2020年9月Blog

現場の外での工事

矢掛の家

矢掛の家 は木工事が終盤を迎え

奥の部屋から順に壁天井が仕上がってきています。

棚や家具の造作も大きい所を残し順に出来上がってきました。

大方できたところで建具屋さんと変更点など細かな打合せののち、

現場で採寸をしてもらいました。

室内の工事がまだ行われている間に建具屋さんの工場で

建具の製作が始まっていきます。

もう少し造作が進むと、タイルやキッチンなど

仕上になる部分の工事もできていきます。

 

これから日々大きく変化するので楽しみでもあり

様々な納まりのチェックを行っていきます。

スタッフ.T

つくる作業

藤原の日記

本日から、9月。何だか台風が近づいてきているようですね。大きな被害がないと良いのですが。

設計との途中段階では、何度もスケッチや模型をつくります。

スケッチを描く事でイメージを広げ、模型で空間を確認する。

模型の良いところは、光の入り方が見えるところです。

確認して、再度微調整して設計を修正する。

その繰り返しを行う事でより品のある空間へ。

周りの同業者からすると、手間のかかる事をと言われるのですが、このつくる事自体も設計の一つです。

何より、空間を一番初めに見れるのが良いですね。

藤原昌彦