2018年5月Blog

空間の仕切り方

藤原の日記

昨日は、大変な雨で雷もすごかったですね。

今日は、天候の影響か少し寒い1日でしたね。

模型

本日は、「早島の家」の打ち合わせでした。

平屋建ての住宅で、できる限りコンパクトでありながら伸びやかに過ごせる様に計画をしております。

少しづつ、細かな点を詰めながら進めています。

できる限り間仕切りを使わずに、テリトリーを分けて使用できる様にしています。

有る様でない感じで、出来上がりが楽しみでもあります。

そのため、ここからの設計の密度により変化して行きますので、まだまだ悩み苦しみ、生み出して行きたちお思います。

明日は、倉敷で計画をしている住宅のプレゼンです。

 

藤原昌彦

 

防蟻工事

牛窓の家

間柱が立ち、部屋の概形が分かるようになってきました。
本日は防蟻工事を行っています。

写真 2018-05-19 10 13 42

時を刻む

藤原の日記

今日は、蒸し暑い一日でしたね。

夕方から雨も降り出し、じめっとした感じです。

古民家再生02

今日は、倉敷で行われている古民家再生の現場を見学させて頂きました。

ここの大工さんは、富山県で宮大工の修行をされ岡山に帰ってこられて、工務店をされています。

今回の建物は、約170年前に移築された民家。

移築が170年なので、新築からすると200年近いかもしれません。

その時をしっかりと受け取りながら、構造躯体には釘や金物を使わず、木組みのみで再生をされています。

現代の金物ばかりの住宅が如何に不合理なものかと痛感してしまいますが、大工さんによる手で材料を加工しながら造られる建築は、相当な時間と手間暇がかけられています。

古民家再生01

この再生された住宅は、また100年くらい時を刻むことになって行くと思います。

こういった仕事も、やはりしていかなければ建築文化がなくなって行く気がしました。

藤原昌彦

軒天 杉板貼り

岩井の家

暑い日が続きますね。
なんだか少し頭がクラクラします。

岩井の家では、軒天(屋根の地面側)を貼り終えました。
外部の大工工事はこれにて一旦終了です。

写真 2018-05-17 11 51 03

必要なもの

藤原の日記

今日は、かなり蒸し暑い1日でしたね。

収納配置

先日の邑久町の家の打ち合わせで、収納のお話をしました。

収納するものを場所ごとでキチンと整理することが大切で、想定されるものを付箋を使い分けておられました。

設計を行う際に、よく言われることの一つに収納の量を言われます。

収納はないと困ります。当たり前のことです、、、が、必要以上の収納は必要ないと思ってもおります。

収納の量を言われる方の住まいを見せていただくと、やはり物が多いのが特徴です。

その仕舞って有る物のうち一年以上出していなかったり、使っていないものがどれくらい有るでしょうか?

収納スペースで、くつろぎの空間を縮めることせずにしていかれることの方が楽しいのではないでしょうか?

広い収納は、使わないものを貯めておくことになります。

藤原昌彦

空間に不可欠なもの

藤原の日記

今日は、穏やかな気持ちの良い風がふく1日。

アトリエでは、心地よい風が眠気を誘う様な気持ち良い時間を過ごすことができました。

ウッドデッキ

さて、設計のテーマとして常に考えていることに「光」があります。

このブログでも、何度となく書いています。

空間を空間としているのが光ではないかと思っているぐらい、私にとって奥深い追い続けているテーマの一つです。

ただ明るいだけでは人は感動しません。

その「光」の奥深さ。

まだまだ、探求していかなければなりません。

藤原昌彦

つくる楽しみ

藤原の日記

よく晴れた気持ちの良い一日。

また、週末に向けて天候が崩れる予報ですね。

もうすぐジメジメとした梅雨がきますので、もう少し気持ちの良い天気が続いてくれれば良いと思います。

賄い01

さて、色々な計画・現場が進んでいます。

私は、気分転換のためにごく稀ですが、料理を行います。

簡単なものしか作れませんが、つくるとリフレッシュになります。

つくる楽しみ、食べる楽しみ。

次は、何を作ろうか今から思案中。

藤原昌彦

建築を見る

藤原の日記

暑いぐらいの天気の良い1日。

アトリエでは、窓から入る風が心地よかったです。

倉敷ユースホテル

設計を進めていると、もう少しどうにかしたいなと思うところが出て来ます。

普通にすれば普通だし、あまり凝りすぎるとそこだけが気になるし。。。

そんな時には、先人の作品が参考になります。

建築を見ることは、やはり大切なことです。

写真は、先日見学した「倉敷ユースホテル」 浦辺慎太郎設計です。

 

藤原昌彦