2020年9月Blog

想いを共有したチームで

藤原の日記

幾分か過ごしやすくなりましたね。このまま、涼しくなってくれると良いのですが。

バウムスタイルアーキテクト では、設計及び建築をしています。

建築をさせて頂くには理由があります。一番は、設計から建築まで責任を持って対応したいからです。

次に、想いや考え方、造り方や仕上げ方法など共有できた職人さんとチームとして造って行きたいと思っているからです。

同じチームで行っていくと、仕上がり方や新しい方法を取り入れた場合でもすぐにコミュニケーションが取れ、いろいろな対応が出来ます。

現在の建築メンバーは、スタッフを中心に職人さんが纏まり支えられています。

どの住宅も素晴らしい良い出来栄えとなっており、クライアント様には暮らしを楽しんでいただけるのでは無いかと思っています。

設計だけが良くてもいけません。建築の出来栄えがよく、そのつくられる際の過程も大切な部分となって行きます。

想いを伝えるために、設計と建築のバランスを考えながらこれからも邁進して行きたいと思います。

藤原昌彦

地を納める

朝晩はすづしくなりましたが、日中はまだまだ暑いですね。

倉敷市真備町で設計を行なっております、平屋建ての二世帯住宅の建築がもうすぐ始まります。

本日は、その地鎮祭を執り行いました。

地の神様に、事を納めていただくための神事。

最近では、執り行わない事も多かとか聞きますが、私どのクライアント様には、必ず行なっていただいております。

これもひつつの風習であり文化ですので大切にしたいと思っています。

藤原昌彦

好奇心

藤原の日記

風が心地よく、過ごしやすい一日ですね。

みなさんは、どんな物に興味がありますか?

自分の趣味にしているものであれば、かなり気になるのは当然ですよね。

私の場合は、建築に関する好奇心が尽きない気がします。

形や素材はもちろんですが、成り立ちや何故ここに建築がと言ったところ、つまり歴史的な事が知りたい気持ちにかられます。

歴史を知る事で、次に繋がる建築へとなって行きます。

好奇心を持つ事で、人生を豊かにする気がしますね。

藤原昌彦

昨晩アトリエで

スタッフ日記

まだ日中の日差しは強いですが夏の終わりが近づいていますね。

昨晩の仕事終わり、アトリエの玄関先でクワガタムシを見つけました。

辺りは真っ暗で灯りが照らされる中に一匹じっとしていました。

種類がわからなかったので思いつくもので検索したのですが、、、

コクワガタ でしょうか。

岡山で自分で見つけたのは初めてだったので

嬉しくなって近くで何枚も写真を撮ってしまいました。

かなり近づきましたが逃げないんですね。

なんだか放って帰るのが心配だったので木につかまらせてあげました。

 

