2019年7月Blog

電気工事。

今日から電気工事に入っています。

経路を考えながらどんどん進んでいきます。

図面は、「言葉」

風が心地よく、過ごしやすい一日。

アトリエでは、蝉が鳴き始め夏の訪れを感じます。

例年に比べ非常に過ごしやすい感じがしますが、もうすぐ暑い夏になるのでしょうか？

日々、図面を描き検討を行うことを行なっていますが、図面化するためにはイメージができているかどうかによります。

図面は、「言葉」になり、現場で伝わらなければ意味をなさなくなります。

この空間を創るためにここの部分はどうあるべきなのか？

些細かもしれませんし、誰も気がつかなのかもしれない。

そこに気を使い、丁寧に設計を積み重ねることが建築家として大切なのではと思って、常に心がけています。

藤原昌彦

ニュースレター発送。

ニュースレター7月号発送いたしました。

工事も終盤へ

シトシトと梅雨らし一日。

もうすぐ暑い夏になりますね。

本日は、高梁の家へ工事監理のため行って来ました。

大工造作も終盤を迎えています。

個室周りの部分から仕上げの珪藻土塗りも始まりました。

メインのリビング周りは、天井の板貼りが始まり空間の雰囲気が見えて来ました。

既存の庭を生かし、その緑と山の緑を取り込める様な開放的な空間としています。

植栽については、植えこむ木々の選定に苦労をしておりますが、良い雰囲気にして行きたいと思います。

藤原昌彦

きびだんご。

オセラ7-8号に「二つ庭の家」を掲載しているのですが、担当者のYさんがわざわざ届けに来てくださいました。

創刊100号を記念して廣榮堂とコラボした「岡山弁きびだんご」だそうです。

中身は…

こんな感じで岡山弁と岡山名物があしらわれています。

きちんと岡山弁解説までついてました（笑）

私は「みてる」の意味がわかりませんでした…。

県外の方と食べると盛上りますね～。

廣榮堂　倉敷雄鶏店と岡山イオンのハレマチ特区で販売してます。

屋外から

風が強く、非常涼しい一日。

雨も降り出し、少し嵐の様な雰囲気ですね。

豊かな暮らし＝美しい暮らし

豊かなこと・ものは、どんなことが上げられるでしょうか？

暮らしにおける豊かなこと・ものとは、私が思うに外から運ばれてくることだと思います。

家族が元気で笑顔が溢れることは当然の事としてです。

外部から運ばれるものとして、太陽の光や熱、風、匂い、音、景色…などなど。多くあります。

その外部の豊かなものを、住宅により良いものは取り入れ、必要ないものを取り入れない様にする事になります。

内部だげで、完結させることが良いことだと思われがち（高気密高断熱の住宅にはありがちなこと）ですが、しっかりと屋外と内部とのつながりを考えることが非常に大切だと考えます。

豊かな暮らしの第一歩は、屋外を考えることから。

藤原昌彦

練り込んで使う

しとしと雨の降る朝。

ようやく梅雨らしい雰囲気でしたね。

アトリエでは、これから着工する住宅の詰めの作業、いわゆる実施設計の終盤を迎えています。

細部の納め方の検討をし造ってもらえる図面を作図している最中です。

日々、計画と実際つくる過程での細部の納め方の検討をやっているのですが、いつもと同じところ、いつもと違うところがあります。

そして、一つ完成するごとに造りやすかったのか、表現として良かったのか、美しいのかを検討し、反映させていきます。

建具周りのデティールは、ブラッシュアップもしながら何年も同じです。(少しづつ進化はありますが)

こうやって、練り上げて使い続けることで作風も深化していくのだと思います。

藤原昌彦

屋根工事完了

屋根工事が終わりました。

すっきりしてきれいですね。

設備を検討する

中々、雨は降らないものですね。

降ってもらわないと困るし、降りすぎるともっと困る。

明日の雨に期待をしましょう。

さて、本日は美咲町の家のクライアント様と設備の確認の為に一緒にショールームへ。

設備は色々とあり、住宅を考えられる方にとっては選ぶ作業はとても楽しみな事柄ではないでしょうか。

色々なメーカーがあり、メーカーごとで特徴も違い、金額も異なります。

私の設計では、キッチンはほぼオーダーメイドに近い形で提案をしているため、実際の展示を見ることができないのでお任せ状態です。

そのため、水栓や食洗機、レンジフード、コンロなどは慎重に選び提案をします。

年々新しい商品が出てくるので、常に新商品を頭に入れつつベストな選定をしていかなければなりません。

そうしながら、クライアント様と創り上げて行きたいと思います。

藤原昌彦

一輪挿し。

アトリエにはかわいい一輪挿しがあります。

名付けて「ビヨンちゃん」。

デンマークの国民的アーティスト「ビヨンヴィンブラッド」の作品です。70年代には高島屋の包装紙のデザインなどもされているそうですよ。

なんとも言えないかわいらしさがあって、見ているとほっこりします。特徴的なのは鼻です（笑）まさか花瓶に鼻があるなんて！？

今は小さな紫陽花を挿してますが、マーガレットなんかもかわいいでしょうね。