今日は、寒い一日でしたね。
週末に向け一段と寒くなりそうです。
本日は、現場監理と定例打ち合わせのために高梁の家の現場へ。
小雨の降る中、現場では基礎の型枠が組まれていっています。
工務店さんをはじめ、設備業者の方々に集まって頂き色々な打ち合わせを行いました。
年内は、基礎工事・建て方の準備となり来年早々に上棟を行う予定です。
大きな敷地にで既存の植栽もあり、いつもと違う建築・空間となりそうですが、居心地の良い空間を目指します。
時間の許す限り、細やかな部分まで詰めて行きたいと思います。
藤原昌彦
キッチンの作業台を大工さんが造作してくれています。
まずは土台となる部分から。
今日も暖かい一日でしたね。
住宅の設計をしている方で永田昌民さんを知らない方はいないのではと思います。
長年住宅の設計を引っ張ってきた方です。
東京で設計活動をされており、5年ほど前に他界をされました。
外観は派手さがなくコンパクトな佇まいで、内部空間は品のあるモダンな空間。
何と言っても、気持ちの良い空間や居場所が随所にある住宅です。
簡単に言うと普通の住宅。
普通なんだけど実は普通ではないのです。
その普通ではない事を見えない様にして、普通にしてしまう手法。
ずっとその空間に居座りたいと思える不思議な魅力。
これが「揺るぎないデザイン」のなせる技なのかもしれません。
妥協する事なく、邁進して行きたいと思います。
藤原昌彦
先日、先行して断熱材を入れていた部分に
ユニットバスの据付が行われました。
広い空間にポツンとしてますね。
この後、廻りに間仕切り壁ができていきます。
今日は、暖かい一日でしたね。
週末は、真冬日になるそうで寒暖差が激しいそうです。
設計というと全てを一人でやっている様な感じですが、実は色々な分野での集合体です。
設計は、一人で行えることもあればできない事もあります。
一から全てを行うことが良いと思っていません。
バウムスタイルでは、基本的にプランや基本計画は私が行い、プランがまとまると担当スタッフが、基本図のまとめと詳細設計(ディテール・モノとモノと関係性を考える事)、申請関係を行なって行きます。
そうする事で、プラン・基本計画の段階で考えていた事、基本設計に際に考えていた事が、担当スタッフによる詳細設計の際に客観的に見える様になります。
どのフェーズにおいても設計なのです。
プランをしてクライアント様とプレゼンや話をするのも設計ですし、事前調査で周辺環境を調べる事も、模型を作るのも、パースを描く事も、図面をまとめるのも、詳細な設計や細かな部品(金物)を調べる行為も、私にとって全てが設計する行為です。
スピードとしては、プラン・基本計画から一人が行うことの方が早いですが、スピードではなく各担当者が自分の事として時間を掛けモノづくりに情熱を注げるかに重きを置いています。
この価値観を、スタッフに押し付けるわけにはいかないかもしれませんが、そういった人間の集まりになればと思います。
藤原昌彦
しとしと雨の降る一日。
明日は、非常に暖かく週末に向け一気に冷え込むそうです。
体調には気をつけてくださいね。
本日は、現場廻りをしてきました。
空間を確認し、現場に身を置く。
監理の為だけでなく、今一度設計について考える時間。
これで良いのか、これで大丈夫かと自問自答し進む現場の中で再度思考を巡らす。
頭の中や、図面で書いたことがリアルに立ち上がる現場。
空間ができていく感覚は、嬉しくもあり緊張の連続です。
完成まで、気を抜かず思考を巡らせて行きたいと思います。
藤原昌彦
しばらく暖かい日が続きそうですね。
本日は、現場監理のため玉野市で施行中の「田井の家」へ行ってきました。
予定より大幅に遅れているのですが、大工さんが丁寧な施工をしているためです。
本日は現場も休みですので、ゆっくりと現場を確認し完成が待ち遠しく思いながら佇んでいました。
あと少し、もう少し。
ここからがもう一踏ん張り。
なんとか皆様にお見せできる様にして行きたいと思いますが、年末ギリギリとなりそうです。
藤原昌彦
天気の良い日が続きますね。
薪ストーブを活用していますが、暑くなりすぎてフル活動まではいかないですね。
現在計画中の住宅について、色々と考えています。
既存の住宅や倉庫などがあり、敷地としては約70坪程度あります。
敷地を含め、既存建物のつながりや道路とのつながりなど周辺の環境は住宅を設計する与条件となります。
敷地の形・高低差・日当たりなどが土地を選ぶポイントと言われますが、そのほかにも住宅を設計する上で大切なことも多いです。
逆に言えば、条件が多いほど建築家の腕の見せ所となるのです。
その様な与条件の中、建築を考えられることは非常にありがたい事だと思い、感謝したいと思います。
藤原昌彦