仕事に勤しむ中幼心を思い出したひとときでした。

スタッフ.T

点から線、そして面へ

藤原の日記

台風が過ぎ、一気に秋めいた感じになって来ましたね。

夜は涼しく、虫の音が聞こえて来ます。

岡山市中区で建築中の「関の家」は間も無く完成を迎えます。

私の大きな目標は、携わった方々の暮らしを豊かにし、美しい建築・美しい街並みと・美しい風景をつくりたいと思っています。

住宅を中心に設計・建築を行なっている私にとって一邸一邸が大切です。

一邸一邸を丁寧に美しくつくり、豊かな暮らしの場ができる事が次につながっていくと思い、さらにはその周辺を豊かにしていくと思っています。

私の行なっている行為は、大海に一滴の水滴を垂らすようなものかも知れません。

しかし、その一滴が濃密で濃厚な一滴であってほしいと思って設計に取り組んでいます。

今は、点でしか無いかも知れませんが、それが線となりいづれ面となる事、実現させるために邁進して行きたいと思います。

藤原昌彦

スピード感

藤原の日記

台風は凄い風でしたが直撃しなかった事もあり、岡山では大きな被害がなかったのが幸いです。

ようやく岡山市南区で設計を行なっている「山田の家」が進みます。

土地の引き渡しが、延びに延びて約10ヶ月待つ事となりました。

これからは、スピード感もを持って建築を進めて行きたいと思います。

藤原昌彦

この瞬間

藤原の日記, 関の家

時間が経つごとに風がまし、台風が近づいているのを感じますね。

大きな被害が無ければ良いと願うばかりです。

本日は、岡山市中区で建築中の「関の家」へクライアント様の最終確認と打ち合わせのため現場へ。

輻射熱の冷暖房機を設置している住宅で、屋根には太陽熱集熱の「そよ換気」を搭載しています。

夏場の温度管理は、温度よりも湿度となり、できる限り湿気たまりが無いように空気を動かす様にしています。

体感はかなり快適で、良い感じでした。

打ち合わせでは、子供達の嬉しそうなはしゃぐ姿が見れてとても嬉しかったです。

この瞬間を見ることができるのがやはり楽しいですね。

外構・造園工事はこれから詰めの作業に入って行きますので、より良くなるようにして行きたいと思います。

藤原昌彦

敷地全体を

藤原の日記, 矢掛の家

明日、明後日は、台風に気を付けないといけない状況ですね。

これから台風シーズンに入って行きますので、大きな災害がないこと祈るばかりです。

矢掛町にて建築中の「矢掛の家」 平屋建ての住宅です。

本日は、岡山市で設計中の「高屋の家」の打ち合わせと建築が進行中の「矢掛の家」の打ち合わせを行いました。

「高屋の家」は、基本設計が終わり全体的な金額の提示の段階で、もう少し削ぎ落とすことが必要でこれからその削ぎ落としになります。

コスト面から、できる限り間仕切りのない空間として計画をしています。

しっかりと敷地全体をまとめるように、予算配分を行いながら行なっています。

「矢掛の家」では、少し敷地が広い事もあり、外構・造園にかかる費用がオーバーしてしまい、そこの見直しをしながら打ち合わせしました。

木造での駐車場があり、アプローチへの導線や造園計画。

敷地全体で、纏まりのある計画となりました。

来月中旬には完成予定で、月末には見学会を開催する予定です。

また、HPで告知いたしますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

藤原昌彦

心の拠り所

藤原の日記

巨大な台風が近づいていますね。かなりの大きさで、岡山は進路から外れていますが、気を付けないといけません。

岡山市中区に建築中の「関の家」

最近では、多くの方々がアトリエに来て頂き、アトリエ見学と私のお話を聞いて頂いております。また、少し時間を頂きながら設計を進めさせて頂き、少しお待ちいただいている方もいらっしゃる状況になっております。大変みなさまには感謝しております。

さて、住宅は、建築の中で唯一帰る場所のある建築です。

学校や美術館・博物館、映画館などなどは目的を持って行く場所になるのですが、住宅は必ずどんな心身の状態であっても帰る場所になるのです。

その為、住宅には心の拠り所としての確固たる居場所が必要だと思っています。

このコロナウィルスの影響で外出がままならず、家に居る時間が増えたことと思います。

その住宅に確固たる居場所があるとずっと居られるものになるのではないかと思います。

そう言った人の心に寄り添える様な住宅をこれからもつくり続けて行きたいと思います。

藤原昌彦

あるものを活かす

藤原の日記

台風の影響で、雨が降るのかと思っていましたが、暑い1日でしたね。

今日は、真備町で始まる住宅の建物位置出しの確認の為、現場へ。

風があるので良かったですが、日差しは強く暑く感じます。

コートハウス形式の中庭のある二世帯住宅ですので、広い敷地もほぼ使い切る感じになります。

建築用語で言う、建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)で言うと30%程度なのでそれほどでもないのですが、中庭がある為大きく見えます。

敷地には、大きな桜の木や柿の木などがあり、その樹木を活かそうと思っています。

その場所の位置で、この敷地を彩る様にして行きたいですね。

今月中旬には、地鎮祭を行い植栽の選定・撤去した後に着工となります。

準備が大変ですが、楽しみです。

藤原昌彦