ラス地。
外壁は、そとん壁です。
なので、ラス地を施工しています。
しばらくすると、左官屋さんの出番です。
外壁は、そとん壁です。
なので、ラス地を施工しています。
しばらくすると、左官屋さんの出番です。
一喜一憂できるのか?台風の被害は、想像をはるかに超えて酷く広範囲に渡っています。
その反面、ラグビーワールドカップは日本がベスト8進出へ。
被害に遭われた方には、本当にお見舞い申し上げます。
関東や東北にいる友人は、大きな被害もなく無事を確認できました。
ホッと一安心ですが、復旧、復興はこれからが大変なので、少しでも応援できれば思っています。
自然災害の脅威を、再認識しました。これからの住宅に大切な事。
もう一度整理して、丁寧に創らなければなりません。
与えられた使命
豊かな美しい暮らしができる様に。
藤原昌彦
台風で被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。
大型の台風の影響は色々な所で甚大な被害が出ている模様です。
そして、あまり想定されていない台風と地震が同時起こってしまいました。
台風+地震
構造設計をする際に、地震力と風による耐風力を考えて行きます。
しかし、住宅の法律でもある建築基準法は、この最低基準を明記してあるだけで、これを守ったから良いのではない事をご存知でしょうか?
建築基準法と言う通り、住宅を建てる際の最低の基準、つまり最低限これは守ってねと言う程度なのです。
ですので、構造設計を行う際には、この基準ではなくしっかりとその土地、建物重量・形などなどを踏まえて、構造計算(許容応力度計算)を行い安全性の趣味レーションをまずは行うべきです。
それでも、自然界は何が起こってもおかしくない状態です。これは、受け入れなければいけない事実ですので、合わせて身を守る対策は必要になります。
私にできる事、一件でも安全性が確保できる住宅を創ることでもあります。
藤原昌彦
台風が近づいていますね。
明日、明後日は本当に気をつけてくださいね。
敷地に余裕がある場合は、どうしても別棟で小さな小屋を考えてしまいます。
住居部分だけで十分なのですが、ゲストルーム的な小屋があると良いかなと。
小屋は、こじんまりと小さな空間建築ですが、工夫次第で快適で心地よい居場所のできるものになります。
多くの建築家が小屋にチャレンジされていますね。
ル・コルビジェのカップマルタンの休暇小屋や立原道造のヒヤシンスハウス。
現代では、中村好文さんの小屋(Hutと呼んでいますね。)
工夫の凝らした、ちょっとした小屋があるだけで、ちょっとした休日も楽しくなる気がします。
藤原昌彦
週末の台風は、大きな被害がないことを祈るばかりです。
自然災害が、かなり増えていますので常に対策を考えておかなければなりませんね。
現在設計を進めている住宅で、考えている事は「空気をコントロール」です。
一概に言っても難しい話になってしまうのですが、高気密高断熱とは違うアプローチの仕方で、住環境を良くしたいと考えています。
高気密高断熱は、とにかく断熱材を厚くし気密を取る事を考え、その上で日射や日射遮蔽を行なっていきます。
ここで問題なのは、湿度の問題。
高気密高断熱にして行くと、内部の仕上げを調湿性のある材料を使用しても、乾燥状態になって行きます。つまり、加湿器がないとダメになって来ます。
設計の際に、よく話をしている「豊かなものは、外部からやってくる」
空気も豊かなものの一つ。
空気中にある、嫌なものは退け良いものだけを室内に取り込む。
昔の土壁の様な作用がある状態を現代の素材を使いながら実現して行きたいと思います。
そして合わせて、冷暖房も一緒に考えなくてはなりません。
通常のエアコンを使用しては、折角の土壁の様な住宅の環境も勿体無い。
冷暖房ともに、風のない輻射熱を中心としたものにして行きます。
昨日は、その取り扱いを行なっているメーカーさんに来社いただき、詳しく話を聞き色々な問題も解決できました。
しっかりと、設計に落とし込み丁寧にまとめて行きたいと思います。
写真は、同じ仕組みの住宅。 日野の家(設計:若原アトリエ)
藤原昌彦
気持ち良い秋晴れの1日。
台風が気になりますね。各地に影響が出なければ良いのですが…
本日は、美咲町の家のクライアント様との打ち合わせのため現場へ。
外部は、ほぼ下地が終わり左官屋さんの工事を待っている状態です。
内部は、床材が貼り始まり、順調に内部の造作も進んでいます。
空間の形もわかる様になり、少し入り組んだ形がわかる様になって来ました。
今後は、外構工事や造園工事の打ち合わせをしていかなければなりません。
予算が限られていますが、良い雰囲気になる様に纏めていける様に進めていきます。
藤原昌彦
朝晩めっきり涼しくなって来ましたね。
行楽のシーズンですが、週末の台風が気になりますね。
設計は、まず敷地を丁寧に読み込むことから始まります。
景色がよく見えるのか、建物に囲まれた土地なのか、平坦な敷地なのか、斜面地なのか、などなど。
その敷地に寄り添いながら、どんな暮らしができるかを考える。
何がいるのかではなく、どんな事ができるか?
住宅は、どうしてもモノととして捉えられがちですが、住宅は大切な場であり、思い出を作る場であります。
その場(空間)が美しくなる様に。
藤原昌彦
床暖房の施工が完了しました。
その後、フローリングを貼っていきました。
電気配線の打合せを業者さんと行いました。
エアコンの配管は隠ぺい配管になるの経路等の確認をしていきます。
今朝は、一気に寒くなりましたね。
週末は、大型の台風が近づいていて心配事が増えます。何事もなく過ぎ去ってくれれば良いのですが。
高梁の家は、外構・造園の終盤の詰めの作業。
植栽の位置や向き、高さ、傾きを現地にて修正を行なっていきます。
なかなか、広くて植栽も全部が揃っていない状況下なのでまだまだ、やり直しながら進めていかなければなりません。
外構で肝心なのは、建築との融合であり、内外が繋がった感じ見える様にして行く様に考えています。
その際には、やはりアプローチが大切になり、アプローチ周りの植栽が豊かになってくると、内部に入ったときのつながり感が良くなってくると思います。
短いアプローチでも、豊かに緑を
藤原昌彦