現場レポートBlog

暗渠工事

外部は暗渠工事をしています。

雨樋を付けない計画にしました。では、雨水はどう処理するの?となります。

そこで、屋根先の真下に暗渠を設けます。

U字構の中に暗渠パイプを入れて砕石で埋めていきます。

雨の雰囲気はこちらから↓

しずくが落ちていく様子が綺麗ですね!

構造材搬入、土台敷き

上棟準備が始まりました。

京都にあるプレカット工場より構造材の搬入がありました!!

そして、搬入された構造材から土台を敷き、構造材に金物をセットしていきます。

SE構法です。柱脚金物をセットし、梁や柱にも金物を取付けて、上棟する際に使う順番を考えながら重ねていきます。

足場を組み、上棟日を待つばかりです!!

解体、梁磨き

まずは、天井を取りました。

取っただけでも一気に広々とした空間になりました。

計画は1LDKとして、水廻り(洗面・トイレ・お風呂)は増築します。寝室として設ける一部屋は障子で間仕切りをしますが、オープンにしてしまえばワンルームにもなります!

そして、大工さんが80年以上に渡り、埃を被っていた梁を洗い磨いてくれました。

この後は、間仕切り壁や床を解体していきます。

マーモリウム施工

今回は床材にマーモリウムを採用しています。(一部の部屋)

マーモリウムとはどんな素材なんでしょうか?

⇒天然素材から作られたリノリウム床材です。自然由来の材料で再生可能な材料&リサイクル材料で製造されています。さらに廃棄時に埋めれば土に還る生分解性もあり、地球環境に優しい、持続可能な床材です。詳しくはこちらのHPをご覧ください<m(__)m>

マーモリウム | 田島ルーフィング株式会社 (tajima.jp)

マーモリウムは固い素材の為、強く曲げてしまうと割れてしまいます。そこでバーナーで温めて柔らかくしてからカットします。

現場調査&実測

まずは、現場調査と実測からです。築80年越えの物件ですから、図面などありません。

その為、現地にて実測をして、図面を作成します。

そして、塞がっている天井を一部解体し、梁の状態を確認しました。

とても立派な梁がありました!!もちろん、この梁を活かした空間へとリノベーションしていきます。

彦崎の家について

もともと親戚が住まわれていたのですが、空家となり管理も難しい状況で放置されていました。

ここに住まうのは40代のご夫婦。ご自身のペースにあった暮らしができるようリノベーションをして住まうことを決められ、弊社にご依頼を頂きました。

もともとこの地にはご主人の祖父母が住まわれていて、小さい頃は遊びに来ていた事。

彦崎という地名からも分かるように、アトリエからほど近い場所にあること。また代表の藤原は彦崎出身であり、ご主人と同い年であること。                                        (父親同士も同い年であることが後々分かりました)                                           など色々とご縁が重なりました。

さぁ、これから新しいプロジェクトの始まりです。

壁下地

天井、壁の石膏ボードを貼る為に下地を施工しています。

玄関からリビングに向かう廊下にはRの壁があります。

Rにすることで空間も広くなり、曲がりやすくなりますね!

この他にも、パッシブ冷暖のダクトを囲む壁の下地などの施工をしています。

古民家再生 プロジェクト スタート

岡山市南区彦崎の山間部に建っていた築80年超えの古民家のリノベーション工事。

2023年12月より工事が始まり、2024年5月末にお引渡しとなりました。

工事が始まるにあたり、多くの職人の経験と知識の助けを借りて見事に再生することができました。

そんな軌跡をブログにてご紹介していきたいと思います。

Instagramでも職人の手仕事をリール動画でご紹介しています。こちらも是非ご覧ください。                

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ユニットバス施工

ユニットバスの施工をしました!

お風呂の窓は大きく透明ガラスです。窓の向こう側には隣地の生垣があり視界が遮られているのであえて透明ガラスにしています。白ベースのお風呂で爽やかで明るいお風呂になっています!