雨模様の1日で、かなり寒さを感じますね。
ものづくりは、やはり手から始まります。
機会を使おうが、コンピューターを使うのも手で扱います。
これからはAIの時代で、もしかするとAIで建築の設計ができるかもしれません。
確かに、色々な人のデータを集積させ、あらゆる対応をシュミレーションしながら設計していけば、ロスのない合理的な住宅・建築になるかもしれません。
しかし、温もりのあるモノになるのうでしょうか?
設計は、すべてがうまく行くことばかりでは有りません。
クライアント様からの要望や法規、予算、建築家として創りたい空間や光など様々な事柄が有り、その格闘の痕跡が完成した際の空間や豊かな暮らしに繋がります。
多少不便なことが、人の豊かさになって行きます。
藤原昌彦
春の様な暖かい1日で、アトリエでは無暖房で過ごしました。
建築が進んでいる「関の家」は基礎工事が完了しています。
これからは、月末に予定している上棟に向けて、設備の下準備や大工による上棟の準備になっていきます。
敷地地盤面の高さを少し上げたので、少しウッドデッキの部分が高く感じますが、最後には全体的に使いやすくなる様にしていきます。
大きなボリュームの空間のある住宅です。
楽しみです。
藤原昌彦
今日は1階の床を貼り進めています。 (さらに…)
春の様な陽気の1日。
今日から学校が休校となり、これからどうなって行くのか不安が募ります。
建築の現場にも影響が出始めており、色々なものが材料不足になる可能性が出て来ました。
トイレの便器やユニットバスなどの建材も一部では、受注自体をストップしている様です。
その様な悲壮感ばかり感じていても前には進めないので、今日は割り切ってスタッフと事務所でBBQを急遽開催。
みんなでワイワイと集まって食べる。
同じ釜の飯を食う。一つのチームとなり、ひとつ一つ丁寧につくって行きたいと思います。
藤原昌彦
3月に入りましたね。学校の一斉休校で混乱が続いていますが、落ち着いて対応することが大切です。
本日は、三原久井の家へ。
建築のポイントでもある、アウトドアリビング(テラス)がようやく完成いたしました。
今回の外壁(レッドシダー)やウッドデッキは、経年変化によりシルバーグレーへ刻々と色が変わって、良い表情になって来ます。
屋外の材料は、経年変化を楽しめる材料ではありますが、定期的なメンテナンスは必要となります。
その意味も含めて、クライアント様のご家族と一緒にウッドデッキの保護塗装を行いました。
表面の毛羽立ちを少しでも抑えて、歩いても怪我をしない様に。
今後は、クライアント様の手でメンテナンスを行いながら、良い風合いを楽しんで頂きたいと思います。
藤原昌彦