梅雨の中休みでしょうか、少し晴れ間があると助かりますね。
関の家の現場で、打ち合わせを行いました。
打ち合わせは、現状の進み具合と細々とした取り付けもの位置決めなどを行いました。
雨が続いて外部が中々進まない時期ですが、今月中には足場も取れるのではと思います。
打ち合わせの最後は、外構や造園工事について。
当初の計画段階から、少しづつプランを変え、人の導線や駐車スペースや屋外の収納など全体を丁寧にまとめて行きます。
外構は、平面計画も大事ですが、断面、つまり道路から建物への高さの処理が大切になって行きます。
無理なく楽しく楽しめるアプローチになれば良いなと思います。
藤原昌彦
ジメッとした蒸し暑さが続きますね。もう暫くは続きそうで、それを過ぎれば暑い夏がやってきます。
「苦労は買ってでもしろ」とよく言われましたし、今でもそうありたいと思います。
何を苦労とするかが違うのでしょうが、私がプランをする際には自分が腑に落ちるまで、何度もやり直します。
周りからすると、どうしてそこまでするのかと言われるのですが、私にとっては苦労でもなんでもないのです。
自分で納得できないものは、やはり良くないと思います。
設計の細かな部分を考える際にも同じで、出来る限り最適解を考え尽くしたいと思います。
スタッフは、大変かもしれませんがこれが「苦労は勝手でもしろ」なんだろうと思います。
その結果は形となって現れてきますので、自分を信じてやって行きたいと思います。
藤原昌彦
ジメジメとした湿度の高い蒸し暑い1日。
しばらくは、この梅雨を楽しめる様にして行きたいですね。
住宅の設計は、金額との格闘でもあります。
予算組みと資金計画を事前に行い、不安な様であればライフプランをファイナンシャルプランナーと一緒に行う事もさせて頂いています。
私が設計する場合いくら程度必要なのかと問われると、なかなか難しい問いとなります。
HPにある様に単純に積み上げて行くとかなりの金額になりますが、積み上げた金額でないと出来なのかと言われるとそうでもありません。
坪単価はあくまで結果を述べ施工面積で割っただけなので、全てのものがこの単価になっているわけでもないからです。
総予算から割り出し、建築費用からどんな事が出来るのかを考えて、計画に反映させて行く。
メリハリをつけて、全体のバランスとコンパクトになる様にして行く事で可能性は出てくるのではないかと思います。
実現のためには、信頼していただき任せて頂く事が大切になりますし、その結果は素晴らしいもになって行きます。
そのことを楽しんで頂けるように邁進して行きます。
藤原昌彦
梅雨らしジメッとした天候ですね。蒸し暑いです。
本日は、計画中の住宅の地盤調査を行いました。
必ず地盤調査を行い、構造計算に反映させて行きます。
岡山県では、軟弱地盤が多く地盤の改良は殆ど必要になると思います。
見えない所にお金を使うのはちょっとと思いつつも、行っておかなければ不安になるし、傾いた時にどうするかとなってしまいます。
地盤の専門家、構造設計、そして私と解析結果を見て判断する様にしています。
少しでも無駄がない様に。
藤原昌彦
梅雨に入り、しっかりと雨が降っていますね。
子供の頃は、梅雨というとシトシトとずっと雨が続く様なイメージでしたが、最近はスコールを思わせる様な大雨になったりと変動が起こっているのがわかる気がします。
クライアント様からよく言われることの一つに、雨の日が良いのよと言われます。
雨のシトシト降っている空気感と色々な居場所がしっとりとして雰囲気が良いと言っていただけます。
嬉しいことです。雨の日が良いということは、当然通常の晴れている日が良いとのことなのだろうと思います。
少し湿気をまとった居心地の良い空気感。
「しっとり」と常に思い描いている一つの空間です。
藤原昌彦
先月末ですが、21歳の誕生日を迎えました。
自分の誕生日ですが、私自身前日まですっかり忘れていました。
誕生日当日はいつものように朝早く現場に出て、
昼過ぎ頃アトリエに戻りました。
そして仕事をしていると、みんなが何も言わず静かに
1階に降りて行っちゃって…やけに静かだなあと
思ってました(笑)降りてきてと呼ばれたのですぐ行くと
なんと誕生日ケーキ!!
