お盆休みに入られた方も多いと思います。
台風が、西日本を直撃する予報が出ていますので、十分に気をつけて下さいね。
さて、本日は夏季休暇前の打ち上げと称して、アトリエでBBQを行いました。いつもお世話になっている大工さんも参加していただいて、賑やかに行いました。
常々、住宅を設計する際に気にかけながら行っていることがあります。住宅というモノを創るのではなく、人が暮らすための環境を創るということです。
どうしても、住宅をモノとして捉えてしまいがちで、nLKDが欲しいや◯帖のリビングや子供室が欲しいなど、見えるモノに目が行ってしまいます。
そうではなく、ここで営まれる暮らしの体験や想い出、記憶、伝統などを育む環境を創る事が大切で、この事こそ私の住宅設計に置ける役割、使命だと思います。
環境や風景は、目に見えそうでなかなか一つでは成立しません。
一つずつ純度の高い、質の高い暮らしのできる環境(住宅)を創っていきたいと想います。
藤原昌彦
朝から暑くてハァハァと息が上がってしまうバウム君。
冷え冷えタオルを巻いてもらいました。
幾分か朝晩は過ごしやすくなって来た気がします。
日中は、まだまだ暑いので熱中症には十分気をつけてください。
本日は、三原久井の家へ現場監理・クライアント様との打ち合わせのために行って来ました。
のどかな田園風景に端正な屋根がかかる住宅。
新たな建築は、将来にわたり風景の一部として馴染んでいく様なものとしなければいけません。
そのためには、プロポーションや見え方をしっかりと考えて丁寧に創られなければなりません。
その美しい佇まいを創ることで、住む方が美しく(幸せ)なり、その建築を見た人が美しく(幸せ)なり、その周辺環境が美しく(幸せ)になります。
「建築家は、唯一風景をつくることを許させた職業である。」
未来に残る風景を。
藤原昌彦
まだまだ暑さは続きますね。来週はもしかすると台風が直撃するかもしれません。
明日から夏季休暇と言われる方も多いと思いますので、外出には十分気をつけてください。
本日は、建築家 堀部安嗣さんと神家昭雄さんとの対談を聞きに行って来ました。
私が、今実践をしていることを積み上げられ、また丁寧に言葉として伝えられていると思いました。
印象に残った言葉の一つとして、変動しない幸せが非常に大切で、それを繋げて人の原風景をつくる力を持っているということです。
変動する幸せは、一番わかりやすく言うとお金や物。では変動しない幸せとは、なんでしょうか?
その人それぞれの想い出であったり記憶です。
この変動しない幸せを積み重ね、次の世代に繋ぎ継承していくことで、文化や風景が創られて行くのだと思います。
目に見える物にとらわれるのではなく、どういった暮らしが営めて、変動しない幸せ(記憶・想い出)が増やせていけるかが我々建築家の一つの使命であり、クライアント様とともに考え実行していかなければいけないと思いました。
藤原昌彦
周りの田んぼが鮮やかな緑色でとってもきれいだったのでついつい写真を…。
今日は、配筋の確認をしてきました。
既定のピッチで組まれているかなどの確認します。
社内の検査後、第三者機関の検査を受けていきます。
ニュースレター8月号、本日発送いたしました。
台風が連続して来ており、岡山にも直撃するような進路の予報ですので、お出かけを考えられている方は気をつけてくださいね。
本日は、高梁の家へ現場監理のため行ってきました。
少しづつ完成に近づいている現場は緊張がありますね。
細かな部分を職人さんとともに修正しながら、良い空間へ。
お盆休みが少しありますが、それを過ぎると一気に完成に向かいます。
今はまだ、養生が取り付けられ色などの全容がハッキリしませんが、雰囲気は十分わかり既存の庭との緑の加減も良い感じです。
ここから外構工事や造園など同時進行で、内外のつながりを考えつつやって来たことが出来上がって来ます。
あと1月程度で建物は完成をし、新しい暮らしが始まります。
完成が待ち遠しいですね。
藤原昌彦
暑さは続きますが、少し先日の雨で緩んだ気もします。
台風が近づいて来ているようですので、気をつけて下さいね。
小泉進次郎議員とクリステルさんとの結婚報道はびっくりしましたね。幸せになって頂きたいと思います。
さて、来月よりアトリエでは月に一回「上質な暮らしの講座」を開催したいと思います。
「暮らし」を楽しむために、どのような事や物があると良いのかなど、建築家として思うところをお話しできればと思います。
家具・食器・あかり・庭・などなど。ほんのちょっと気を掛けるだけで、暮らしの質が上がる。
暮らしを楽しんで頂くために、色々と行いたいと思います。
藤原昌彦
台風は、あまり影響もなく過ぎてよかったですね。
今までの暑さのせいか、恵みの雨の様な感じもします。
こう暑いとアトリエの木々たちも大変です。
朝晩水やりを行いながら、元気になる姿を見ています。
造園は、荻野寿也さんに依頼をし岡山市、倉敷市では4件、玉野市で1件として頂きました。
荻野さんからは、同志と言っていただきいつも刺激と叱咤激励を頂きながら、新しい庭の在り方について色々と議論させていただきます。
予算確保も大切にはなってきますが、荻野寿也さんの造園は必ず良い物、価格以上の付加価値がついてきます。
荻野寿也さんの造園を考えられている方は、是非早めにお声掛けください。
藤原昌彦