未来に残る風景を

藤原の日記

幾分か朝晩は過ごしやすくなって来た気がします。

日中は、まだまだ暑いので熱中症には十分気をつけてください。

本日は、三原久井の家へ現場監理・クライアント様との打ち合わせのために行って来ました。

のどかな田園風景に端正な屋根がかかる住宅。

新たな建築は、将来にわたり風景の一部として馴染んでいく様なものとしなければいけません。

そのためには、プロポーションや見え方をしっかりと考えて丁寧に創られなければなりません。

その美しい佇まいを創ることで、住む方が美しく(幸せ)なり、その建築を見た人が美しく(幸せ)なり、その周辺環境が美しく(幸せ)になります。

「建築家は、唯一風景をつくることを許させた職業である。」

未来に残る風景を。

藤原昌彦