2021年8月Blog

植栽のある空間

皆様は、お盆休みに入られているのでしょうか?雨が多い休みとなりそうですね。

倉敷市真備町にて建築を行っていた「真備町の家Ⅲ」が造園も終え完成しました。

今週から始まった造園工事は、クライアント様もその変化ずっと見学されていました。

樹木が配置され、植え込まれて行き、見る見るうちに建築の空間が昇華して行くのを感じます。

ただ木を植えるだけでも違うのですが、樹形や高さ枝振りなど詳細に検討しながら配置し、景石や下草・苔などしっかりと創り込むことで全くの別世界へと。

プラン提出の段階で、この風景を想像し提案を行います。

クライアント様には、計画段階のスケッチと植栽が入る前の建築空間、そして造園が完成した後の空間を比較して見て頂きました。

事前にスケッチなどを見て頂いているものの、やはり完成した空間は想像できなかったそうです。

分かっていたようで、複雑な空間のバランスや造園のある空間は、完成するまでわからないと思っています。

その伝わらなさが苦しくもありますが、完成した際に伝わった瞬間が嬉しくもあります。

完成写真は、少し生活が落ち着いた頃に撮影させて頂き、皆さんにご覧いただきたいと思います。

藤原昌彦

浄化槽

こんにちは。

オリンピックも明日で終わりですね。

明日開催予定のバスケットボールの試合がすごく楽しみです。

結果に関係なく、一生懸命戦う姿は感動とともに勇気ももらいます。

さて、岡山市北区で建設中の吉備津の家は、浄化槽の埋設工事を行いました。

浄化槽とは、水環境を守るため、生活用水を微生物の力で分解し

きれいにする装置のことです。

浄化槽は人がすっぽりと埋まる高さまで堀り、配置します。

いつもは、マンホールしか見えませんが

実際はこんなに大きさ物が埋まっているとは驚きですよね。

吉備津の家は今後、内部は造作家具製作と板張り施工

外部は、給湯器の取付を行う予定です。

Staff.I

いよいよ大詰め

かなりの暑さが続く毎日ですね。体調を崩さない様にしなくてはいけませんね。

倉敷市真備町にて建築中の「真備町の家Ⅲ」は完成間近となり、活気のある現場となっています。

私も連日、現場に通い細かな調整やチェックを行いながら、木製フェンスを造作したりしております。

来週には、造園家 荻野寿也氏による造園があり、ようやく建築に命が吹き込まれる瞬間が訪れます。

今回は、約4〜5日間の長丁場の造園となり、仕上がりが楽しみにです。

同時に「高屋の家」や「吉備津の家」も大詰めを迎えようとしているので、同時進行で詰めの作業が続きます。

完成間近の数件の住宅と対峙しながら、クライアント様をはじめとする関わって下さった方々に感謝致します。

建築は苦しいけど、やはり楽しいと感じますね。

世界が平和でありますように。

藤原昌彦

現地打合せ

こんにちは。
いよいよ8月に突入し、夏本番というところですね。
暑くて毎朝目覚ましよりも早く目が覚めてしまいます。

みなさん、体調崩されないようにお過ごしくださいね。

さて、岡山市中区で建築中の高屋の家では、
先日お施主様と現地にて打合せを行いました。

建物西側に水路を挟んで大きな畑があり、
ダイニングの大きな窓から望むことができるこの畑を
お施主様は大変気に入られていました。

遮るものがない上に水路があることで涼しい風が室内に吹き込んでくるところもとても魅力的です。

内部を見ていただき、お引渡しまでのスケジュールなどを確認し
無事にこの日の打合せは終了しました。
暑い中の打合せありがとうございました。

今月末のお引渡しに向けてラストスパートで仕上げていきます。

Staff. Y