家の中心

藤原の日記

週末になると雨模様が続きますね。

岡山市北区で建築中の「吉備津の家」は、上棟を来週行います。

雨で延期になっていたので、クライアント様には大変お待たせしております。

来週末は、天気も大丈夫そうですので少し安心していますが、春の天気は変わりやすのでてるてる坊主を吊るすことにします。

設計をしている中で、規模が大きなものもあれば小さなものもあります。

規模がどうであれ、家の中心に「食の場」あると良いと思っています。

リビングが中心だと言われる方もいらっしゃると思いますが、このコロナ禍の状況を見てみると、人間にとって「食」は非常に大切なのだと改めて思います。

家族が集まり、一つのテーブルを囲み、同じ釜の飯を食べる。

食の場(家の中心)が豊かになることで暮らしが豊かになると思います。

藤原昌彦