2018年8月Blog

地鎮祭を執り行いました。

白楽町の家

倉敷市の白楽町にて設計を進めていた住宅(白楽町の家)の地鎮祭を執り行いました。

白楽町の家

北側道路で、残りの3面を住宅に囲まれた敷地です。

コンパクトな延床面積約30坪の住宅です。

 

神は細部に宿る

藤原の日記

今日は、一日中涼しかったですね。

エアコンなしで過ごすことができました。

ウッドデッキ

本日は、アトリエにてこれから着工を迎える住宅の細かな設計を図面化する作業を行っています。

「神は細部に宿る」

私の設計の作風を裏付けているのが、この細部をどの様な形で納めて行くのかです。

モノとモノと関係性と、全体の空間との調整をイメージしながら感覚的に手を進めて行きます。

プランと同じ様に何度も何度も繰り返し考えることで、洗礼されて行きます。

細かな部分も大切にすることで、住宅の品格が生まれてくるのではないでしょうか?

藤原昌彦

仕上げの要素

藤原の日記

日差しはきつい感じですが、過ごしやすくなってきましたね。

岩井の家

本日は、間も無く完成する「岩井の家」の設計検査に行ってきました。

私の設計では、とても珍しい内部の壁を全面シナ突き板貼りを行っています。

仕上がりもよく、柔らかい感じの空間になりました。

輪郭は、きっちりとした形ですが、仕上げの要素により雰囲気が変わります。

藤原昌彦

打ち合わせの一日

藤原の日記

ゆっくり休んだおかげで、体調も戻りました。

台風の影響で、過ごしやすい一日でしたね。

牛窓の海

本日は、打ち合わせを立て続けに行いました。

これから計画に入るか方や、土地の購入に向けての資金計画を行ったり、着工間近のクライアントさまとのほぼ最終の打ち合わせを行って行きました。

明日からは、年末に向けて後半戦。

立て続けに着工となります。

急ぎながらも丁寧に設計を行い、創り込んで行きたいと思います。

藤原昌彦

体調にはお気を付けて

藤原の日記

台風の影響でしょうか、風が強くその分涼しくも感じる日でしたね。

週末にかけては、一気に天候が崩れる予報です。

蝉

さて、突然の風邪に見舞われ体調を崩してしまいました。

おとなしくしときなさいとの、お告げのような気がします。

身体は、休めながら頭では、色々とご依頼を頂いている設計の妄想をしております。

少し充電させていただいて、次のステージに向けて頑張ります。

藤原昌彦

設計は、非効率の連続

藤原の日記

暑い日が続いていますね。

甥っ子たちとの遊びで色々と楽しく過ごしています。

撫川の家 (8)

設計の積み重ねは、後々になり気づいてくるものです。

住宅の設計は、特にスムーズにしようと思えばいくらでもできるのが不思議です。

キッチンなどの設備は、メーカーの物をポンと置いてしまえば形になります。

特に、細かな検討をしていなくても出来るのです。

私が手掛ける住宅においては、確かにメーカーの物を使用したとしても、出来る限りその雰囲気が感じられないように配慮しながら設計を行っていきます。

大切なのは、モノとしてのキッチンではなく、作業のできる空間の一部としてのキッチンです。

効率よくメーカーの方が考えてくれたことを、打ち消すように非効率に設計を重ねていきます。

この事により、空間の大切な部分が浮き出てきて、モノとしての設備を大切にするのではなく、その空間そのものを大切にして頂けるようになってきます。

設計は、本当に非効率の連続。あきらめることなくとことん考えることが大切です。

藤原昌彦

感謝

藤原の日記

夏期休暇で、甥っ子たちが帰省しております。

IMG_8501

なぜか率先して、色々と手伝いをしてくれます。

今時の子には珍しく、テキパキとこなしてくれる姿に感謝ですね。

アトリエにある模型なども興味深く見ていて、将来が楽しみですが、色々な視点を持って成長して欲しいですね。

藤原昌彦

日常を非日常に、非日常を日常に

藤原の日記

今日から夏期休暇で、お休みの方も多いのではないでしょうか?

アウトドアの楽しい季節ですので、楽しんでくださいね。

アプローチ

本日は、打ち合わせの連続でした。

最近は、コンパクトな住宅からかなり大きめの住宅まで設計を同時に行っています。

やはり、設計の際の切り替えが大事なってきますね。

コンパクトな住宅の場合は、いかにスペースを有効に使いながらスペースを単一の機能だけにならない様に心がけなが設計していきます。大きな住宅の場合は、その住宅が醸し出す雰囲気のある間の取り方が大切になってきます。

どちらも共通してやって行くことは、どの様な展開で空間に導くかです。

文章でもそうですが、起承転結が大事で、建築においても大切なことだと思っています。

限られた予算の中で、暮らしに刺激のある空間を。

日常を非日常にして行くこと、非日常を日常にして行くこと。

暮らしの中で、日々刺激を得られる豊かなおおらか空間を目指して設計を行って行きたいと思います。

藤原昌彦