2019年11月Blog

最新の設備を知る

藤原の日記

急に朝晩の冷え込みが激しくなってきましたね。

そろそろ、冬支度をしていかなければなりませんね。

本日は、今日・明日と開催されているガス展を見学してまいりました。

私の設計する住宅では、多くではガスをよく使用します。(都市ガス・LPGともに)

やはり、調理は火を使ったほうが良い気がして、子供の教育にも「火」は良い面も危ない面も伝えられると思います。

ガス展では、床暖房を始め浴室換気乾燥暖房機、衣類乾燥機、温水ガスファンヒーターなどなどが展示してあります。

もちろん、ガスコンロやガスオーブンもあります。

その中で、給湯器は大切な部分でいろいろな進化があります。

効率が良くなったことはもちろんのこと、ガスを使いながら発電を行うタイプのものが出てきたりと色々と勉強になります。

もし時間があれば、ママカリフォーラムで行われていますので是非行って見て下さい。

藤原昌彦

冬用ユニフォーム。

スタッフ日記

冬用の暖かいユニフォームができました!!

背中襟下と右袖口に刺繍入りです。

アウターを着ると全部隠れます(笑)

そこがポイント(>_<)

自然な環境を目指す

藤原の日記

気持ちの良い晴れの日が続きますね。

気分も良くなります。

本日は、高梁の家にて工事完了後の設計事務所検査を行いました。

スタッフとともに、3名で細やかな部分までチェックを行って行きます。

施工の立場からすると、こんな細かな部分までと思われるかもしれませんが、そこの部分が大切になってきます。

今よりもその先にある未来を考えて。

その後事務所では、現在設計中の「関の家」についてスタッフとともに構造の打ち合わせを行いました。

この住宅は、新たな試みとして外壁が調湿出来、家全体の温度ムラ・湿度ムラをできる限り無くし、高気密高断熱のその先の試みを行っています。

基本的な素材は自然素材を使用していますが、断熱材までもが自然素材です。

今回使用する断熱材は、ウッドファイバー(以前、TAMASHIMA  K_House・茶屋町の家で使用)を使用します。

高気密高断熱では、せっかく自然素材の断熱材を使用しても気密シート(ビニール)によって、その性能を生かすことが出来ません。

昔の土壁の様に、壁自体が断熱性能があり、調湿性能がある状態が日本の気候風土にはあっているという思いが以前よりありました。

しかし現代の住宅では、昔の家と違いフレキシブルな間取りではありません。

近代化でもあり、プライバシーの問題もあり間仕切りが多く、空気や湿気がどこかで停滞する恐れがあるため、家全体の空気を換気システムを利用し動かす様にしています。

そうすることで、昔の家の様に北側の押入れは湿気るなどいう現象を抑える様にしています。

現在、その配管のルートや施工法を意匠性や構造と付き合わせてまとめています。

数センチ単位の細かなやり取りを重ねながら、空間の良さと住環境の良さをできる限り、自然な状態(パッシブデザインの考え方)で進めて行きたいと思います。

藤原昌彦