本当に寒い一日。明日、明後日まで、この寒さは続くそうです。
速報です。
「グリーン住宅ポイント制度」ができました。
新型コロナウイルスでの景気浮揚策の一環と省エネ住宅の普及を目的とした制度となります。
一定の省エネルギー性能を有する住宅の新築やリフォーム・リノベーションに対してポイントが付与されます。
令和2年12月15日〜令和3年10月31日までの工事請負契約の締結が対象となります。
新築では、最大40万円相当のポイントとなります。
詳しくは、お会いした際にお話しさせて頂きたいと思います。
藤原昌彦
非常に寒い一日でしたね。薪ストーブが大活躍でした。
倉敷市真備町にて、建築が進んでいる「真備町の家Ⅲ」は、屋根工事が進んでいます。
平屋建ての二世帯住宅で、屋根は瓦を使用しています。
重厚感のあるこの地に相応しい素材の一つではないかと思います。
温熱環境にも非常に効果のある瓦。
計算上は反映しないのですが、熱容量も高く非常に良い素材です。
耐久性もあり、古くから使用されている素材ですが、非常に注目をされている素材の一つかもしれません。
耐久年数は、80年とも100年とも言われ、現代の造りの住宅も同じ様な耐用年数になりつつあり、メンテナンスをすることで非常に長持ちする瓦。
日本の風景をつくる「屋根」の在り方をもう一度見直して、新しい風景を考えて行きたいですね。
藤原昌彦
一気に寒さが増した気がしますね。今年一番の寒波だそうです。
住宅の設計を行う際に、家具もかなり重要となってきます。
現在使用されているテーブルやチェアー・ソファーを使う場合や、新しく購入する場合、様々なパターンがあります。
現在使用されているものを使う場合は、寸法や色・材種を見させて頂きプランに反映させて行きます。
新しくする場合は、テーブルは製作して行きますが、椅子は購入される場合が多いです。
ウェグナーのCH24(Yチェアー)をはじめ、ボーエ・モーエンセンの椅子など様々。
ソファーも作家(ハオアンドメイ 傍島浩美 氏)に製作していただく事もあれば、アルフレックスのソファーを入れる事もあります。
家具は、全体の雰囲気を見ながら予算配分の中で考えて行くことが大切です。
藤原昌彦
まずは、北棟(子世帯)の屋根工事から。
瓦が施工されました。
ギングロの瓦がかっこいいですね。
そして大工さんは、親と子世帯をつなぐ廊下部分と玄関部分の屋根地を施工中です。
ここは、瓦ではなくガルバニウム鋼板で仕上げていきます。
冬空の少しどんよりした空模様。明日からは、かなり寒くなりそうな感じですね。
午前中は、赤磐市でリノベーションを検討されている方と現地を見ながら打ち合わせを行い、午後からは岡山市北区で計画をはじめる住宅の打ち合わせを行いました。
打ち合わせの際に、クライアント様が纏めたノートが素晴らしかったので、写真を思わずとってしまいました。
私の設計した住宅を丁寧にスクラップにまとめて、細かく分析されていました。
手描きで設計した住宅のイラストが描かれていることに感動し、そのまとめ方も丁寧かつ分かりやすく、非常に嬉しく思いました。
計画は、これから進めて行きますが、私自身に降りてくるまでに時間がかかることもあります。
少し気長にお待ちいただけると、嬉しいです。
お応えするべく、丁寧に計画・設計して行きたいと思います。
藤原昌彦
段々と冬の空模様となって行きましたね。
私どもが手がけている住宅の設計は、かなり手の込んでいると思っています。
色々な箇所での細やかな設計があり、その細部の集合体が住宅を創る空間となって行きます。
その中でもキッチンは色々な機能と収納を兼ね備えた部分となります。
多くの住宅では、キッチンメーカーのいわゆる既製品を入れる事が多いと思いますが、私の設計ではセミオーダータイプの形式をとっており、設計は細かく丁寧に行っています。
写真の本は、私の尊敬する建築家のひとり中村好文さんの設計したキッチンを集めた本です。
魂の込もった設計は、いつまでも人を感動させるものになっていくと思います。
住宅全体(外構・造園)を魂込めて創ることで、人を感動させ街並みをつくって行くことになると思います。
藤原昌彦
本日、瓦が搬入されました。
真備町の家Ⅲではいぶし瓦を採用しました。
外観は和風の雰囲気になるのでは?と思われるかもしれませんね…。
実際、どんな雰囲気の外観になるか、乞うご期待です‼
お楽しみに♪
晴天に続く晴天の日々。来週からの寒波が、非常に気になります。
本日は、計画中の住宅の敷地のレベル測定や行政調査を行いました。
実測は、設計に欠かせず時間をかけて行います。
見た目の印象だけでなく、実測した数値をもとに計画を見直すこともあります。
敷地の使い方の一つに、このレベルの問題があり、建物が非常に大きく見えたり、小さく見えたりします。
今回は、現地を見た印象と実測があまり違わなかったため、計画の見直しはせずにこのまま進めていけそうです。
住宅の設計は、平面計画(プラン)だけでなく、断面の設計が非常に重要になってきます。
空間を生かすも殺すも断面次第。
良い計画となる様邁進して行きたいと思います。
藤原昌彦
気持ちのよい清々しい天気ですね。来週からは、寒気によりかなり冷え込むそうです。
スタッフからの報告で非常に残念な事がありました。
定期点検のためとある住宅に伺ったのですが、外構が醜いことに。。。
折角、建築と合わせて外構・造園を整えたのですが、植栽が抜かれ住宅と全く合わないテイストの物置が作られていたそうです。
確かに、自由にして頂ければ良いとは思っておりますが、周りから合わないよねと言われると非常に残念でなりません。
「家」と「庭」は暮らしを営む住宅にとって切り離せません。
家と庭(外構・造園)のバランス・街並み・風景を考えて、これからも丁寧に設計を行いたいと思います。
藤原昌彦
本当に晴天が続きますね。気持ち良い気分になります。
本日は、エコハウス研究会の全国大会で、事例発表をさせていただきました。
建築家 丸谷博男氏を中心として、呼吸する壁やそらどま換気などを駆使し、住空間の環境を考えた住宅を普及させようとうしております。
呼吸する壁は、土壁のようなものを想像していただければわかると思いますが、調湿性があり熱容量が高い素材となります。
ここでは、土壁だけでなく現代の材料を吟味し、断熱材には自然素材でもあるウッドファイバーを使用しながら、呼吸する壁を実現して行きます。
住環境におけるポイントの一つに湿度の対策があり、呼吸する壁が一つの方法ではないかと思います。
合わせて、湿気たまりがないように空気循環させる事が大切にもなります。
発表は、この「そらどまの家」に仕組みを知る前に設計をした住宅ですが、私になりに自然素材を使用し地域に根ざした住宅の事例を話させていただきました。
大変良い経験になり、また話ができる機会があればと思っております。
藤原昌彦