2020年2月Blog

考える一日

藤原の日記

暖かい日が続き、急に寒くなるのが怖いですね。

明日からは寒くなる様で、各地で雪の予報も。

今日は、今進めている住宅の計画を考える一日。

計画は、あらゆる角度から検討を進めていいきますが、まずは敷地のどこが心地よい場所となり得るのか、そこから使い勝手、人の導線はどうか、など思考を巡らせていきます。

そこから、心地よい居場所はどの様な空間が良いのかへと。

開放的な空間が良いのか、洞窟の様な籠った感じが良いのか。。。

断面の計画とともに思考を巡らせていきます。

敷地とのバランスも見ながら、全体をまとめ街並みとの調和を考えていきます。

どれが先ということではなく、敷地に赴いたときの感覚が大切。

だいぶまとまって来ましたが、もう少し考えを巡らせより良いものに。

写真は、安藤忠雄氏のスケッチ。

藤原昌彦

打ち合わせの一日

藤原の日記

暖かい日が続きますね。

ちらほら、梅の花が咲き始めましたね。

本日は、朝から打ち合わせの一日となりました。

相談に来られた方や、これから着工となる方との打ち合わせ、夕方からは真備町の家IIのクライアントご家族に出来たばかりの住まいをご案内と、目白押しの一日になりました。

多くの方々に恵まれて、忙していただいており感謝しかありません。

本当の良い方に囲まれ、恵まれ良い仕事へ繋がっている。

これからもまだまだ、邁進していきます。

これから着工する矢掛の家のクライアントの娘さんから絵のプレゼントをいただきました。大変嬉しい(^^)

藤原昌彦

塗装。

真備町の家Ⅱ

カーポートの鉄骨に塗装を行いました。

 

この後、土間打ち等を行っていきます。

 

手づくりの良さを

藤原の日記

もう春が来たのかと思うくらい暖かい一日。

本日から、3日間開催の絨毯展がコンベックス近くの(株)プレーベルで行われています。

ギャッぺからペルシャ絨毯まで数多くの物が展示してありました。

全てが、職人による手づくり。機械織りとは全く違う質感。

会場では、職人さんが編んでいる作業風景も見れます。

触った感覚が全く違い、デザインの細やかさ緻密さが見て取れます。

どうぞこの機会に本物の手づくりに触れて見てはいかがでしょうか?

藤原昌彦

考え続ける

藤原の日記

かなり暖かく、春の様な気候ですね。

また寒くなるのでしょうか?

現在進めている住宅の平面プランに何度も何度も線を重ねています。

敷地に対する平面のバランスや動線が良いのかを含め、心地よい空間、居場所があるのかを考え続けます。

自分に納まりがつくまで続けます。

納まりは、部分がキチンと取り付くことを意味しますが、プランの時は自分の気持ちの納まり。

ストンと腑に落ちるまで考え続ける。

ギリギリまで。

羽目板

スタッフ日記

内装に使用する羽目板のサンプルを取り寄せ、比較と検討を行っています。

写真はすべて同じ樹種の材ですが、物によって風合いや色味が全く異なります。

自然素材ならではの差異ですね。

豊かな暮らしのために

藤原の日記

打って変わって、かなり暖かい1日でしたね。

天気予報は当たるもので、午後から雨となりましたね。

工事の終盤、外構工事を進めている「真備町の家Ⅱ」、地盤改良工事の始まった「関の家」は外の工事ですので雨が降ると大変です。

設計を進める際には、クライアント様から多くの要望を頂きます。

「端的にこの様な暮らしがしたい」という方から「部屋は何部屋で、大きさはこれくらいで」。。。。

多くのクライアント様が、この要望を整理することが設計だと思われていることが多く、そう言った方の多くは自分の思い描いたプランがあり、それと違う提案を見ると受け入れられないことが多くあります。

建築家に任せるのであれば、しっかりと「物としての住宅」ではなく、「暮らしとして住宅」を見てほしいと思います。

なので、数字としての部屋の大きさであったり、設備の豪華さで価値を決めてしまいます。

住宅の本質は、そこで営まれる暮らしであり、思い出の積み重ねなのです。

そのために、住宅空間が同の様にあるべきかを考え、この敷地にどの様な暮らしが良いのかを提案すること、その暮らしを見守ることが私の使命だと思っています。

これからの時代に即した豊かな暮らしを。

藤原昌彦

帰る場と食

藤原の日記

少し寒さが和らいだ感じがありますね。

梅の花ももう咲く寸前まできている様です。

私は、住宅は建築の中で唯一「帰る場所」であると言っています。

たまには、色々な刺激も大切ですが、心休まる安住の場が人にとって必要です。

多分皆様もそうだと思うのですが、食べ物も同じ様なことが言える気がします。

お昼におにぎりを食べながら、ホッとした感じが住宅にも大切だなと。

藤原昌彦