とうとう梅雨入りしましたね。大雨が続かなければ良いのですが、雨も必要ですし複雑ですね。
空間は、3次元つまり立体です。
どうしても、間取りを考えるときは、平面で捉えがちです。
平面で、LDK○帖や子供室は何部屋○帖などと見てしまいがちです。
わかりやすいので、どうしても陥りがちなのですが、空間は立体で考えなければ建物が大きくなり過ぎ、コストもかかってきます。
立体で捉えて行くことで、部屋としてではなく部屋の様なコーナーの様なスペースをつくることが出来、そこが居場所となります。
部屋として捉えるのではなく、全体を一部屋と捉えながら篭れる様な居場所を与えてあげる立体的な設計をして行きたいと思っています。
藤原昌彦