週末になると雨模様が続きますね。
岡山市北区で建築中の「吉備津の家」は、上棟を来週行います。
雨で延期になっていたので、クライアント様には大変お待たせしております。
来週末は、天気も大丈夫そうですので少し安心していますが、春の天気は変わりやすのでてるてる坊主を吊るすことにします。
設計をしている中で、規模が大きなものもあれば小さなものもあります。
規模がどうであれ、家の中心に「食の場」あると良いと思っています。
リビングが中心だと言われる方もいらっしゃると思いますが、このコロナ禍の状況を見てみると、人間にとって「食」は非常に大切なのだと改めて思います。
家族が集まり、一つのテーブルを囲み、同じ釜の飯を食べる。
食の場(家の中心)が豊かになることで暮らしが豊かになると思います。
藤原昌彦
華やかな季節ですが、週末ごとに天気が崩れるので残念な気持ちになりますね。
明日も、天気予報では雨模様。
岡山市中区で建築中の「高屋の家」のクライアント様の所へとある用事で伺ってきました。
計画が始まった当初より、大切に道具を使っておられる姿に感銘を受けておりました。
「道具は使ってこそのもの」
クライアント様は、道具を集めて飾ることではなく、ちゃんとメンテナスをして道具として使い、飾るということをきちんとされている方です。
伺うと新たな道具がありました。 (写真のハンドミル)
今は車のメーカーとして有名なプジョーが作っていたハンドミルを手に入れたとの事。
ビンテージの良い感じが、クライアント様に合っていてコーヒー豆を挽く音が喜んでいるかのようでた。
建築は、まだまだかかりますが、このような愛される方に暮らしていただけることで、より生き生きとした生命力あふれる建築へと向かって行くことでしょう。
まだ完成していませんが、暮らしぶりの楽しそうな姿が早く見たいと思います。
楽しみです。
藤原昌彦
本日から、新年度の始まりですね。
ここ最近は、現場に出ることが多く新しいスーツを着た新入社員と思われる方々が見られました。
コロナウィルスの影響で、この華やいだ季節も楽しみが半減ですが、明るく前を向いていきたいですね。
現在設計を詰めている住宅は、もう少しでまとまって来そうな感じです。
もう少し粘ります。
藤原昌彦
南棟(親世帯)の最終工事に取り掛かっています。
こちらはリビング・ダイニング。現し天井で、中心部分に大黒柱があります。材は桧です。
そして、こちらは右側は個室スペースで、親世帯・子世帯の共用スペース(お風呂・洗面)への廊下でもあります。廊下・個室の天井も構造材の現し天井です。
中庭からの日差しが心地よさそうです。