気持ちの良い秋晴れの1日。
本日は、打ち合わせの連続でした。
これから住宅の建築を考えている方への資金計画の打ち合わせ。
しっかりとライフプランを行い総額予算をしっかり把握して頂きました。
その総額予算を細かく資金計画に落とし込んでいきます。
土地にかけれらるお金、住宅ローンにかかるお金、登記費用やその他諸経費などをまとめて、その残りが建物・外構・造園・エアコン・家具などに充てられる金額となります。
そうして行く中で、建物のヴォリュームや仕様を大まかに決まってきます。
合わせて、クライアント様との要望を組み込んで計画が始められるかどうかを判断していきます。
これからの計画に支障が出ない様にはじめに、資金計画を必ず行います。そうする事で、できることやできないことをお互いに把握しながら進めることで、より良い関係性が築け順調に進んで行くと思います。
現実に戻される瞬間でもありますが、大切なことを丁寧に行なって行く。
美しい建築を創るために大切な要素の一つです。
藤原昌彦
少しづつ涼しくなっている気がしますが、まだまだ汗ばむ感じですね。
先程終わった、ラグビーワールドカップの日本戦は本当に素晴らしかったですね。
選手たちの終了後のインタビューでも言っておりましたが、「勝つ」という強い想いと選手の皆さんの情熱が導いたのではないでしょうか。
凄まじい練習量と積み重ねによる自信と強い想い。
私も建築にかける想いは強く持って設計をしています。
「美しい建築を創る」
美しさは、機能的でもあり情緒もあります。
美しい建築は住む人の心を豊かにし、その建築を見た人をも豊かにします。
高梁の家では、終盤の工事が進んでいます。
植栽の位置や高さ、細かな部分を現地で確認しながら行なっていきます。
感覚的な問題もあるので、熱い気持ちを思って進めていきたいと思います。
藤原昌彦
アトリエの庭のアーコレード(桜)が咲き始めました。
良く見ると一輪咲いています。アーコレードは10月頃と4月頃に開花します。
春の方がよく咲くのですが、秋の桜も綺麗ですよ!!
秋晴れの気持ち良い1日。
少し汗ばむ陽気でしたが、気持ちよかったです。
本日は、三原久井の家へ現場監理のため行ってきました。
比較的ボリュームのある平屋たての住宅。
この住宅では、プロポーションを整えるため階高を低くしています。
そして、周りの環境が素晴らしいので縦方向の高さよりも水平方向へ視線が伸びる様に設計をしています。
縦の吹き抜けでなく、水平の吹き抜けと呼んで良い気がします。
外と中が繋がった様な感じなっていけば、天井の高さもバランスよくなり、落ち着いた空間となっていきます。
その場所に応じた設計を心がける事が住宅の設計において非常に大切になってきます。
藤原昌彦
蒸し暑く、雨も降ったりやんだりと変な天気でしたね。
スカッと秋晴れになればよいのですが…
なぜか最近手が止まっていたので、今日はしっかりと手を動かすことが出来た一日。
考える一日と言っても良いかもしれません。
頭でジーと考えることが出来ないので、手を動かしていきます。
ラフなスケッチをひたすら続けると、知らないうちに手で考える感じになって行きます。
スケッチは、まだまだ下手なのでもっとうまくなりたいのですが、、、
手で考えて、手が考えるようになって来ればよいのですが、まだまだ先は長いようです。
岡山という地方で設計を行っていると、仲間が少なく自分の立ち位置も分かりづらくなってきますが、しっかりと真面目に事をなせば見ている人は必ずいると信じて、邁進していきたいと思います。
藤原昌彦
台風は進路が外れて、大きな影響はなさそうですね。
明日は、雨の1日になるでしょう。
住宅を設計依頼される際には、クライアント様からの多くの要望を頂きます。
要望は、「こだわり」とも捉える事ができると思いますが、本当の「こだわり」はも少し違うかもしれません。
アトリエの近くにある、そば処「千田」というそば屋さんがあります。
かなりの「こだわり」があるそば屋さんで、美味しく平日の営業なのですが多くのお客様が来られているところです。(土・日・月曜日・祝日 休み)
美味しさを出すために、そば(原料)から挽き方・捏ね方・伸ばし方・茹で方など多くのこだわりを持って作られているそうです。
私の設計も同じ事が言え、表面上では見えない「こだわり」があります。
住宅に対する「こだわり」や設計する過程の「こだわり」、ディテールを考える「こだわり」、工事を進める際の「こだわり」。
あらゆる「こだわり」が住宅の質を高め、豊かさを育んでいきます。
藤原昌彦
本日から10月。なのに夏を思わせる様な暑さですね。
高梁の家では、外構工事・造園工事が急ピッチで進められています。完成まで気を抜くことなく進めていかなければなりません。
建築内部もそうですが、外構・造園工事でも考えることは同じ気がします。
間と間・モノとモノとのあいだを考えることが豊かさを与えることにつながると考えています。
道路からどの様に入るのか?アプローチから玄関までのあいだなど。ひとつひとつの関係だけでなく、その間を考える。
全てが、揃って初めて豊かな関係性を築いてくれるのだと思います。このモノとモノのあいだが難しいのですが、大切なのです。
藤原昌彦