捨てコン。
捨コンを打った後は型枠を組んでいきます。
そして、立上りの配筋と同時に排水のスリーブも仕込んでいきます。 このあたりは、基礎屋さんと水道・ガス屋さんと連携を取りながら工事を進めていきます。
捨コンを打った後は型枠を組んでいきます。
そして、立上りの配筋と同時に排水のスリーブも仕込んでいきます。 このあたりは、基礎屋さんと水道・ガス屋さんと連携を取りながら工事を進めていきます。
東京は蒸し暑いぐらいの天候です。
本日は、国立西洋美術館へコルビジェの展覧会に行ってきました。西洋美術館は、世界遺産登録をされています。
日曜日でもあり、展覧会が最終日とも重なり大変多くの人が来られていました。
コルビジェは、午前中はデッサンや絵画を描き、午後から建築の設計を行っていました。
この展覧会では、その様な経緯を順序立てて見ることができました。
建築の造形を模索するためにデッサンや絵画を描いていたとも言えます。
コルビジェの美しい建築の原点が垣間見得た気がします。
やはり実物を体験したいと思いました。
藤原昌彦
標高が高いせいか、肌寒くもあり気持ち良くもある気候です。
石の視察を終えて宿泊地へついたのは夕方だったので、今朝少し建物散策へ。
ザ・プリンスホテル軽井沢 設計は清家清です。
違いのわかる男で、CMにも出られた方です。
建築は、湖畔に向け大きく開いた眺望の良い食事を楽しむところがあり、客室も湖畔に全ての客室が向いています。
そのため、湖畔に合わせて建物も湾曲しながら佇んでいます。
一度は、宿泊をしてみたいですね。
藤原昌彦
今日も良い天気で、気持ちが良いですね。
来週前半は、少し天気が崩れる様です。
本日は、クライアント様と一緒に素材の確認のためとある場所へ行きました。
今回の住宅のリビングに使用する石を確認するためです。
今回使用する石は鉄平石。
割肌の石で、日本でも産地は限られています。
石の切り出し場は、山の頂上で見晴らしもすごく良い場所でしたが、冬は風で相当に寒いそうです。
切り出した石は、石の職人さんにより手作業にて割り出されて行きます。
以外にも鉄平石は、ほかの位置に比べて作業で進められて行くそうです。
石を切り出した際にも、いくつかの層になっておりそこにノミを入れてやると綺麗に割れるそうです。
実際の石切り場と、手加工による整形の現場を見させていただき、実に興味深い1日でした。
石貼りは住宅の現場においても手間のかかる仕事ですが、現場に入る前の段階でも一手間も二手間もかかっていることがわかりました。
実際の施工は、11月ごろを予定していますが、今か非常に楽しみです。
藤原昌彦
夏を思わせる様な暑い1日。
もう直ぐ、ジメジメした梅雨がやって来ますね。
外部の工事は、それまでに終わると良いのですが…
建築には、平面だけでなく高さを考えること、すなわち立体的を考えることがとても重要になって来ます。
高さについては、みなさん高い方が良いと思われることが多くありますが、一概にそうではないと考えています。
玄関も廊下もリビングも寝室も同じ天井高さで設計してしまうと、メリハリがつかず空間が単調になってしまいます。
通常のコーポなどを考えると、天井の高さは2.5m程度。
この高さを、1・2階で採用してしまうと建物の高さも非常に高いものになり、プロポーションが悪くなります。
名作と呼ばれる住宅を見ると、その多くが周辺環境に埋没する様に建物が小さくなっています。
図面を紐解いても、やはり高さが抑えられています。
広い高いだけでなく、バランスとメリハリを考えた高さが、美しい暮らしを支えるのだと思います。
写真は、田井の家 天井高さは2.2mと抑えながらも、ダイニング部分を一段落とすことにより空間にメリハリをつけています。
藤原昌彦
天気の良い日が続きますね。
気持ちの良い青空が広がっています。
本日は、高梁の家へ設計監理・クライアント様との打ち合わせの為に現場へ。
連休明けより、一気に外壁の工事が進み、一面を残してほぼはい終えた状況でした。
もう直ぐ足場が取れ、全容が明らかになって来ます。
内部についても順調に進み、天井の下地や枠の製作が行われています。
造作の家具について、今回は色々な物を全て造作・製作にて納めて行きます。
家具は、使い勝手と同時に、見え方が重要になって来ますので細かな部分も検討しながら進めて行きます。
藤原昌彦
気持ち良い青空が広がって、気持ちの良い風が抜ける一日。
少し肌寒くも感じますが…
建築の完成の度合いは、ひと手間かけられるかどうかになってくると思います。
少し手を加えることで、抜群に雰囲気が変わったり、オリジナルに見えたりします。
設計の際にも、出来る限り少し考え、施工の際にも職人さんに工夫をして頂きます。
見えるところ、見えないところに関わらず、手を加えることで建築がより生き生きとしてくる。その手間を惜しまず邁進していきたいと思います。
藤原昌彦
いよいよ着工となりました。
まずは表層改良から始まります。
抜ける様な青空で、山の緑も深くなり気持ちの良い1日。
住宅の設計において、平面計画は特に重要です。
やはり一番時間を掛けて考えているのも平面計画です。
敷地を読み、素直に受け入れて考える事を念頭に進めて行きながら、周辺環境に対しての在り方を模索して行きます。
人の動きや視線の抜け方を平面で考えながら次は断面へ。
平面図の線が単純であればあるほど、美しい空間になると思います。
過不足なく動ける導線・間の取り方。
まだまだ色々な可能性が住宅にはあると思います。
藤原昌彦
爽やかな青空の広がる1日。
寒暖差で、体調を崩しやすいので気をつけてくださいね。
昨今では、高気密高断熱が盛んに叫ばれています。
確かに重要になり、私の設計でもこの基本的な断熱性・気密性が空間の豊かさを支え、設計の視野も広げることになります。
高気密高断熱は言い換えれば、保温性が良いなります.
ここでしっかりと考えなければならないのは、空気を淀まなくする様にすること。
いかに空気を循環させ、湿度のコントロールを行うか。
そのことを少しづつ実践して行きたいと思います。
藤原昌彦