2022年Blog

目先のことより

藤原の日記

アトリエの木々たちも新芽が出揃い始め、緑が綺麗になって来ました。

住宅を設計していると、色々なことが絡み合いながら進んでいきます。

敷地の状況や周りの環境、クライアント様の要望や予算。

この多くの状況をバランスよく整理しながら計画を進めていかなければなりません。

一番のハードルは予算。

かけられる予算は限界があります。お金をかければ、良いものができるわけでもありません。

しかし、目先のお金だけを考えても良い住宅はできません。

少し金額はかかるかもしれませんが、長い時間にわたって使われることを考えながら良い選択をすることは非常に大切になって来ます。

急激な価格上昇により、その選択も難し状況下ではありますが良い建築にしていくために、色々と出来ることやっていきたいと思います。

藤原昌彦

そっとある

藤原の日記

清々しい青空の広がる朝。散歩が気持ち良いですね。

散歩の途中に、敷地の一角にそっと花や植栽が施してある住宅がちらほらあります。

住宅をつくり庭を考えたとき、どうしても内向き(使う人側)の見た目を考えてしてしまいます。

敷地の一部に、街にお裾分けするように、そっと植栽や草花があっても良いのではと計画する際には入れ込みます。

このような住宅が増え、街並みが華やかになると良いなと。

藤原昌彦

外構工事

こんにちは。
日中が暖かすぎるため、夜に15℃ほどあっても寒く感じてしまいます。
半袖で過ごしたですが、まだもう少し先のようです。

さて、岡山市北区で建築中の御津の家では、外構工事が進んでいます。

本日は、カーポートの足元であるベースコンクリートの工事をしていました。
今回もカーポートは、オリジナルデザインの造作カーポートです。
5月の鉄骨躯体の建て方に向けて準備を進めていきます。

内部の造作工事と外構工事でしばらくの間、現場が賑やかになりそうです。

Staff. Y

ダクト工事

こんにちは。
昨日は、定休日ということで友人と野球観戦に行きました。
野球にあまり関心がないため、どんなプレーが凄いのかもよく分からず観ていましたが
ひとつひとつのプレーに胸が熱くなり、気づくと自然と拍手をしていました。
一生懸命に、夢中に、何かをする事に改めて素敵だと感じました。
私も、一生懸命に、夢中に、建築に向き合っていきたいです。

さて、広島県尾道市で建築中の尾道の家では、換気設備のダクト工事を行いました。

天井裏の限られたスペースをどのように配管していくか
あらかじめ経路計画を検討します。
また、外部にはベントキャップと呼ばれる蓋が取付くため
外観のイメージが損なわれないよう外部の取り出す位置についても検討します。

問題なくダクトの施工ができました。

今週は、化粧破風板取付や外部胴縁の施工など外部工事を中心に進めていきます。

Staff. Y

緑の手入れ

藤原の日記

肌寒さが残る朝でしたね。羽織るものを忘れた散歩では、少し寒く感じました。

「南区の離れ」アトリエのアオダモは白い可憐な花を咲かせています。

造園してからは、しばらく(3年程度)は花がつかないと聞いていたので、いつ咲くのかと心待ちにしていました。

外構や造園まで敷地全体を設計していく手法を常に続けていますが、最近の建築資材の急騰による価格上昇により、中々完成と同時に完成させるのは少し大変な状況になっています。

その様な状況でも造園をしていくことは非常に暮らしにとって大切になってきます。

その際に庭の手入れをどうするのかとよく質問を受けます。

私の設計する住宅に合う外構計画・庭づくりは、日本庭園のような煌びやかできっちりした作りではなく、里山の風景を再生させるような雑木林の様な雰囲気です。

そのため、日本庭園のように季節毎の剪定が必要ではなく、3年から5年に一度少しハサミを入れる程度でスッキリします。

当然、水やりは根づく2年程度はしっかりと上げる必要があります。(夏場は朝夕2回)

