陰影のある空間
まだまだ、暑い日が続きますね。
少しでも涼しくなってくれれば良いのですが。。。
美しい空間の要素として、光があります。
大きな開口で明るい空間も良いのですが、明るさを感じるためには、暗さが必要です。
緊張感のある空間には、やはり光の陰影が大切なり、建築家はその取り扱いを一生懸命考えているのです。
時刻により移り変わる光の陰影。
この光により、住む方の暮らしに刺激のある空間となると思います。
藤原昌彦
まだまだ、暑い日が続きますね。
少しでも涼しくなってくれれば良いのですが。。。
美しい空間の要素として、光があります。
大きな開口で明るい空間も良いのですが、明るさを感じるためには、暗さが必要です。
緊張感のある空間には、やはり光の陰影が大切なり、建築家はその取り扱いを一生懸命考えているのです。
時刻により移り変わる光の陰影。
この光により、住む方の暮らしに刺激のある空間となると思います。
藤原昌彦
いつまで、この暑さが続くのかと思うと大変ですが、乗り切って行きましょう。
本日は、国府市場の家の地鎮祭を執り行いました。
既存住宅の建て替えでしたので、事前準備から借り住まいへの引っ越し、既存建物の解体と前段階の準備が多くありました。
いよいよ、これから着工となります。
既存住宅が、大きな面積がありましたが、実際に使用している部分は全体の1/3程度でした。
暮らし方の事を再度見直し、コスト面と合わせながら全体の規模を決めて行きました。
最終的には、延べ床面積25坪と岡山では非常にコンパクトな住宅となる予定です。
生活の活動の場は1階へ、くつろぎの場は2階へと居場所を点在しながら豊かな空間となる様にしています。
ほぼ、ご夫婦2人暮らしの住宅。
必要最小限に留めつつ、豊かに暮らせる様に設計を行っています。
完成が楽しみです。
藤原昌彦
解体工事が終わり、本日は地鎮祭を執り行いました。
これから、地盤改良工事を行い、その後に基礎工事へ進んで行きます。
引き続き、工事の状況をお伝えしたいと思います。
今日も気温がグングン上がり、暑い1日でしたね。
常々、設計を行う際に心がけていることは、妥協することなく設計を行うことです。
建築には正解がなく、どんな物でも法規とクライアント様が許せば作る事が出来る世界です。
平面や立面図だけの簡単なものだけでも、住宅を作ろうと思えば作れるのです。
しかし、豊かな暮らしの送れる美しい空間・愛される建築は、しっかりと考え検討し、図面を描いては描きなおす繰り返しを行うことで生まれてくるのではないかと思います。
一見、無駄に思えることかもしれませんが、妥協することなく邁進して行きたいと思います。
藤原昌彦
今日から、8月になりましたね。
7月は、異常気象の月だったそうです。
平均気温は、3度近く高かったそうです。
夏バテには、気をつけて下さいね。
住宅には、いろいろな部分・パーツで構成されています。
構造や屋根・壁・天井・床・設備機器など。多くのものに分けれらます。
その中で、多くの方々が目に行ってしまうのが、設備機器ではないでしょうか?
キッチンや、浴室・トイレなど、目に見えて分かりやすいものとなります。
キッチンは特に、インテリアに関わって来ますので慎重に考えなければなりません。
私の設計では、キッチンを含めた設備機器は全体の建築・空間性を考えて設計・設定をして行きます。
できる限り、高級と言われるキッチンメーカーのものに頼ることのなく、空間全体を考えながらそこに馴染むキッチンのあり方が良いと思います。
以前は、高級キッチンメーカーのものを入れていましたが、最近はさでなものが多く、キッチンのための空間となってしまします。
全体のバランスを考えながら、設備機器を設計・設定していくべきで、もし個性的なキッチンを使用する場合は、そのキッチンが置かれるにふさわしい空間を考えなければなりません。
住宅も同じことなのですが、欲しいのは物としての住宅ではなく、豊かな暮らしのできる住宅。設備についても同じで、キッチンという作られた・浮く様なものではなく、そこにあることがふさわしく、バランスのとれた機能性のあるキッチンではないでしょうか?
藤原昌彦