現場レポートBlog

大工工事

大工さんは、天井下地や階段の施工をしています。

左側(脚立がある部分)は階段下のトイレになります。廻り階段の場合は収納スペースにしたり、トイレにしたりと有効的に使えるよう設計しています。

天井の下地もできています。

基礎工事1

今回は、地盤が固い場所だったので、地盤改良はありません。

基礎工事からスタートです。

まずは遣り方をし、鋤取りをしました。

L型の間取りなのですがLDKと居室部分は直角ではないので、遣り方で配置を決めるのに少々時間がかかりましたが、現地で職人さんと確認しながら進めていきました。

そして捨てコン後、アンカーベースをセットし、配管スリーブも設置しました。

この後は、基礎の配筋をしていきます。

外壁下地

外壁はシラスそとん壁仕上げとなりますので、大工さんがラス地の施工をしています。

ラス地の施工前には、窓上に付く庇・小庇の板金をしています。

年内にシラスそとん壁の下地施工をする予定です。

植栽工事&お引渡し

11月中旬、2日間に渡り植栽工事を行いました。

一日目は高木から

リビングから望む中庭部分には大きなシンボルツリーがあります。

エゴノキという木です。エゴノキは直径2~2.5cm程度の小さな白い花を枝から下げるように咲かせる姿が美しい樹木です。リビングから眺めながら過ごすのも楽しいですね。

夕方にはこんな綺麗な写真が撮れました!

二日目は中低木や川砂利などの施工です。

玄関へのアプローチも四季折々楽しめるように配置しています。

植栽工事が終わり、11月末にお引渡しをさせて頂きました。

お引越しも終わり、新しい暮らしが始まっています。これからどんどんと住み慣れていき、もっともっと美しい住宅になっていくかと思うと嬉しくてたまらないですね♪お施主様には、是非楽しんで頂ければと思います。

竣工写真も出来次第HPにUPしますのでお楽しみに!!

気密測定

大工さんが断熱材、気密シートの施工が終わり、電気配線工事も入った段階で

気密測定を行いました。

C値は相当隙間面積のことで、建物全体の隙間面積を延べ面積で割った数値です。この数値は大工さんの丁寧な仕事の結果ともいわれています。

今回は0.57㎠/㎡でした。バウムスタイルアーキテクトでは基準を0.7㎠/㎡としいていますので、良い結果となりまりました!大工さんも喜んでいました!

現場打合せ

電気配線後、お施主様と現地で打合せをしました。

コンセント・スイッチの位置確認、タイルの色決め、棚の高さ決めなど盛りだくさんの内容でした。

リビングはタイル張りなので、現地でサンプルと施工写真をみながら決めていきました。

サンプルが小さいのでイメージが掴みにくいですが、写真を見ながらイメージを膨らませていきます。

このようにお施主様と工事が進んでいくじ過程を楽しみながらお打ち合わせをしています。

外構工事

今回はオリジナルのカーポートです。鉄骨の柱を建てて木材の梁をかけていきます。

そして、土間打ちを行いました。コンクリートの洗出しです。コンクリートを流した後、表面を洗って骨材が見えるようにしていきます。こうすることでタイヤ痕の跡が目立たなくなります!

屋根のポリカーボネート、境界の板張をし、外構工事が完工しました。

さぁ、いよいよ植栽工事となります。

電気配線工事

断熱材の充填後、電気配線工事をしました。

まずは、配線の経路を確認しながら配線をします。コンセントやスイッチプレートも配置しています。天井部分で手繰っていますが、大工さんが内壁を工事する際に、内壁の中に降ろしていきます。大工さんと電気屋さんでコミュニケーションをとりながら工事が進んでいきます。

この後、お施主様と現地にて実際に照明やスイッチの位置に確認をしていきます。

内装工事終了&外構工事

クロス、珪藻土塗が終わり、照明器具や住設機器の据付が終わりました。

床の養生ボードがとれたので、部屋全体が明るくなりました!!

手直しなどを行い、美装となります。

そして外部は、外構工事がはじまりました。

駐車場スペースと庭部分を仕切っています。

そして駐車場にはオリジナルのカーポートを作ります。

完成が見えてきましたね!!

地鎮祭

2023年11月初旬。地鎮祭を執り行いました。

初めてお会いしてから2年。そこから見学会やアトリエに来ていただき、じっくりとお互いの考えや想いを交わしながら進めてきました。そしていよいよ工事がはじまります。

約270坪の広い敷地にご家族3人と猫ちゃんが暮らす平屋の住宅です。