲気になりそうです。
この度は、時間がなく見学会を行うことが出来ませんでしたので、楽しみにされていた方大変申し訳ございません。
3月9・10日の二日間、倉敷市で見学会を行いますので、楽しみにしておいて下さい。(白楽町の家)
藤原昌彦
なんだかスッキリしない天気が続きますね。
明日からは寒波が来るそうで寒さも増し、雨も降る様な天気予報です。

本日は、国府市場の家で行政機関による完了検査を受けました。
建築を創って行く上で、避けては通れな法律の道。
まずは、敷地に住宅が建てられるのかから始まり、建築基準法や条例などなど、様々な法律に適合しているかを確認しながら行って行きます。
建築確認申請を行い、そのチェックが済むと建築確認済み証が発行され、着工へと。
住宅の様な小規模の建築では、この後完成までは行政のチェックはありませんが、私の設計する住宅では10年以上も前から基礎の配筋の際、構造の建て方が完了時、防水が完了した時点の検査を外部の第三者により行って来ました。
現在では、瑕疵担保責任保険によりこの第三者による検査は、義務付けとなり住宅を建てられる方が全てが、安心して暮らせる様になっております。
その最後の行政チェックが、建築完了検査となります。
もちろん不備はなく合格いたしましたので、引き渡しに向けて細かな点を調整して行きます。
お引き渡しまで丁寧に職人さんとともに創って行きたいと思います。
藤原昌彦
朝靄のかかる一日。
気温が高かったことが原因の様ですが、また寒波が来ていますのでぐっと寒くなると思います。

完成を迎える国府市場の家は、延べ床面積約25坪と非常にコンパクトな住宅です。
小さな家は、非常に設計が難しくなって来ます。
使える範囲が限れれているため、どの部分も無駄にはできない。
少しでも、暮らしが豊かになる様に、徹底的に考えて行くことが必要となります。
今計画をしている住宅も、非常にコンパクト。
小さな家でも豊かな暮らしができることを、実現したいと思います。
藤原昌彦
今日は、雨模様の寒い一日でしたね。
雨のおかげで、乾燥した空気は少し潤った気がします。

本日は、国府市場の家へ確認のために行ってきました。
内部は、左官による珪藻土塗り仕上げがほぼ終わり、完成が見えてきました。
珪藻土が乾くまでは写真の様な感じですが、乾燥が進むとグッと色合いが変わってきて、空間に変化が出てきます。
大工や左官による手仕事は、工業製品では味わえない品があります。(職人さんの腕にもよりますが…)
この手仕事の力が、空間に力を与え豊かな暮らしに繋がっていくと思います。
大切にしたい、手仕事の力。
良い建築を創ることで、つなげて行きたいと思います。
藤原昌彦
左官屋さんは2階から階段部分に下りてきました。
写真は左官屋の春さん。

薄曇りの少し暖かい一日。
明日からは寒波が来ているそうですので寒くなりそうです。

本日は、国府市場の家の監理とクライアント様と打ち合わせを行いました。
外部は、ほぼ仕上げが完了し足場を解体する段階に。
内部は、内装の珪藻土を仕上げていく工程へ。
打ち合わせでは、外構についてお話をして完成に向けて進めて行きます。
今回は、スケジュールの関係もあり見学会としては出来ませんが、ご希望があればご覧戴く機会を作りたいと思います。
藤原昌彦
内部は、2階から珪藻土の下塗りを行っています。

まずはビスや石膏ボードのジョイント部分にパテをしてから下塗りをしていきます。
木製サッシの搬入でした。
建具屋さんが作成した木製枠にガラス屋さんが用意したガラスをはめ込みます。一つの部材でも多くの職人さんの手が加わっています。
その分手間はかかりますが、やはり味わいが違います。

気持ちの良い爽やかな青空の広がる一日。

国府市場の家では、外壁の工事が着々と進んでいます。
今月中には足場が取れ、外観がはっきりとわかる様になります。
内部の仕上げも同時進行で進めて行きます。
内部は、いつもの珪藻土を天井・壁とも塗って行きます。
時間はかかりますが、良い建築となって行きます。
藤原昌彦
小雨模様ですが、乾燥状態が続いていますね。

国府市場の家では、左官による外壁の仕上げ作業が進んでいます。
私どもが手がける住宅の多くは、この様に職人の手仕事の痕跡が残る素材を使用しています。
コストはかかりますが、長い目で経年変化を楽しむ為には必要で、美しい風景を作っていく為にはこの一つづつの行いが大切になってきます。
美しい住宅・美しい風景を妥協することなく、クライアント様、職人さんとともに創って行きたいと思います。
藤原昌彦