現場レポートBlog

土間スラブ打設

土間スラブを打設しました。

住居部分とは別にもう一つ基礎があります。

これは離れという扱いで、ご主人の書斎となる場所です。(下写真)

住居部分とはウッドデッキで繋げる計画となっています。

配筋と配筋検査

配筋が出来ました!約43坪の二世帯平屋建の為、基礎も大きく全体が写真におさまりません…。

この後、配筋検査をしました。

図面通りに施工できているか、ピッチが間違えていないかなどしっかり検査をしてもらいました!

合格したので、土間スラブ打設をしていきます。

基礎工事

基礎工事が始まりました。

まずは遣り方、掘削をし、捨てコンクリートをしました。

そして、墨出しをし、SE構法のアンカーベースを設置。

また、地鎮祭にてお預かりした鎮物をこのタイミングで納めました!

水道屋さんも配管のスリーブを施工しました!

次は配筋をしていきます!

ガレージ

ガレージにはOSBボードを貼っています。写真の茶色の部分です。

OSBボードは、薄く削られた木片を平行に配向させて積層し、接着剤を使って高温圧縮した合板です。DIYでも人気の素材として利用されています。

ガレージ内で車や、バイクのメンテナンス等をされるので、壁に工具を掛けたりもできますね。

そして、シャッターの反対側(住宅側)には扉があり、ここから出入りもできるようにしています。

電気自動車用のコンセントも設置しています。

畳、ハニカムスクリーン

和室(茶室)に畳を収めました。

障子は雪見障子にしました。外部に板塀をしているので、障子を開けると坪庭が見えます!

実は、この障子は右側の壁内に2枚とも引込むことができるようにしているので、大きく開放することも可能です。

各部屋にはハニカムスクリーンを取付けました。

ハニカムスクリーンは断面が六角形の形をしていて、この空気層が断熱効果の役割を持っています。夏と冬の窓際の遮熱と断熱対策にもなるので、バウムスタイルアーキテクトではよく採用しています。

鏡、網戸取付け

造作の洗面化粧台に鏡を取付けました。

造作の為、間口約2mの広い洗面化粧台を作ることが出来ました。

誰かが歯磨きをしていても、横でお化粧をしたりすることが可能です。朝の混雑する時間帯でもイライラせず支度ができるのが魅力的です。

今回採用したボウルは「実験用流し」と言われるもので、洗面用ではありませんが、深めの流しなので使いやすいです!

洗面台横には大きな収納もあります!洗剤などストックができるようにしています。

左側の扉が少し空いているのは、ルンバが納まるようにする為です。そう!基地です!

バウムスタイルでは一階は段差を付けて空間にメリハリをつける為、ルンバを使うことが難しいですが、今回は2階に水廻り(洗面・お風呂・家事脱衣室)、個室としていて髪の毛や埃なども溜まりやすいのでルンバが活躍してくれそうです!

美装

美装をしました!!やっと床の養生が取れ全体が見えました(*^^*)

蜜蝋を塗ったので、床の色が濃くなりました。まだ塗りたてですが、これから馴染んでいきますよ!

特に水廻りは定期的に蜜蝋を塗ったりしてメンテナンスをすることで、綺麗に保つことができます!

和室仕上げ施工

和室(茶室)の天井は葦ベニヤを採用しています。写真はベニヤの継ぎ目に竹押さえを付けています。

茶室としても使用する和室には炉を設置しました。今回は電気炉なの床下に配線を仕込んでいます。

建具取付け

建具屋さんが、工場で製作した玄関・内部建具をつり込みに来てくれました。まずは玄関ドアから

バウムスタイルオリジナルの木製玄関です。ハンドルや鍵は現地で高さなどを確認しながら掘り込んでいきます。

今は出来立ての綺麗ですが、これから経年変化でどんどん変わっていくのも楽しみですね!

キッチン扉の面材も取付けてくれました。

自然素材を沢山使うことで経年変化がおき、暮らしていく中でどんどんこのお家に馴染み、染まっていきます。