大工さんが外部の工事を進めている間、室内では電気設備工事を行ないました。
幹線・スイッチ・コンセント・照明の他、換気工事やエアコンなどの
先行工事も行ないます。
バウムスタイルアーキテクトの住宅は躯体を構造計算にかける段階で
必ず設備の施工経路を検討しています。
建物に余裕をもたせると設備工事のスペースは深く検討せず工事を行なえますが
外観・内観のバランスや空間のボリュームを追及すると
縦にも横にも抑えたい部分がでてきます。
構造を検討する段階で設備の経路や取り出し方を検討し構造に反映します。
工事が始まると設備屋さんは少々大変ではありますが、
職人さん達も妥協せず丁寧に工事をしてくれるので
結果美しい空間が出来上がっています。
自分たちだけで考えるのではなく、工事に携わる職人さんたちと話をすれば
一つだけでなく二つ三つと良い方法が見いだせます。
そうやって皆で話し考える時間が楽しい時間でもあります。
スタッフ.T