そして、虫がつかないように消毒も欠かせません。

消毒も特に難しいものを使用することもなく、ホームセンターで販売されている「木酢酢」を使用すると木にも人にも優しいです。

手入れについては、面倒だなと思われるかもしれませんが、実はこの時間が持てることが心を豊かにしていくのではないかと思います。

藤原昌彦

一邸一邸大切に

藤原の日記

ようやく寒暖差もおさまり、春本番(夏の様な気温ですが)になって来ましたね。

住宅が完成するとみなさまに見ていただく機会(完成見学会)を設けいる様にしています。

私どもが一邸一邸丁寧に設計を行い、スタッフや職人さんとつくり込んだ住宅をみなさまに見ていただき問うことを行う機会でもあります。

クライアントが違い、敷地が変わればそこに建つ建築も変わってきます。

どの住宅も皆さんに見ていただいても胸を張って自信を持ってお見せできる建築です。

一邸一邸大切にしているからこそできると思っています。

この思いを忘れずに、チャレンジしながら丁寧に設計・建築を行なっていきたいと思います。

藤原昌彦

色による変化

スタッフ日記

こんにちは。

日が長くなってきましたね。

道の街灯や家の照明をつける時間も遅くなってきますね。

照明器具の種類、デザインは多様ですが、機能や照明の色も様々あります。

調光(光の明るさを調整できる機能)や

調色(光の色を調節できる機能)が備わっている物もあります。

バウムスタイルアーキテクトでは、照明の色も使い分けをしております。

キッチンなど手元を見やすくしたり、自然な色合いで見たい場所には

昼白色と呼ばれる白色に近い色を使い、

リビングなどのくつろぐためのスペースには

電球色と呼ばれる温かみのあるオレンジ色に近い光の色を使ったりします。

照明の色は心理効果や部屋の雰囲気づくりに大いに影響します。

色による、効果も考える事はとても重要なことだと知りました。

Staff.I

一手間

藤原の日記

朝日の清々しさが気持ちの良い季節。山の緑も深みが増して来ていますね。

どの世界でも同じことが起きているのかもしれませんが、住宅建築の世界では特にパーツの寄せ集めによるつくられ方になっています。

利益追求による工業化によるところが大きかと思われます。

簡単にいうと、カタログから選んで寄せ集めて作る。

色々なパーツを選んで取り付けるので、関係性が合わず何だか醜く風景の喪失に繋がっている気がします。

地球温暖化に伴い、住宅の温熱環境の性能UP・省エネルギー化は避けられないため、工業化された製品を使わざるおえない状況ではありますが、そこに一手間加えることで、何かできないかと模索しています。

私の設計での開口部は、その一手間をかけてつくる事が多くあります。

その一手間が暮らしの豊かさにつながることを信じて。

藤原昌彦

日常と非日常

藤原の日記

久しぶりの雨で、一気に涼しくなりましたね。寒暖差が激しいので身体がついていかなくなりますね。

いよいよ瀬戸内芸術祭が始まりましたね。

直島・犬島・豊島をはじめとする瀬戸内海の島々で開催される芸術祭で海外からも多くの人が来場されますが、コロナの影響でなかなか来られないかもしれませんね。

出展される海外のアーティスも現地に来る事ができず、リモートで制作をしておりかなり困難な制作過程ではなかったと思います。

芸術・アートは非日常を感じ、色々なことを感じる事が大切です。

いつも非日常となるとそれが日常に変わってしまうのですが、普段の暮らしに非日常が少しあるだけで、暮らしが豊かになっていくのではないでしょうか?

アートを置くと大変ですが、ちょっとした暮らし方、例えば庭でご飯を食べるなどいつもはしないことを行なってみるのはいかがでしょうか?

日常の中に非日常を感じていただけるようなしつらえを。

藤原昌彦

山をつなげる

藤原の日記

昨日とは変わって、雨模様の一日ですね。アトリエの木々や草花も喜びます。

岡山市北区で建築中の「御津の家」では、工事が進みもう少しで仕上げに取り掛かります。

同時進行で、外構工事も進めていきます。昨日は、そのメインでもある造園についての打ち合わせを行いました。

開口部の確認と樹木の位置関係を確認しながら打ち合わせは進んでいきます。

この場所では、遠景に山が望め居場所毎にさまざまな風景を感じる事ができます。

造園では、その山からつながった様な景色を再現していきます。(里山の山の風景)

真備町の家Ⅲに続き、造園家の荻野寿也 氏とコラボレーションしています。

6月の中旬ごろに造園を執り行う予定ですので楽しみです。

藤原昌彦