当たり前を考える

その他

良い天気が続きますが、明後日ごろからは雨模様。

本格的な梅雨に入り、1週間近くは雨が続く様です。

住宅を設計する際に、皆様には要望をお伺いします。

箇条書きにまとめてくださる方や話の中で具体的に伝えてくださる方様々です。

その要望も多岐に渡ります。部屋数やLDKの広さなどなど。

当たり前の様な部屋数や大きさは、基準として大切になってきます。

その基準がどうしても縛り付けてしまうことがあります。例えば、○LDK。

○には部屋数が入りますが、なぜ、そうしないといけないのでしょうか?

色々なところに、居場所があってどこでも寝られる様な場所があって、などと考えていくと○LDKなどは関係なくなってきそうな気がします。

当たり前に考えてきたことを、一度立ち止まって考えてみる。

違う見え方ができると思います。

藤原昌彦