まだまだ暑い日が続きますね。
熱中症には気をつけてくださいね。
本日は、夏期休暇前の一日で、スタッフとともに片付けを行いました。
整理整頓という言葉がありますが、正しく使えていないのが現状ですね。
整理・・・必要なものと不必要なものとを分ける作業
整頓・・・必要なものを使いやすくする事
設計も同じで、要望の中で本当に必要なものとことをしっかりと分け、導線を考えながら使いやすくすることでもあります。
使いやすくするだけでは、実は人間にとって良いことばかりではないのですが、多少不便なところを工夫しながら暮らして行くことで、より良くなるのです。
明日から、数日間は夏期休業となります。
しっかりと頭の中の整理整頓をしていきたいと思います。
藤原昌彦
暑い日が続きますが、体調を崩されていませんか?
私は、風邪をひいてしまい喋るのも辛いくらい喉が痛い状態です。
建築の設計は、いかに自分の考えている空間を相手の方に伝えるかが大切になります。
おぼろげなイメージから生み出されたプランを、設計の中で深化させていきながら、クライアント様に伝える。
その様な繰り返しの作業が設計だとも言えます。
本日は、いかに自分の常識は、他人にとっては非常識・自分にとっては非常識でも、他人にとっては常識と思えることがありました。
詳しくは、言えないのですが、しっかりと認識を共有するために伝えなければと改めて思いました。
藤原昌彦
朝晩は、かなり涼しくなりましたね。
このまま、涼しくなってくれると良いのですが…
設計は、一人では出来ないとよく言っております。
住宅の設計をしている多くの方は、一人でされている様です。
確かに、一人で設計を行うと決定することも早く、スピードも早くなります。
私が、アシスタントスタッフとともに設計を行うのは、パフォーマンス・クオリティーをあげたいと思うからです。
検討を行う時間が持てるということは、設計の密度が濃くなって行くことになります。
また、スタッフに説明を行い図面化することで、客観的に自身の考えが良いかどうかを判断できる様にもなります。
ただ、スタッフにとっては理不尽に思えることや無駄に思えることも多くあります。これを図面化してと言いつつ、出来上がった頃には何か違うと思い、やり直してもらうこともしばしば…
しかし、この過程が設計には大切だと思っており、一人で設計を行うと、「何か違う」に行き着かないことが多くあるのでは無いかと思う。考える、検討する時間が持てないからそこに気がつかないことがあるのではと思っていて、アシスタントスタッフとともに進めるのには大きな意味があると思っています。
図面は、手を抜こうと思えばいくらでも抜くことが可能です。
職人さんは、大変優秀ですので住宅であれば、平面図と立面図と断面図ぐらいがあれば、大きくは違わない住宅ができてしまいます。
ですがから、妥協することなく丁寧に現場で創ってもらうために図面は正確に美しくあるべきだと思っています。
そのこともスタッフと行うことで良くなっていき、出来上がる建築も良くなって行くと思います。
まだまだ、到達点は遠いですが、より良い建築となる様に邁進して行きます。
藤原昌彦
台風の影響もあるのでしょうか、少し涼しい気がしますね。
皆様のお陰で、大変多くのクライアント様とお会いさせていただいております。
住宅の設計においては、核となる考え方を持ちながら、思いやりのある設計を心掛けていきたいと考えています。
しかし、ベストなプランよりは、グッドなプランにして行くことで、長い年月を考えた際には、ベストなものに近ずいて行くと思います。
外観は小さく、内部空間は大きく、周辺環境に配慮ある設計を行っていきたいと思います。
今も大切にしながら、長い目で見たときの未来にも目を向けていきたいと思います。
藤原昌彦
牛窓の家では内部の塗装工事が進行中です。
羽目板をもう少し、白くしていきます。
岩井の家では、大工さんが棚板の設置をしています。
今週末には床の養生をあげ、中をきれいにしていきます。
外にいると、汗が止まらない様な暑さですね。
ますます暑くなっている様な気がします。
本日は、現場監理のため現在進行中の現場へ。
完成を間近に迎えた現場や、終盤の現場、ようやく外観の輪郭が見えてきたものと様々です。
建築はいろいろな観点から考えなければなりません。
その中で、正面性を考えながら設計をしています。
正面性の捉え方は色々とあるかもしれませんが、ただ、ファサード(立面)を整えるということではなく、内部の空間が正面に現れる建築や、そのまた逆であったりと。
写真の田井の家は民家の正面性を意識しながら、現代的な感覚で設計を行っています。
藤原昌彦
屋根の下地を隠す化粧板の塗装を行ないました。 (さらに…)
当面は、35度を超える気温が続きそうですね。
体調管理には気をつけましょう。
本日は、早島で設計を行っている住宅の地鎮祭を執り行いました。
クライアント様からの具体的な要望は、平屋たての住宅にする事と出来る限りのワンルーム空間とする事でした。(あとはほぼお任せ状態)
ワンルーム空間のあり方を考える上で、大切になってくるのがテリトリーをどう分けるか。
今回は、モノで分けるのではなくスタンダードな形の中で、いろいろな居場所がある様なワンルームとしました。
常に繋がっていながらも、さりげなく一人になれる。そんなワンルーム。
楽しみです。
藤原昌彦
本日、晴天の中、地鎮祭を執り行いました。
蝉の鳴き声と額から流れ落ちる汗と共にお子様も頑張ってくれました。ありがとうございます。
いよいよ工事がスタートしていきます。