2018年3月Blog

進む計画

藤原の日記

早咲の桜は、すでに満開ですね。

明日は、雨模様で寒の戻りとなりそうです。

模型

本日は、美咲町で計画中の住宅の打ち合わせでした。

敷地が広くゆったりとしているため、2階建てにするより平屋建て案で進めて行くようにしました。

詳細は、これから色々と纏めて行きますが、伸びやかな住宅となりそうです。

午後からは、国府市場にて計画中の住宅の打ち合わせでした。

2階建てながら、延べ床面積が約25坪と非常にコンパクトな住宅。

プランを少し変更しながら纏めています。

コンパクトな住宅は、回遊性があると非常に良くなると思い再度変更した案をご覧いただきました。

建て替えの住宅ですので、一度引越し借り住まいをしていただきながら、建築を行います。

できる限り、ロスのないようにしっかり設計を行い、スケジュールも立てた上で、行なって行きます。

同時に数件の設計が進んでいますが、どの住宅も素晴らしい住宅になりそうですので、本当に楽しみです。

写真は、早島にて計画中の住宅

藤原昌彦

決める事

藤原の日記

日差しは本当に暖かく、色々な花が色付き始めましたね。

梅

春が近くこの季節は、なんだか気分も良きなりますね。

この季節は、別れや新しい出会い、新しい方向へなど人生を決める大きな転換の季節。

お陰様で、アトリエに多くの住宅建築を考えられている方いらっしゃいます。

「依頼先を決める」  色々な事を決めていく中で、一番判断が難しい事ではないかと思います。

何を基準として、決めて行けば良いのかと多くの方から質問を頂いたりいたします。

その基準は人それぞにより、違いはあるものの約6つの条件があると思います。

そして、その内の5つの条件が揃えば住宅の設計を依頼されていると思います。

6つの条件については、お会いした際にお話したいと思いますが、最終的には覚悟になるかもしれません。

私が設計をお受けする際には、限度はあるものの予算や条件という事もありますが、依頼をいただく方の熱意や覚悟によって決める事もあります。

その熱意や覚悟に、誠意を持って建築家として答えて行きたいと思います。

藤原昌彦

 

野地板張り

岩井の家

昨日に引き続き、大工さんが集結して外部周りを進めていきます。

写真 2018-03-14 13 39 19

構造

藤原の日記

今日は、本当に暖かい1日でしたね。

朝から上棟のため、現場にいたのですが、暑いぐらいでした。

岩井の家

岩井の家が上棟いたしました。

建築の骨格が建ち上がる瞬間です。

設計を行う際には、構造家と協働して行います。

一見すると、普通に見える構造も実はしっかりと検討を重ねて設計を行っています。

一般的な住宅では、設計者が構造を考え壁量計算と呼ばれる構造計算と勘違いする方法によって安全性を確かめます。

この計算は、簡単に言えば、筋交いが入っている壁の枚数を数える事をやっています。

私が、設計する際には構造計算(許容応力度計算)を行いながら、安全性を必ず確認しています。

そうする事で、いろいろな空間の広がりが出てきます。

構造家からの提案により、空間が進化する事もあり協働して設計する価値は必ずあります。

設計中の住宅は、一見普通に見える住宅ですが、その空間の創り方は構造家がいるからこその設計になっています。

藤原昌彦

いよいよ、明日

藤原の日記

少しづつ、春に近ずいていますね。

明日から、暖かくなるそうですよ。

岩井の家

さて、明日はいよいよ「岩井の家」が上棟を迎えます。

軒の低い切り妻屋根の住宅。

関東からの移住される方の住まいとなります。

岡山での暮らしをより豊かなものになる様に設計を行いました。

建築が立ち上がる瞬間。

楽しみです。

藤原昌彦

あの日から

藤原の日記

今日は、東日本大震災があってから、7年が経ちました。

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復興の作業は進んでいるものの、まだまだ時間がかかりそうです。

実際に被害に合われた方の話を聞くと、壮絶な状況だったと言われます。

未だに原発の問題は解決せず、再稼働問題でまだ議論している。

なぜ、いまだに原発が安全と言えるのか?

電力が安く買えることと、人の命を天秤にかける。なぜそんなことが言えるのだろうか?

皆で、チカラを合わせてエネルギーを出来る限り使わない世の中を造れないのだろうか?

色々な事を考え、7年前のこの日を忘れないように。

藤原昌彦

薪割

藤原の日記

今日は、抜けるかのような青空の一日でしたね。

気持ちの良い天気でした。

梅の花

今日は、スタッフにとある河川敷へ薪を取ってきたもらいました。

来年の冬に向けて、薪のストックを作っておくためです。

先日、クライアント様の家にて体験した薪割がすぐに役に立っています。

沢山の薪を造ることが出来そうで、ついでにスタッフが薪棚まで制作してくれました。

少しの時間、気分転換にと薪割を行いリフレッシュいたしました。

色々な住宅の設計が、佳境を迎えてきましたので、しっかりと良い空間になる様に、最後まで気を抜かないようにしていきます。

藤原昌彦