敷地を読む

藤原の日記

朝晩めっきり涼しくなって来ましたね。

行楽のシーズンですが、週末の台風が気になりますね。

設計は、まず敷地を丁寧に読み込むことから始まります。

景色がよく見えるのか、建物に囲まれた土地なのか、平坦な敷地なのか、斜面地なのか、などなど。

その敷地に寄り添いながら、どんな暮らしができるかを考える。

何がいるのかではなく、どんな事ができるか?

住宅は、どうしてもモノととして捉えられがちですが、住宅は大切な場であり、思い出を作る場であります。

その場(空間)が美しくなる様に。

藤原昌彦