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藤原の日記

本当に晴天が続きますね。気持ち良い気分になります。

本日は、エコハウス研究会の全国大会で、事例発表をさせていただきました。

建築家 丸谷博男氏を中心として、呼吸する壁やそらどま換気などを駆使し、住空間の環境を考えた住宅を普及させようとうしております。

呼吸する壁は、土壁のようなものを想像していただければわかると思いますが、調湿性があり熱容量が高い素材となります。

ここでは、土壁だけでなく現代の材料を吟味し、断熱材には自然素材でもあるウッドファイバーを使用しながら、呼吸する壁を実現して行きます。

住環境におけるポイントの一つに湿度の対策があり、呼吸する壁が一つの方法ではないかと思います。

合わせて、湿気たまりがないように空気循環させる事が大切にもなります。

発表は、この「そらどまの家」に仕組みを知る前に設計をした住宅ですが、私になりに自然素材を使用し地域に根ざした住宅の事例を話させていただきました。

大変良い経験になり、また話ができる機会があればと思っております。

藤原昌彦