2020年2月Blog

カーポート設置。

真備町の家Ⅱ

鉄骨屋さんよりカーポートが運ばれてきました。

外構工事の職人さんと確認をしながら設置していきます。

 

 

設計検査

藤原の日記

爽やかな青空の広がる冬の1日。

真備町の家IIは完成に向けて、外構工事が進んでいます。

本日は、建物の設計検査を行いました。

クライアント様には一度見ていただいていますが、さらに良い状態、長く使っていただける様に細かな部分までチェックをして行きます。

建具の稼働状況や塗装の仕上がり具合、給排水の水圧や排水、照明スイッチの配列に至るまで。。。

人間は、環境に慣れてくるのでしばらくすると対応できる様になりますが、そのストレスが少しでもない様にして行きます。

チェックが終わったと、リビングには障子を通した柔らかな光が美しかった。

ぜひ皆様に見て頂きたいと思います。

完成見学会は、下記の日程で行いますのでぜひ予約をしてくださいね。

真備町の家II完成見学会
2020年2月22日(土) 11:00〜17:00
2020年2月23日(日)   11:00〜16:00

藤原昌彦

住宅のカタチ

藤原の日記

穏やかな冬の1日。

まだまだ、寒い日が続きますね。

住宅のカタチは様々ものがあり、平面プランや素材により変わってきます。

平面プランでも、平屋建てなのか2階建てなのかにより変わってきます。

階層が増えてくると、総二階たてなのか、1階が広くちょこんと2階がついているのかなど様々です。

敷地の形状や周辺環境の状況、法律、暮らし方により様々な住宅のカタチが生まれます。

空間も平面プランにより大きく変わり、その良し悪しも大きく作用してきます。

平面プランは、見た目のデザインにも影響し、暮らしにおいては非常に大切になってきます。

藤原昌彦

お打ち合わせ

スタッフ日記

今日はお施主様とお打ち合わせを行いました。

元気いっぱいなお子さまたちのおかげで、アトリエの雰囲気も活気づきます♩

皆さま、ありがとうございました。

地方の特性を

藤原の日記

ひんやりとした空気感の冬の一日。

本日は、東京にて色々な打ち合わせを行いました。

設計の打ち合わせというよりは、目を養いながら何を考えていくのか?

関東(中央)と地方はやはり格差があると感じますね。

先進的で、スピードが早い印象。

中央に右習えでもなく、地方には地方独自の個性やメリットもあるので、各地の特性を生かしながら住宅を考え設計することが大事だと改めて思いました。

良いところは、取り入れて地方の特性を上手く取り入れ使うことが、これからの豊かな暮らしには大切になってきます。

さらなる良い豊かな暮らしを目指して。

藤原昌彦

外構工事。

真備町の家Ⅱ

外構工事が始まっています。

まずが掘削工事から。

 

カーポートをご希望されていますので鉄骨にて製作をしています。

 

空気をコントロールする

藤原の日記

今日も冷え込む一日ですね。来週は暖かくなるそうです。

本日は、東京にてこれから着工の住宅に搭載予定の設備を見学しに、スタッフと共にきました。

ただ全館の換気を行いハイ終わりではなく、屋根から熱を集熱し床下へ送り空気を循環させる仕組みです。

夏場は、しっかりと排熱を行い、少しでも夏の冷房負荷を抑える。

湿気などを含めた空気をコントロールする仕組みと輻射熱冷暖房との併用。

良い住環境ができると思います。

藤原昌彦

自然素材

藤原の日記

今日は、かなり冷え込みましたね。

吉備中央町へ、土壁塗のワークショップに行って来ました。

月一回程度、設計、施工、大工、瓦、左官など様々建築に携わる方々との勉強会です。

現在では、あまり使用されなくなった土壁。

瓦と同じで、その地域にあった土を使用し住まいの壁材として利用していました。

現代では、簡略化され時間のかかる施工や断熱性の問題等で敬遠されています。

土壁は、自然素材であり再利用可能な普遍的な材料。

今回は、壊れそうになった土壁を落とし、その土壁を水で練り戻し、再度塗りつける。(今回は、粗壁塗)

竹の小舞も一部編み直しながらの作業です。

全てが、自然素材。竹も裏の山に生えてある物を利用し、縄も藁を使用しています。

やはり、一度使っていた壁の材料が再度水で戻して使える事。

今使っている素材は、どうしても土へ還すことは出来ても、完全に再利用可能な物は少ないかもしれません。

まだまだ、使用できる素材として思考を巡らせて行きたいと思います。

藤原昌彦

耐震等級

藤原の日記

風の冷たい冬の一日。

明日は、かなり冷え込み寒くなりそうです。

ごく稀にクライアント様から耐震等級についての話をお聞きします。

そもそも耐震等級は、建築基準法による最低限に定めた構造作り方を耐震等級1と定めていいて、その1.25倍の強さにすると耐震等級2、耐震等級1(建築基準法の最低限の基準)の1.5倍が耐震等級3となります。

数字が大きい方が、地震や台風には耐えられる様になっています。

この耐震等級が出てくるの建築基準法と住宅性能表示制度の耐震性ですが、同じ耐震等級1〜3なのですがその中身が少し違っています。

なぜか?この耐震等級を計算する手法が少し変なためです。

広く一般に、早く耐震性を計算したい、分かりやすくしたいために、構造を計算する手法に仕様規定を設けました。

簡単に言いうとこの作り方(仕様)にしていれば、この体力は〇〇あるよ、といった具合に。

あまり考えないで、数を数えれば規定の数値をクリアーしているかどうかが分かり、それにより耐震等級が決まるといった具合。

この仕様が、建築基準法と住宅性能表示制度の耐震等級の出し方が違うのです。

そもそも、この簡易的な計算方法ではなく、しっかりと構造計算(許容応力度計算以上)を行う事が大切で、仕様規定で計算された耐震等級3は、構造計算(許容応力度計算)した耐震等級2と同等です。耐震等級が3だからといって安心してはいけませんよ。

かなり不思議な気がしますが、耐震等級を仕様規定ではなく必ず構造計算(許容応力度計算)を行う事が非常に大切です。

私の設計では、必ず構造家(構造の専門家)による構造計画・構造計算を必ず行い耐震等級3にしています。

藤原昌彦

地鎮祭

藤原の日記, 矢掛の家

暖かい穏やかな1日。

一気に寒くなる天気予報ですので、体調管理には十分気を付けてください。

本日は、矢掛で設計を進めていました住宅「矢掛の家」の地鎮祭を執り行いました。

クライアント様は、見学会によく足を運んで頂いて頂いて、私の設計の住宅をかなりの数を見て頂きました。

矢掛町の非常に良い環境に、伸びやかな平屋建ての住宅となります。

現在は、建築確認申請と長期優良住宅認定申請を行っていて、着工はもうしばらくかかりそうですが、工事中も完成も楽しみです。

藤原昌彦