非常に寒い一日でしたね。薪ストーブが大活躍でした。
倉敷市真備町にて、建築が進んでいる「真備町の家Ⅲ」は、屋根工事が進んでいます。
平屋建ての二世帯住宅で、屋根は瓦を使用しています。
重厚感のあるこの地に相応しい素材の一つではないかと思います。
温熱環境にも非常に効果のある瓦。
計算上は反映しないのですが、熱容量も高く非常に良い素材です。
耐久性もあり、古くから使用されている素材ですが、非常に注目をされている素材の一つかもしれません。
耐久年数は、80年とも100年とも言われ、現代の造りの住宅も同じ様な耐用年数になりつつあり、メンテナンスをすることで非常に長持ちする瓦。
日本の風景をつくる「屋根」の在り方をもう一度見直して、新しい風景を考えて行きたいですね。
藤原昌彦