まさか祝ってもらえるなんて思っていなかったので
とても嬉しかったです。
名刺入れをプレゼントしてもらいました。
長く大切に、これからたくさん使っていこうと思います。
21歳も明るく元気に頑張ります!
スタッフY
とうとう梅雨入りしましたね。大雨が続かなければ良いのですが、雨も必要ですし複雑ですね。
空間は、3次元つまり立体です。
どうしても、間取りを考えるときは、平面で捉えがちです。
平面で、LDK○帖や子供室は何部屋○帖などと見てしまいがちです。
わかりやすいので、どうしても陥りがちなのですが、空間は立体で考えなければ建物が大きくなり過ぎ、コストもかかってきます。
立体で捉えて行くことで、部屋としてではなく部屋の様なコーナーの様なスペースをつくることが出来、そこが居場所となります。
部屋として捉えるのではなく、全体を一部屋と捉えながら篭れる様な居場所を与えてあげる立体的な設計をして行きたいと思っています。
藤原昌彦
大工さんが外部の工事を進めている間、室内では電気設備工事を行ないました。
幹線・スイッチ・コンセント・照明の他、換気工事やエアコンなどの
先行工事も行ないます。
バウムスタイルアーキテクトの住宅は躯体を構造計算にかける段階で
必ず設備の施工経路を検討しています。
建物に余裕をもたせると設備工事のスペースは深く検討せず工事を行なえますが
外観・内観のバランスや空間のボリュームを追及すると
縦にも横にも抑えたい部分がでてきます。
構造を検討する段階で設備の経路や取り出し方を検討し構造に反映します。
工事が始まると設備屋さんは少々大変ではありますが、
職人さん達も妥協せず丁寧に工事をしてくれるので
結果美しい空間が出来上がっています。
自分たちだけで考えるのではなく、工事に携わる職人さんたちと話をすれば
一つだけでなく二つ三つと良い方法が見いだせます。
そうやって皆で話し考える時間が楽しい時間でもあります。
スタッフ.T
蒸し暑い日が続きますね。明日から当分の間は、雨が続きそうです。
外部の工事が進まなくなるので、心配になります。
住宅の計画が始まると常に頭の片隅に置きながらの日々が続きます。
一度プランを作成して、1日程度寝かせる。その間に、頭の中で暮らしてみる。
1日寝かしてから、その案を俯瞰して眺めてみる。
何か違和感がある時は、次の案を考える。また、寝かせる。
何度も何度も繰り返し行いながら、時間の許す限り最適な案の糸口を探していく。
どの住宅でも毎回同じことに繰り返しを行いながら、最適な暮らしを。
本当は、一案目か二案目で出来たとすれば良いのかもしれませんが、せっかく私に依頼をして頂いたのだから、時間の許す限り私の持っているものを注ぎ込みたいという思いで、プランを行います。
何度も何度も
藤原昌彦
良い天気が続きますが、明後日ごろからは雨模様。
本格的な梅雨に入り、1週間近くは雨が続く様です。
住宅を設計する際に、皆様には要望をお伺いします。
箇条書きにまとめてくださる方や話の中で具体的に伝えてくださる方様々です。
その要望も多岐に渡ります。部屋数やLDKの広さなどなど。
当たり前の様な部屋数や大きさは、基準として大切になってきます。
その基準がどうしても縛り付けてしまうことがあります。例えば、○LDK。
○には部屋数が入りますが、なぜ、そうしないといけないのでしょうか?
色々なところに、居場所があってどこでも寝られる様な場所があって、などと考えていくと○LDKなどは関係なくなってきそうな気がします。
当たり前に考えてきたことを、一度立ち止まって考えてみる。
違う見え方ができると思います。
藤原昌彦